今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ブログもありTwitterもありですが

2022年10月31日 | ブログ・インターネット

 読んだ本とか見たテレビ番組の感想は、Twitterでちゃちゃっと書くこともありますが、やはり埋もれてしまうのが難点。ブログは書く方も読む方も面倒ですが、あとになって振り返ってみたり、キーワードで検索したりするのは圧倒的に便利です。何しろ16年前の記事も一発で出ますし。(当たり前ですが。)

 なので、Twitterは速報性、ブログはしっかりと足跡を残すということで使い分けるのがよかろうと。たとえばリアルタイムで見たばっかりのドラマなら、見てない人に配慮してTwitterではネタばらしするのは避け「面白い」とか「つまんない」とかだけ書いて、あとでブログのほうでじっくり感想書くとか。

 とはいえ、たまにブログの方でも「ネタバレなし」としてドラマの感想をさらっと書いてそのままにして、何年か経って自分が読んでみて結末を忘れててモヤモヤすることがあります。ひどい場合は、そのドラマを見たこと自体忘れてるケースもあるのですが、そういう作品はそういう評価なのでしょう。

 ということで、Twitterで書いた話をブログでまた記事にすることも多々ありますが、その点はご容赦を。ちなみに右上の検索ボックスで探したいワードを入力すると、このブログの記事のみでの検索ができます。とはいえ、かなり話題は偏りがありますがそこもまたご容赦を。(こればっか。)


人形歴史スペクタクル 平家物語>エンドテーマ:尾崎亜美「VOICE」

2022年10月30日 | 尾崎亜美

 

 NHKで「人形歴史スペクタクル 平家物語」をやってるという話を聞いたのですが、いったいいつ放送してるか情報がなく、番組表を見ているうちにこの金曜にやっと録画しました。

 これは1993年12月から放送されたいわゆる人形劇ですが、1995年の1月までやってたので結構な人気番組だったのでしょう。私は当時まったく見てなかったのですが、注目はエンドテーマ。

 これが尾崎亜美さんの「VOICE」という曲。このシングルは1994年2月19日に8cmCDのシングル盤として発売され、1994年11月発売のアルバム「TOPAZ」に収録されました。が、このアルバムバージョンはアカペラなので、シングルのものとは違います。

 この番組のエンドテーマで使用されているのはシングルバージョンなので、テレビとはいえ聞けるのは貴重です。このバージョンは、SPEEDのメンバーの誰かがオーディションで歌ったというのを聞きました。もっとも彼女は人形劇の放送でこれを知ったので、尾崎亜美さんがどういう人かは全然知らなかったとか。まあそういうのも歌の力でしょう。

 今はNHKプラスでも配信中なので、関心のある方は是非どうぞ。「平家物語」というと平清盛がブイブイいわせてる時代の話かと思ったら、今回録画した回では既に源頼朝とか義経が出てました。その辺の時代までやるんですね。

 それにしてもこの人形劇の声優が、風間杜夫、石橋蓮司、森本レオ、紺野美沙子などで、どんな豪華ドラマかと思いました。しかも一人の俳優がいろんな役を担当するんですね。そういうところも見ごたえあるかも。とはいえもう第四部ですが。

 ということで、尾崎亜美さんの「VOICE」のアルバムバージョンはこちらで聞けますので、皆さま是非どうぞ。私はアカペラバージョンも好きです。歌ももちろんですが、歌詞がグッときますね。どーですか、お客さん。


小芝風花さんが甲斐バンドを弾き語り>TBS「A-Studio+」

2022年10月29日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 

 

 昨夜ドラマの「クロサギ」を見終わったら、次の「A-Studio+」の番宣で「甲斐バンドを弾き語り」と出て「なんじゃ?」と。

 そもそもゲストの小芝風花さんを知らなかったのですが、この人は女優だそうで甲斐バンドのファンなのだそうです。そもそもお母さんと一緒に車に乗ってるときに甲斐バンドの曲を聞いてて気に入ったそうで、お母さんがファンなのでしょうか。

 それでいつしかファンだというのが甲斐さんに伝わって、ある日甲斐さんからギターが届いたのだとか。これは実際に甲斐さんが使ってたギターだそうで、昨日もそのギターを持って弾き語りをしてました。曲は「そばかすの天使」。

