その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

損得勘定で…

2023-05-27 08:42:47 | 転職

「お腹が空いたでしょう?」と今川焼^^;

「今川焼」の発祥は、江戸時代中期という説があるようで、一般名として全国に広がったとされているようでありますが、山形県辺りでは「大判焼き」また地方によっては「回転焼き」「太閤焼き」と、商品名も含めて様々な呼び名があるようです。
①食べてお腹を満たしたい(得) ②今、食べたら胸やけしそう(損) ③食べなければ友人『ノロ社長』の気分を害してしまう(損)…④だから、無理しても食べて喜ばせる(得)と、頭の中の『損得勘定』は2対2で拮抗している。結果、やはり、胸やけを起こし失敗する(大損)…とかく『損得勘定』の結果は上手くいかないなどとも言われますが、この場合、①空腹を満たしたいという勘定(感情)が②胸やけというマイナス勘定(感情)を大きく上回り(胸やけするかどうかは時によって変わる)、③④お相手の評価勘定(感情)を重視して、気分を害させたくないという方向に引き摺られた結果に違いない^^;
確実に胸やけが起こり、後から難儀することが分かっているならば、丁重に遠慮すれば良いだけであって、計算高く「損」と「得」を比較しているようで、実は感情に流されている部分が多いと感じる『おやじぃ』でありますよ(笑)


あらまぁ…ピンぼけだわ(笑)

さて、大きな地震、銃撃事件、強盗etc.と気分の晴れない事件が立て続けに起こっております。自然現象は致し方ないとしても、「立てこもり」「強盗」といった犯罪は、どう計算してみても割りに合うとは思えない。(割りに合うか合わないかで犯罪に走られたら堪ったものではありませんけれど…。)どんなに綿密な計画を立てたとしても『損得勘定』では「損」と弾き出してしまうはずなのでありますけれどねぇ…。
はてさて、重大犯罪は別にして、日々の暮らしの中では『損得勘定』で動き、働いていることって多いよなぁと感じているところでありますよ。「要りません。」「嫌です。」とピシャリとお断りを入れられれば良いのだけれど、「お付き合い上…。」とか「悪く思われたくない。」といった『勘定(感情)』が判断を鈍らせ、声を上げられない雰囲気を作り出し、『異』を唱えようものなら『変わり者』として扱われてしまう。『打算的な生き方』って、とかく嫌われるものではありますが、それは、あくまで個人の損得だけで判断し行動しているから…。「付き合いが悪い。」とか「自分勝手」と評価されることは別にして、全体が『得』となることなどあるのだろうか?「この戦争は我が国に大義がある。」…どんなに全体が叫んでも『戦争』というものだけは『損』としか弾き出せない『おやじぃ』でありますよ。

 

コメント
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