今日のひとネタ

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金持ちは金を使え!

2003年09月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 というのは、別にベンツを買ったり、プール付きの家を買えとか、そういうレベルではありません。大金持ちの話です。今朝の新聞によると、世界の長者番付があって、トップはお馴染みビルゲイツで、総資産は5兆数千億円だとか。そういう人がベンツを買うなんて言うと、私が缶ビールを買う程度の買い物でしょうから、もっとババンと人のためになる使い方をしてもらいたいと。すなわち、「採算に合わないので、通常の事業ベースではできないこと。」をやってもらいたいわけです。

 で、どういうのがよいか具体的に考えましょう。まずは、「山手線沿線に格闘技専門のホールを作る」。プロレス団体の常打ち会場というと、東京では後楽園ホールですが、ここは立ち見を入れてキャパ2000人程。ここより大きくなると、横浜文体が4~5千人かな?

 あと、ディファ有明がどの程度かわかりませんが、いずれにしても交通アクセスがよくありません。なので、キャパ4~5千人の会場を作って欲しいと。それも、プロレスor格闘技専門にして、客席もひな壇か野球場のスタンドのような角度をつけて、どの席からも見やすいようにすると。

 後楽園ホールだといっぱいになるけど、毎回武道館だと荷が重いというと、今だとメジャー団体以外では闘竜門とかパンクラスかな? そういう団体に貸し出すようにすればいいです。で、プロの興業が無い時はアマチュアにも貸すことにすればよいです。で、プロに貸し出すときも使用料は20万くらいにすればよいと。(って、相場がどの程度かわかりませんが。) で、維持費を考えると、どう考えても採算は合いませんが、大金持ちにはこういう金の使い方をしてもらいませんと。埼玉スタジアムなんかは、どうやっても採算合わないらしいですが、金持ちの道楽なら許せますしね。

 で、次は地方都市にライブハウスを作ると。これは、プロのライブもOKで、アマチュア(特に学生)には格安で貸し出す事にすればよろしい。リハーサルルームも作って、個人練習にも貸し出すようにするといいですね。これも、どう考えても採算合いませんね。


 あとは箱物を作る以外に、エンタメ部門というかショービジネスに力を入れてもらいたいです。プロレス界では…、ん~夢のようなカードってのはほとんどなくなってしまいましたね。いずれにしても、大金を積めば実現するかもしれないようなカードを、銭の力でなんとかすると。別に、ヒクソン・グレーシー対坂口征二でもいいです。セコンドに坂口憲二を呼べば女性ファンも来るでしょうから、東京ドームで3連戦でも。…これだとかえって儲かってしまうか。

 で、私はそういう数兆円のお金があれば、やってみたい事が一つ。というのは、解散してしまったあるグループのメンバーを全員拉致してきて、合宿生活で1年位みっちり練習とリハーサルを繰り返し、武道館でコンサートをやってもらいます。そうすると、その期間は通常の仕事はできないわけで、今は芸能プロの社長さんになっちゃってる人もいますから、その間の年収補償も含めて、ギャラは余裕を持って2千万×8人分。これだけで、1億6千万かぁ。あとは、衣装に1千万。それと、スタッフの人件費やなんやらかんやら入れても、5兆円は全然使い切れませんね。

 ということで、大金持ちの人にはこういうお金の使い方をしてもらいたいもんです。一生かかっても使い切れないほどの金を持ってる人には、「墓場には持っていけまへんで!」と言ってあげましょう。私も、早くロトシックスで一山あてねば。


※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。