今日のひとネタ

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「気分はボサノバ」

2003年09月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 というのが、20年前に買いそびれていたLP。ヤフオクで、無事落札できました。ちなみに、入札者は私だけでした。これは、ボサノバのNo.1ドラマーであるミルトン・バナナ先生のトリオによる作品です。元々は、1977年に発売された「コパカバーナの誘惑」というレコードが気に入って、それは今でもよく聞いてますが、そのシリーズには3作あるらしく、今回入手したものでは、すべてトム・ジョビン氏の作品を演奏しており約30曲入ってます。

 で、すっごく期待してたのですが…、なんか割と静かな感じが多くてちょっと拍子抜け。「コパカバーナの誘惑」のように、ピアノトリオ+パーカッション中心という編成ではなく、フルートとかトロンボーンとか、ギターやエレピの音も聞こえてかなりゴージャスといえばそうなのですが、なんか期待してたのとは違います。

 20年前と言えば私は高校生だったので、買いそびれた理由はというと、金がなかったという事に尽きるのですが、当時聞いてたらどんな感想を持ったやら? まぁ、別につまらないわけではないので、折角だからあと一つ「モレーナのささやき」というのをゲットしようとは思いますが、こちらはヤフオクでもさっぱり見かけませんね。

 道頓堀川へのダイブで死者とか。しかし、よくまぁ数千人飛び込んだ優勝の日に死者がでなかったこと。「アホはほっとけ!」と言うのは簡単ですが、浮かんでこなければレスキュー隊が必死で捜索することになって大変だし、そもそも飛び込んで死んじゃう人にも家族や恋人がいるわけで、その辺もっと冷静になって対処せねばなりません。

 今回は突き落とされたという話もありますが、何事も「もし自分の身に起こった事だったら。」と考えることは重要です。心の準備のできてない人を突き落とせば、事故が起きる可能性は大ですものね。自分がここで突き落とされたらどうだろう?と考えれば、そんな事はできないはずですから。そういう事を考えると、駐車場にマクドナルドの食い残しを散らかしていく奴とか、信号待ちの時に空き缶を道路に置いていく奴とかってのも、同じレベルなんですけどね。

 「自分がそういう立場になってみれば」という話だと、野中広務が週刊誌で「小泉孝太郎を自衛隊に入れて、イラクに派遣してみろ。できるのか?」とか言ってたようですが、正論と言えば正論。小泉さんは、そういう状態でも「どこが安全かなんて、私に聞いてわかるわけないじゃないですか!」と言うでしょうか? しかし、それを言うなら野中氏には「自分の子供が北朝鮮に拉致されてたとしても、同じ対応でしたか?」と言ってやらねばなりません。しかし、表立って文句を言ってるのは野中氏くらいで、みんななんでそんなに小泉首相が好きなのでしょう? 私はもうイヤざんす。森総理の時に、「私が総理大臣やった方がマシよ!」と叫んでたおばはんはどこへ行ったか? あの頃より経済も治安も悪化してるような気がしますが。





※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。