Rustで国際交流(2)

2014-02-20 19:52:18 | Rust



Rustにて、さーてPKに行くぞーと家を出ると、
すぐご近所で裸の3人組が家を建設してるのを発見。
うちの近所に住もうとはいい度胸だ!

相手は3人といえど裸、武装してる様子もない。
ということで、いつも通り銃を手に近づき・・・
まずは建材を手に持ってるやつを狙ってズドンッ
射殺すると、他の連中もあせあせと慌てて弓を手に持ち始めたが、遅い!

3人とも殲滅。
ふふん、この世界の厳しさを思い知ったか。
家を作ってる時こそ注意しなければな。


3人の死体から建材や遺留品をルートしていると・・・

「オーマイガッ!ホワットザファック◎X※%&#~ペラペ~ラ」

うお、びっくりした!
なんか背後から叫ばれ、振り返ると裸で石を持ったハゲが立ってた。
いきなり大声出すなよ!

前回記事 に引き続き、また外人か!
出で立ちは見るからに今沸いたばっかの初心者。
たぶん銃声を聞きつけてここに来たのかな?
3人の死体からルートする殺人者に衝撃を受けてる様子。

「えーと、この死体は、君のフレンドなの?」
「ノー。」

そうだろうな、今の3人組は名前からして日本人だったし。
でも、じゃあなんなんだよ。
とりあえず明らかに何も持ってなさそうな裸のやつを殺しても仕方ないので、
死体から抜き取った食べ物をあげた。




そしてルートが済んで用件を終えたので、
この場から立ち去ろうとすると、
なんかついてくる。

「なんだよ、ついてくるなよ。」
「一緒に行動してくれ、何も持ってないんだ。」
「やだよ、さっきの連中の作りかけの家に住めよ。」
「それは嫌だ。一緒に家を作ろう。」

なに、なんでいきなりそうなる?
確かにこのゲームでは先に進めてる人と組むと手っ取り早いが・・・。
前回記事のサラちゃんのような可愛い女子ならともかく、なんでこんな外人の野郎から
いきなりラヴコールを受けて一緒に住まなきゃならないんだよ。


「もしこれ以上、まだついてくるようなら撃つ。」
「やるがいい。」

・・・なんかそう言われると撃てないのは、俺が良い人だからか。
うーむ、彼の本気を見た。

「さっきの見たろ、俺はBanditだ。これから人狩りに行く。それでも良いならついてこい。」
「オーケー、ついていくよ。」

ということで何故か突如、裸の外人と一緒にPKに行くことに。
まあ、なんかここまで会話してしまうと今更撃ちにくいし、
戦闘になったら勝手に死んでくれると思った。
拳銃を欲しがったので渡しておく。




歩きながらしばらく会話してると、アメリカの西海岸住みの男であるらしい。
都市名も聞いたはずだけど、男のプロフィールって基本興味ないからド忘れしてしまった。
うーむ、サラちゃんのサンディエゴ在住はずっと覚えてるのに不思議なもんだ。
俺が日本人であることを告げると・・・

「俺の父親も日本語話せるよ。日本で仕事してたから。ちょっと喋ってみてくれよ、今呼んでくるから!

ちょちょちょ、なんでいきなり親父さんとのトークになるんだよ!
突然ネット上の相手に気軽に自分の親を紹介するなよ!
なんだこのアットホームの押し売り、欧米か?


俺も日本人の中ではフランクな方だと思うが、さすがに出会って十数分の
相手の親とネット上でいきなり話せるほどアメリカンに染まってないので、
「お~ぅ(肩をすくめる)、とても話したいのだけど、実は今日はあまり時間がないから、今はPKをしよう!次回楽しみにしてるよ!」
と歯に衣着せる日本人流のお断りをさせていただいた。
いやーさすがに無理でしょ。




しばらく歩くと、通行人を捕捉。

「おい、見えるか?」
「イエス、見える。」
「よし、行け、援護するよ。レッツドゥーディス!
「オーケー!イエェアアア!!」

相棒が走っていった先で、銃声がパンパンッと鳴り響く。
援護?するわけない。
さっさと死んでくれ。
俺は早くこのバカバカしい一幕を終わらせたいんだ。

しかしその祈り虚しく、「ユッキー!アイガットヒム!」と嬉しそうな声が聞こえくる。
その写真が上の画像である。


まあいい、先制攻撃をとったんだから勝つのも仕方ないだろう。
次こそ・・・と思ってまた獲物を探すと、2人目、3人目と遭遇するも次々に勝ち続けていってしまう。
しかもそのルート品で防具も充実してしまう始末。
なんの罰なんだこれは。




