goo blog サービス終了のお知らせ 

その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

春よ来い

2010-03-11 06:18:57 | 夢屋王国
春を探す旅は、折からの雪で断念せざるを得ませんでした^^;
大体ねぇ、東京在住の方に、まだ春浅い東北の人間が春を伝えるなんて、これは難問中の難問であります。「ハルヲ探す」or「ハルヨ来い」・・・そうだ、私の同級生の「春雄君」の画像でも貼り付けてみますか(笑)
3月10日は、山形県立高校の入学試験日でありまして、多くの中坊が緊張感を持って試験に取り組んだことでしょう。優秀なお子様も、あまり優秀とは言えないお子様も、そして親御さんも一週間後の結果発表まで、気が気では無いことでしょうが、高校受験で人生が決まってしまうわけではないのですから、ゆったり構えましょう。(人生何とかなってきたオジサンが言うのですから、確かだと思うのですが、やっぱりそういう訳にはいかないかぁ~)
さて、『夢屋王国』に生き物の息吹が感じられないなら、生き物を呼び込もうと意気込んで「葦」の束を刈ってきた国王でありますが、軒下に放置された「葦」もまた雪に覆われてしまいました。王国内の維持管理の参考書にしている「現代農業」という月刊誌に、「マメコバチ」を飼育している篤農家のオジサンが紹介されておりました。葦は秋に刈り取って、節から15cmで長さを調整し、筒の内部をブラシで磨き、コンプレッサーで埃を飛ばしているそうです。
こうしてみると「国王稼業」も楽じゃない。店子(マメコバチ)に住居を提供してやっているなどという上から目線で作業を行ってはいけないようであります。果樹の受粉を担当してくれる『マメコバチ』さんに住んでいただくという気持ちがないと店子は入居してくれないのだそうでありまして、「家賃無料、職場(花)まで飛翔5分、日当たり良好」といったキャッチコピー付きで入居者を募集する必要があるようです。国王自ら不動産仲介業者として、店子を探す必要があるようです・・・とほほ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彼岸ダシ | トップ | シバを刈る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夢屋王国」カテゴリの最新記事