 いきなり照れながらの弾き語りでしたが、イントロのリードのメロディーもベースのフレーズも入れながらちゃんとピックでストロークするというなかなかの腕前。ギターも歌もお上手ですね。番組MCの鶴瓶さんも甲斐バンドをよく知ってるので、昨日は結構盛り上がってました。

 調べてみたら、この小芝さんは自身のYouTubeでも甲斐バンドの曲の弾き語りやってました。若い女優さんが甲斐バンドファンというのを公言するのは珍しいし、弾き語りの映像を公開するなんてのは初めて見た気がします。この動画は2年ほど前ですが、右手のストロークが自然でキレもあって素晴らしいです。結構練習したのだろうし、ギターが好きなんでしょうね。どうせなら歌番組でやって貰いたいくらい。

 とにかくいいものを見せて貰いました。テレビでは、やはり意外性は大事です。昨日はその弾き語りの衝撃で、他にどんな話してたかまったく頭に入ってこなかったという…。


クラリネットの値段はというと

2022年10月28日 | ギターと楽器のこと

 

 作家の筒井康隆先生は若い頃からジャズが好きで、特にクラリネットが欲しかったのに高くてとても手が出せるようなものじゃないと思い込んでたそうです。が、小説が売れて稼ぐようになって値段を見たら「あれ、これなら買えるんじゃない?」と。

 それでめでたく入手して演奏もしてる映像を見たことがあったのですが、あれは「すばらしき仲間」かなんかだったでしょうか。私はクラリネットっていくらくらいするか考えた事もなかったですが、今はヤマハの入門用だと9万円台ですね。まあ普通の人でも好きなら買えるでしょう。

 そういうことはよくあって、私の場合はギターがそう。ギブソン、フェンダー、マーチンあたりは中学生の頃に雑誌の高校で見て、とても素人が買えるものではないという意識がありました。が、一般男性とはいえ会社員だし一定の収入はあるし、これまでローンで車も買ってるわけで、さすがに車よりは安いので決して買えないものではありません。

 それはそうとして、本日の画像はヤマハのSA-700というギター。1979年製ですが、入手したのは10年ほど前。高校に合格したときのお祝いに買って貰ったアリアのレスポールが最初のエレキギターだったのですが、その時楽器屋で隣にあったのがこれ。

 当時はセミアコというとプロが使うというイメージがあって、おまけに凄く高級そうでボディもでかかったので圧倒された記憶があります。SA-700というくらいなので、これは当時定価7万円でしたが、あとで聞いたらラリー・カールトンが来日した時ステージで使ったこともあるモデルなんですと。(まあその辺は来日時の多少のサービスもあったでしょうが。)

 そういうある意味憧れのギターだったわけですが、まあ大人になれば「買えるじゃん?」と。ただ、30年以上前の中古を買ったわけで、もちろん定価よりは安かったわけです。(せこい…)

 そうやって、固定観念で「高いから買えない」とか思ってるものはないでしょうか。色々考えてみると楽しいかもしれません。案外、500円玉貯金を1年頑張れば買えるようなものも多いかも。それにしてもギブソンもフェンダーもマーチンもいまだに買ったことないです。一般男性ですが小市民なので。笑いたければ笑うがいいさ。わっはっは。


2022年秋のドラマ初回をまとめてレビュー

2022年10月27日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 10月スタートのドラマは大体出そろった様子。最初から見る予定のないのもありますが、まずは気になるドラマの初回レビューをしておきましょう。


<月曜>
◆フジ「PICU 小児集中治療室」
 キャスト:吉沢亮、安田顕、生田絵梨花など

 ほぼ期待してなかったのですが、雰囲気もよくてなかなか面白いです。吉沢亮は大河でのイメージしかなかったですが健闘してますね。他にも芸達者な人が脇を固めているので見ごたえあり。これは継続する予定。


◆フジ「エルピス―希望、あるいは災い―」
 キャスト:長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平など

 今週から始まりました。特に予備知識はなく、なんか殺人事件の話だったような?と思ってたら、序盤はテレビ業界が舞台の結構ガヤガヤしたコメディ風。しかし、実際は冤罪事件も絡んだ深い話になりそうで、すっかり引き込まれました。脚本家に注目なので、これも継続する予定。