結局、その後1時間ぐらい行動を共にしてしまい、
山の上に2人で小さな家まで建ててしまった。

そこまでやった末に、とうとう俺はデートに行く時間に。
この出来事は日曜日の午前中で、待ち合わせ時間まで軽くPKでもする予定だったのだ。
結局フルで潰されてしまったのだけど。

途中で起きてきたクラン員たちから
「ログインしたら朝っぱらからyukkyと外人が延々と喋っててふいたww」
「yukkyが外人さんをガイドしてあげてるw 国際交流頑張ってください。」

などと笑われてしまう始末。


ただ前回記事のサラちゃんといい今回の彼といい、もう会うことはないのだろう。
なにせこのことは実は2週間ぐらい前の出来事で、今やこのJapanサーバーは完全に日本人専用サーバーとなり、
外人は入れなくなってしまったようなので。(当時は中韓人だけが入れなく、アメリカ人はログインすることができた。)

今回の彼はどうでもいいけど、サラちゃんとはまた会いたい。
まあ、こういう色々な出会いもめんどくさいと思いつつ、なんだかんだ楽しいよね。

Rustで国際交流(1)

2014-02-19 20:22:00 | Rust



Rustにて、ある海岸沿いの草原にシェルターで暮らす2人組を発見。
装備は布、扉は木製、武装してる様子はない。
立地的にもほとんど初心者か。

なにやらシェルターの外で遊んでたので、岩陰からこっそり近づき・・・
ショットガンをドンッドンッと。
なんのこともなく殲滅。

当然2人はシェルター内に寝袋を置いていたので、また中から気配がする。
リスポンしたか。
木製扉は叩けば壊せる。

ツルハシに持ち替えて扉をガコガコと叩くと、
時折1人が出てきて弓を射ったりしてくるもショットガンで射殺。
そのうちに扉を破壊でき、中にいる残った1人も射殺。
中に貯め込んだアイテムを全部頂戴することができた。

ふー、初心者だったようだし悪いことしたかな。
でもこのゲームの厳しさを知ったろう。
木製扉では家を守ることができないことも学んだろう。
これは授業料だ、教訓として活かせ。


その後、アイテムを自分の家に保管し、
再度付近をうろついていると、さっき殺したコンビの片割れを発見。
殺したばっかで何も持ってないだろうね、裸だし。
そういうやつには興味ない、殺すこともせず、
横を通り過ぎようとすると・・・なんか話しかけてきた。

「yukky!なぜ私たちを殺すの!?」

!?
女だと!
しかも声がかわいい!!
っていうか若っ、ロリボイス?
英語なので外人らしいが、とてもかわいい声だった。

・・・いや、惑わされるな!
いくら可愛いロリボイスといえど、ここはいつも通りクールを装って・・・。

「理由はないよ。俺はBanditだからね。」

ふー、精一杯クールぶった声色でこのセリフだけ絞り出した。
ちょっと可愛い声してるからっていい気になりやがって、動揺しちゃったじゃないか。
それに、俺は別に英語が得意じゃないんだぞ。
まあ、でもあまり英語でVCする機会もないし、練習にちょうどいいかな。
っていうかもっと会話して声を聞きたいという下心が。


「あれは私達が集めた全てだったのよ。」
「そうか、いいよ、ついてこい。」
「どこまで?」
「俺の家だよ、すぐ近くだ。」

「俺には必要のないモノだ。」

気づいたら彼女のシェルターから奪った建材70個を返していた。
初心者が集めるにはなかなか苦労するものだったのだろう。
はい、女子には甘々です。

「Thank you very much. *^-^*」

とても嬉しそうな声でお礼を言ってくれた。
か、かわいいいい~~~!!!
クラッときた。
おう・・・良いことはするもんだぜ・・・。

「自己防衛は必要だよ。」
「ありがとう!」

そう思うと、いつの間にかハンドガンやら弾丸やらも渡してしまう。
さらにそれを俺の家から持ち帰る間、護衛までしてしまった。
クラン員からも「女には甘すぎる・・・。」とドン引きされてしまったぐらいの対応。

その後、俺が返却した建材で彼女は友達と家を建て、俺も中に招待してくれた。
そこで色々話すと、このサラちゃんはアメリカのサンディエゴ在住の23歳で、日本には行ってみたい憧れもあるらしい。
声を聞くともっと若いかと思ったが、意外と成年女性だったんだね!
いやー、良い出会いもあるもんだ。
頑張ってほしい!!


