今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

積木くずし

2003年09月03日 | 映画
 この話のモデルの女性が急死したとの事から、ここ二日ほどやたらとこの言葉を耳にします。私もこの本読みましたが、あれは借り物だったかな? で、テレビドラマの方も見ました。こっちは、娘役が高部知子で、両親が前田吟と小川真由美でしたか。

 で、映画版もありまして、これは娘役が渡辺典子に急遽変わって、両親は藤田まことといしだあゆみ。これはさすがに映画館には見に行かず、私はテレビの「月曜ロードショー」で見ました。一応まじめに見てましたが、ラストシーンに来て「はれ?」とズッコケてしまいました。で、そのときの解説は故荻昌弘氏だったのですが、終了後に「こういう結末が許されていいのでしょうか?」と怒ってました。正直な人ですね。

 なんか、「あれこれやってるうちに、どうでもよくなってしまった。」というか、「あんまり話を大きくし過ぎて引っ込みがつかなくなってしまった。」というか。本宮ひろ志のマンガによくあるパターンとも言えるかもしれません。(まぁ少年ジャンプの連載は人気が落ちるといきなり切られるからそういう傾向かもしれませんが。) 興味のある人は、「積木くずし」の映画版をご覧下さい。「トホホ…」と言うか、「そんなのあり?」と思うかで、その人の性格がわかります。(本当か?)




※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。