<火曜>
◇TBS「君の花になる」
 主演:本田翼

 これは録画で見ました。なにしろ初回の放送中からTwitterのトレンドで「本田翼、下手」「セリフ棒読み」というのを目にしてたので、怖いもの見たさで見たのですが、別に彼女は普通。特に上手くはないですが、そんなにボロカスにいうなら、この間までの朝ドラのあの人とかをもっと批判しろとか思いました。ただし、ドラマはつまんないです。二話目はいいわ。


<水曜>
◇日テレ「ファーストペンギン!」
 キャスト:奈緒、堤真一など

 ほぼ事前知識なしで見たのですが、凄く面白いです。主演女優はまったく知らなかったのですが、この人はいいですね。表情豊かだし可愛いし、動きもセリフもキレがあるし。特におっさん達を相手に啖呵を切る場面が爽快でした。ただ、初回が面白すぎるドラマは息切れの予感もあって、今後どうなるか。もちろん継続します。


<木曜>
◇テレ朝「ザ・トラベルナース」
 キャスト:岡田将生、中井貴一、菜々緒など

 これもまったく事前知識なしで、シリアスものかコメディか、誰が出るかも知らずに見たのですが面白かったです。もしかしたら今期のドラマで一番面白いかも。病院ものは盛り上がるのでしょうか。継続確定です。


<金曜>
◇TBS「クロサギ」
 キャスト:平野紫耀、黒島結菜、井之脇海など

 先週から始まりました。漫画が原作だそうで、確かに結構極端な話です。ありえない話であることと、もったいつけた人間関係が複雑そうなこともあって、さほど魅力ではないです。主役の俳優さんがもっとアクが強ければとも思いますが、若いからあんな感じでしょうか。黒島結菜が朝ドラのイメージから脱却できるかどうかですが、初回見た限りでは今回は悪くないです。それに対して井之脇海は朝ドラのままのような。


<日曜>
◇TBS「アトムの童」
 キャスト:山崎賢人、松下洸平、岸井ゆきの

 これはオリジナルストーリーだそうです。初回見た感じではまあまあ。私はゲームまったくやらないしゲーム業界にも興味がないし、その辺はそそられず。が、「下町ロケット」とか半沢系の流れなら盛り上がるかも。とりあえず継続します。


 あとは初回レビューではないですが、民放の連続ドラマ以外では、WOWOWの「シャイロックの子供たち」がかなり面白くて、NHKの「拾われた男」もいいですね。対してNHK夜ドラの「つまらない住宅地のすべての家」は3週目に入って、いつ面白くなるのだろうと思ってますがなかなか盛り上がらず。

 以上、まとめてレビューでした。もう4話目までみたものもありますが、今回挙げたものは全部継続してます。ほぼ毎日見るものがあってここは嬉しい悲鳴というか。


日本のいちばん長い日が始まりました>朝ドラ「本日も晴天なり」

2022年10月26日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 

 1981年の朝ドラ「本日も晴天なり」は、BSPで毎朝7時15分から放送中。ヒロインは女子放送員ですが、今日の放送は昭和20年8月14日の放送局での場面。いわゆる「日本のいちばん長い日」なわけです。あの映画なり原作を知っている人は、14日のお昼から翌15日の玉音放送の間までに何が起きていたかはご存じでしょう。私は原作読んでから2015年版の映画を見ました。

 それで、何しろこのドラマのヒロインが女子放送員なので、かなり当時のリアルな状況がわかって今日はハラハラしました。放送局も男性が少なくなってはいる時代ですが、局員は海外放送を聞いたりしてるのでポツダム宣言の受諾は既に知っており、玉音放送の事も事前にわかってて、戦争継続派の軍人が放送局を占拠しに来ることも予想してたわけです。

 おまけに上司の人は「敗戦となれば占領されるのだろうが、放送局はあれだけ戦意を高揚してアメリカの悪口も言ってたのだから、私は絞首刑になるかもしれない。」と冷静に言ってたりして、一般人が知らない情報を得ていて知識もある立場の人というのも辛いというのはひしひしと感じました。

 舞台は放送局なので、天皇はもちろん鈴木首相も阿南陸相も出てきませんし、リアルな空襲の特撮もありませんが、脚本と演出がしっかりしていれば役者さんの演技だけで十分緊迫感のあるドラマになるというのがわかります。さすがです。

 今週は毎日心配しながら見てますが、この流れを見たい人は再放送があります。今週分は10月30日(日)の午前9時30分から1週間分まとめて見られますので、「日本のいちばん長い日」に少しでも興味のある人はご覧いただくと面白いと思います。そうでなくとも、このあたりの歴史は大人としては知っておきたいところであります。