ちなみにこの時の子と同一人物かは知らないが、あるクラン員の話によると、
同じくクラン員のImoutupは外人の女子に話しかけられた時に
「めんどくせえ。」って吐き捨てて有無をいわさず射殺したことがあるらしい。
鬼かあいつは・・・。

Gun友ができた

2014-01-31 18:41:18 | Rust

最近ずっとRust漬けでブログ更新滞ってました。
面白すぎてやばい。
睡眠時間を削ってまでプレイしてる。
やっぱ元UOプレイヤーとしてはこういう生活型ゲームが性に合ってるなあ。
頑張ってブログも更新していきます。


最近、PK活動が本格化。
この間、クラン員のImoutupFinxと俺の3人で行動していると、
どこからともなく話し声が聞こえてくる。
その方向へ走ってみると、草原で3人組がなんかダベってた。
不用心な!

「攻撃開始!」
叫びながら敵の左翼へ走りつつM4を撃つと、ヘッドショットでまず1人目がダウン。
続いて右に向き直すと敵2人がこちらの仲間と銃撃戦を展開してたので、
そのまま側面からもう1人ヘッドショット、続いて最後の1人も倒れ殲滅完了。
我奇襲に成功せり。

さーて持ち物を物色開始、と思ったらチャットで
「yukkyさんたちか・・・。慣れ合ってる場合じゃなかった。」とか言われて、
なんだ、よく見ると前回記事 で書いたReNoLじゃないか。

おー、まさかこやつを殺せるとは。
初めてなんじゃないかな。
前に書いたとおり実力派の強いやつで、
以前に俺とImoutupは2人まとめて転がされてるので、
どうやらリベンジがかなったようだ。


別の日、1人でふらふらと森を歩いてると、
ふいにバッタリと裸の人と出会う。
名前を見ると、またReNoLか。
バリバリの戦闘狂のくせに珍しく裸じゃないか。

一応互いに1殺し1殺されの知らない仲じゃないし、
裸なら戦闘態勢ではないだろうから挨拶をしようと近づくと、
手に持ったピックアックスでグサッと突き刺される。
おいおい、待てよ、ちくしょう撃つぞ!
と思ってM4をパラパラ撃つも超至近距離だとかえって当てにくい。
数発当てるも相手のピックアックスの2撃目、3撃目がヒットして殺されてしまった。

「くそ、裸だからと思わないで撃てばよかったwwwwwwww」
「あれ、今のyukkyさん?www 裸に救われたわ、ごめんwwwwww」

負け惜しみをいうとなんか謝られた。
誰かもわからずに殺すんじゃねーよ!
不意をつかれたとはいえ裸に負けるのも情けないけど。
ちくしょー、フルケブラーにM4というフル装備が・・・。
あと鉱石を80個ぐらい集めてたのも奪われてしまった。

「殺して奪い返してやる。」
「こわー。」

みたいなやりとりをするも、この日は彼を見つけることはできなかった。


その次の日、明け方の草原を1人でうろうろしていると、
なにやら3人ぐらいがタムロってるのを遠目に発見。
少し様子を見ると、なんかおしゃべり中のようで移動する動きを見せなかった。
なので出来る限り見つかりにくい方法で近づき・・・

「うしろうしろ!ケブラーがきてます!!」

相手の1人が叫ぶ。
見つかったか、ここは見晴らしが良いからな、もっと接近したかった。
それを合図に3人ともがバッと動き出し、同時に俺も近くの木を盾にM4をパパパパパンッと掃射する。
相手2人は裸、1人は布装備、なんだちょろそうじゃないか。

まず正面で棒立ちで反撃してきた裸のやつを射殺、素人め。
しかしまだルートはできない、あと2人いる。
次に近くの木の裏に逃げ込んだ布装備のやつが撃ち返してきて、数発もらう。
こちらも撃ち返すもなかなか致命打にならない。
なんだこいつ、しょぼい装備の割に動きが良いぞ。

しかしそこは布対ケブラー、防御力の差か。
次第にこちらが優勢となり、あちらはたまらなくなったか離脱しようとしたところを側面から撃ち殺す。
これで2人目。

最後の1人は銃を持ってなかったようで、ダメモトでピックアックスで殴りかかってくる。
ピックアックス持ちには昨日痛い目を見てるからな、今日は油断しないぞ。
冷静にいなしてショットガンに持ち替えて近距離からドガンッと吹っ飛ばしてやった。


ふー、3人とも殲滅したか。
3人分の物資を1人でルートするのもなかなか厄介な作業で、時間をかけていると、
チャットで「yukkyさんか~~~!」とか流れる。
なんだ、またReNoLじゃないか。
最近よく会うなあ。
動きが良いと思ったよ!