AIとドレミファドン対決してみたい

2022年10月25日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 将棋やチェスの名人がAIと勝負したという話をよく聞きます。音楽の世界もShazamとかありますので、あれとドレミファドン対決をしてみたいと思いました。ジャンルは70年代女性アイドルの曲とか、B級女性アイドル限定とかなら、相手がその辺のパソコンなら勝てそうな気がします。富岳を持ち出されるとちょっと危ないかもしれませんが、直前に「サブスクに無い曲」というルールをつければ、相手は事前学習できないから勝機はありそう。

 ところで、そのShazamは曲を聞かせれば数秒で曲名を教えてくれるので、私も何年か前は使ってました。居酒屋で流れた曲を知るのに役立ちましたが、そもそもが騒がしい場所で音楽もちゃんと聞こえないと答えてくれない事もしばしば。もしかして今は精度が向上したりしてますでしょうか。

 それで、そういうアプリというか曲名を検索するAIがあれば役立ちそうなのが著作権の管理。ラジオ局はJASRACと契約してて、今はオンエアした曲目リストを提出してるそうですが、そういうのはAIに任せれば早いのではないでしょうか。JASRACが各放送局用に1台パソコンを用意すれば、1日中radikoで聞かせておいてオンエア曲を自動的に集計するとか。そうすれば抜け漏れはなく把握できて、歌手側への還元もしっかりできるかと。

 それとか、ラジオでオンエアされた曲のランキングとかいう集計もキッチリできそう。あるいはラジオの生ワイドのBGMでよく使われる曲の傾向もわかったりするかも。AIにはそういうのをやらせれば役に立つと思いますが、ヒット曲のメロディを分析して、AIに曲を作らせたりするのは反対。

 と、偉そうに語ってますが、実際AIに発達具合というのはわかりません。将棋やチェスはもう人間よりAIの方が強いんでしたっけ???


朝ドラ「本日も晴天なり」でのナルチョ疑惑について

2022年10月24日 | ギターと楽器のこと

 

 「本日も晴天なり」は1981年度下半期の朝ドラで、現在BSPで毎朝7時15分から再放送中。ヒロインは原日出子さんで、結構面白いです。

 今回考えたいのはそのテーマ曲について。テーマ曲は明るいイメージでスキャットが印象的。歌詞はありません。テンポや雰囲気としては、あの「カムカムエヴリバディ」でお馴染みの「On The Sunny Side Of The Street」のような感じ。

 それはそれとして、問題はこの曲のベース。聞いた人はわかるでしょうが、この演奏が全編スラップベースです。ゆったりした曲なので普通は一拍ずつ「ボン ホン ボン ボン」と弾きそうなものですが、これがチョッパーというかスラップで「ンッペ」という感じから、後半は三連で「ドドペ」とか「ンペペ」とかの連続。(ああ、音楽的な表現だ…。)

 何も指定が無い場合、この雰囲気の曲でいきなりこれをやることはないと思うので、最初から指定されたものでしょう。そして、これを誰が弾いているかというのが気になるところです。

 もちろん画面上ではクレジットがなく色々推察するしかないのですが、Twitterでナルチョこと鳴瀬喜博さんではないか?という情報をいただきました。確かにこの番組の音楽は三枝成彰さんで、この方と繋がりがあってチョッパーの名手というと鳴瀬さんの可能性はあります。鳴瀬さんのWikipediaにも1977年に三枝成彰さんと出会ったという記載があって、このドラマは1981年の作品なので可能性は十分ありますね。

 さて、当時の日本のスラップ事情を考えると、色々名手はいました。スペクトラムでは渡辺直樹さんが思いっきりやってたし、スクエアとかカシオペアもいて、山下達郎さんのバンドでは伊藤広規さんが活躍、寺尾聡さんの大ヒットアルバム「Reflections」は高水健司さんでしたでしょうか。

 それでお茶の間にどれくらいスラップベースが浸透してたかというと、調べたらレイジーの「Midnight Boxer」が1980年1月の発売。あのベースはかっこよかったです。歌謡曲では、スラップというとアクが強すぎるのでなかなかないかと思ったら、実は石川ひとみさんの「オリーブの栞」は、レコードのAB面ともにスラップベースが聞けるということで当時としては珍しいかもしれません。これの発売が1980年の4月ですね。(ちなみにB面は「空色のフォトクラフ」ですが残念ながらサブスクにはありません。) 