3人合わせて鉱石を100個以上持ってたので、
「昨日の分は取り返せたよ。」というと「くそ~」とか言ってた。


これだけ殺し合うと、たぶん俺と彼は立派な銃友(ガントモ)だな。
(会えばガンファイトで挨拶しあう男らしい関係のこと。)

銃で語り合う男たち

2014-01-25 20:16:43 | Rust



ある朝にログインすると、なんかチャットで

「GGだったね。」
「上手かった。」

みたいな感じの会話が流れてた。
どうやらどこかで一騎打ちの決闘が行われ、
互いの健闘を称えているようだ。
うーん、なんか爽やかだな・・・。

この世界のPvPってのは、デスペナルティが厳しいから緊張感があり、
それだけにドロドロとした感情が残るもので、けっこう負の要素が強いと思ってたのだけど。
この2人みたいにスポーツライクみたいな感じで戦ってる人もいるのはなんか意外。

n0thReNoLか。
n0thはあまり戦ったことがないけど、
ReNoLの方はこないだImoutup共々2人まとめて殺されたばかり。

その時の動きがすげーFPS慣れしてて、ちゃんと遮蔽物も使って戦術的だったので、
「あいつは強いね、普段からFPSをプレイしてるに違いない。」
「俺らだってそうなんだから見習わないと。Rustでも他のFPSと同様の動きをするべき。」
とかなんとか、2人して感心して自戒したのを覚えてる。
それぐらい鮮烈に強かった。

しかも彼はそのことを「あのとき戦ったよね~。」と覚えてくれてたし、そういう言い方をしてくれるのも紳士的だ。
俺からするとあれは「一方的に虐殺してやったよ。」と言われても文句言えないザマだったのだけど。


そのReNoLに今勝ったという話をしてるのだから、n0thも同じぐらい強いのだろう。
話してみると、前回記事 に書いたKeNNyとも友達らしい。
そりゃ強そうだ。
恐らくこの2人がハレンチ鯖のプレイヤースキルではトップクラスなのかもしれない。

n0thはうちのブログを見てくれてるらしく、面白いとも言ってくれる。
なるほど、真実を見極める目も持っているので、
こいつをやるのは手がかかりそーだぜ・・・。


俺としては今まで殺せれば良いみたいな感じだったので、
このゲームでは正々堂々と正面から撃ち合う練習をしてこなかった。
だからケブラー装備相手とかだと一度は逃げて、不意打ちのみで殺してきた。
でもこの2人を見て、それを改め、ケブラー装備相手でも正面から
打ち勝てるぐらいに研鑽を積むべきという考えに改まったかな。
この2人の世界に割り込めるぐらいの実力が欲しくなったんだ。

俺だって昔はFPSでまじめに練習してクラン戦も率いてきた男。
そうと決まればきっと強くなるのは早いぞ。
ReNoLもn0thも両方とも正面から1対1でぶち殺してやる!!


n0thがうちのクランについて、「人数がどんどん増えてるから怖い。」と言った。
俺としてはメンバーも募集してないし増やす予定もないのだけど、外から見ればそんなイメージらしい。
確かにSkypeやSteamで仲間に入れてくださいみたいな人がけっこう来るし、
Rustを買ってないクラン員も誘えば20か30人ぐらいまではパッパと集まるだろう。

数は強さ、それも真理の一つ。
そしてRustのサバイバルな世界では強いものこそ正しい。
ただ他のゲームでの活動と違って大々的にメンバー募集を打ってないのは、
このゲームがまだ開発中のアルファ版で完成に程遠い状態にあることが理由である。
チート対策もあまりできてないしね。

なのでもう少しゲームとしての完成度が高まらないと大々的には募集なんてやらないが、
メンバーをどこまで集めるのか?ってのは今後の活動方針を考える上で重要な部分である。
ほそぼそと今のまま少人数で遊ぶのも楽しいし、大人数で乗り込んで他のあらゆる集団に攻撃をかけ続けて、
戦争の日々を楽しむのも面白そうである。


まあメンバーを集めるにせよ集めないにせよ、現状のメンバーでいま、
目立つ場所にでかい城を建造しようと頑張ってる。
これが完成した後に、少しずつ人数を増やしても良いかもね。
なんにせよ、今後のRustの発展が楽しみである。

RustでプロゲーマーのKeNNyに再会

2014-01-22 20:28:07 | Rust



Rustで徘徊していると、何やら付近で焚き火を燃やしているシェルターが。
木の扉だったのでツルハシで壊そうとガンガン叩くと、

中から
「やめて、壊さないで!」
という声が。

うーむ、そういう風に言われると壊す気もないが、
ただこちらとしても獲物を見つけて戦果なしはしまらない。

「鉱石と弾薬を全て出せ。そしたら壊さない。」
と呼びかけるとガチャンッと扉が開き、
「見て。」と言われ中に入れてくれる。
おい、いいのか。
俺が悪者だったらこの瞬間に殺して、
全部強奪してしまうことができるんだけど。
不用心な・・・。


中を見ると弾薬はないが、鉱石類がけっこうあったので頂いておく。
「ok、鉱石は全てもらったよ。」と言うと「;x;」とか泣いてた。

「このへんは強盗とか多いから気をつけて。」と心配してあげて立ち去る。
俺ってイイヤツ!
でもこういうタイプはいの一番に悪者につけ入れられるので、
遭遇したのが善良な俺で良かった。
ほっこりする話でした。




またもや銃を手に徘徊する。
海岸沿いの草原を眺めていると、キコリキコリって木こりをしてる人を発見。
相手の後ろ側に回り、そこからダッシュして一気に距離を詰めて、
MP5をパパパンッとバーストで撃つと3発ぐらい命中。
相手は裸だしこれは致命傷だろう。

殺す前に名前だけ見とくか、と思って近づくと・・・。
ん?この名前は・・・。




KeNNy・・・?
KeNNyだと、まじか、本物か、プロゲーマーの?
有名人は偽物も多そうだし、一応話しかけてみる。

「・・・あれ、けにー?久しぶりじゃん。」
「え?yukkyってあのyukky?SOLの?ウケるww」

うわ、本物だ。
なんで笑われたのかはわからないけど。
KeNNyはCounter StrikeというFPSの4dimensioN(4dN)というクランで活躍してた日本最初期のプロゲーマーで、
今はSudden AttackだかAlliance of Valiant Armsの公式インストラクターかなんかだっけ。
2007年にクラン戦したっきりなので6,7年ぶりぐらいか。

その時期に俺はSOLというクランを立ち上げてて、
非公式大会などKeNNyのクランDsと戦って2勝1敗してるのだ。
はい、ここ重要なとこですよ。
2勝1敗してるのだ。
(当時の活動記事はSF・SAカテゴリ を参照)


「なんでこんなとこに?」
「いやー、いつも遊んでるサーバーがまだ落ちててね。」

いつも上がっててこの日落ちてる他の日本サーバーっていえば、
tokyoサーバーかNaked Rebellionサーバーかな?
まあそのどっちかで普段は遊んでるんだろう。
このHarenchiサーバーに移住してくれたら面白くなるのに。


「よっこちんは元気?」
「あー、結婚したよー」
「まじかww 子供できたらゆっきぃって名付けてよ。」
「はは(笑)」

よっこちんはSOL時代のクラン員。
KeNNyと付き合ったのは知ってたが、
まだ続いてるどころか結婚してたのか。

そうか、当時は「ゆっきょん、ゆっきょん!強いね、かっこいいね!!」とキャーキャー言ってくれてた彼女も、
怨敵の・・・いや、KeNNyの妻となってしまったか。
まあ多少ミーハーな子だったし・・・。
やつも女としての道を選んでしまったのだな。
でも6年も続いて結婚したならおめでたいことだ。
ゲームで出会って結婚とか、この趣味に対して理解ありそうで良い。


いやー、でもさすがSteamの売り上げランキング1位だなあ。
色々な人がいるとは思ってたが、こんな懐かしい出会いもあるとは。

俺もRustで女子ウケする記事をバンバン書いて、
Rust系女子を狙うことにするか。