 もしかしたらピンクレディーの曲などでは既にあったのかもしれませんが、私はそこは詳しくないので。それはそれとして、気になる人は是非「本日も晴天なり」をご覧下さい。そして「あのベースを弾いてるのは誰だ?」というのがわかる人はおせーて下さい。ドラマ自体も面白いですが、ちょうど終戦にさしかかるところで展開としてはこれからしばらく辛いかも。


初めて見ました>猪木 vs チョチョシビリ

2022年10月23日 | TV番組レビュー

 先日録画したアントニオ猪木追悼SP<第2夜>は、80年代の試合特集。内容は以下の通り。

スタン・ハンセン戦、唯一ハンセンに逆ラリアート(1980年9月25日)
ラッシャー木村戦、ランバージャックデスマッチ(1981年11月5日)
アブドーラ・ザ・ブッチャーと初対決(1982年1月28日)
長州力戦、最後の蔵前決戦(1984年8月2日)
藤波辰巳戦、実力世界一のベルト(1985年9月19日)
アンドレ・ザ・ジャイアントに初勝利(1986年6月19日)
ショータ・チョチョシビリ戦、初の東京ドーム(1989年4月24日)


 私の場合は猪木信者でもディープなプロレスファンでもないので、今回はチョチョシビリ戦がお目当て。そもそもブッチャーと猪木というのは、あまりかみ合わないように思うし、ラッシャー木村戦というのもその他の対戦に比べると興味を持てず。

 チョチョシビリ戦は初の東京ドーム興行で、なおかつロープを外し円形のマットを敷いての試合。話には聞いたことあったのですが、全編見たのは初めてでした。結構緊迫感があったし、あの裏投げで叩きつけられると確かにダメージありそうなのは見てて思いましたが、猪木がKOされてしまうというのは実際の会場ではどんな反応だったのでしょうか。

 なお、この頃の新日は色々あったので「この時に海賊男が出てきたんだっけ?」「たけし軍団ってこの試合の前に来たんだっけ?」とか思ったのですが、どちらも違いますね。さらに、時々「猪木 VS チチョリータ」という勘違いもしてしまいます。それならそれで面白そうではありますが。

 なお、この試合は異種格闘技戦での初の敗北であり、ナビゲーターの清野茂樹さんは「この時が実質の引退試合だったのではないか。」との感想でした。その辺は、猪木ファンの方の目に当時どう映ったかと気になるところではあります。

 そういえば80年代の試合にホーガン戦が出てこないですね。選ぶ方にもいろいろな思いがあったと思われます。80年代というと猪木選手も色々あった時期ですから、10年というのは本当に長いですね。


さださんの深夜放送ですって

2022年10月22日 | ラジオ番組の話題

 さだまさしさんが、ラジオで新しく深夜放送を始めるとか。昨夜の生さだで聞きました。この10月25日にレコードデビューから50年を迎えるにあたり、「深夜放送をやらねばならない!」と突然思い立ち、それも東京の主要局ではないと思って自分で東海ラジオに交渉して時間を貰ったのだとか。タイトルは「レコードデビュー50周年記念番組『1時の鬼の魔酔い』」だそうです。タイトルからして凝ってますね。

 そして初回放送は、10月24日(月)深夜1時から(25日午前1時)生放送ということで、まさにデビューの記念日が明けた途端に放送するというこだわりよう。

 別にさださんのラジオというと珍しくはないでしょうが、あの年で(失礼…)今から深夜の生放送を始めようというのは凄くエネルギッシュですね。もちろん翌日コンサートがあったりする時は録音にするかもということですが、その辺も含めてまだ決まってないのだとか。

 さださんの深夜放送というと、私はグレープの「セイヤング」を思い出します。あのときはグレープなので吉田さんも一緒で、結構いろんな話が聞けて好きでした。とはいえ、私の場合はまだ小学生だったので兄が録音したのをあとで聞く感じでした。

 それにしても、さださんのファン層を考えるとリアルタイム聴取をするのは厳しいと思われますが、今はradikoのタイムフリーもありますしね。とはいえ、生放送なのでリアタイの方が楽しいのは確か。が、私は平日のこの時間にリアルタイムは無理です。一般男性ですし。