その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

あなたに微笑む

2015-02-24 12:11:20 | 暮らし

「のむべぇ」と 呑兵衛仲間が 集うころ

のっけから、またお酒の瓶が登場いたします。こちらは静岡県の「若竹」という銘のお酒で、アルコール度数17%以上、とろりとした舌触りの美味しいお酒(生原酒)であります。釣り仲間である『関師匠』からの頂き物であります。日曜日の夜に『第2サティアン』に集いし『オジSUNず6』の3人で利き酒いたしましたが、呑兵衛たちにはもったいないので、コップ半分しか注ぎません。(かなり、セコイ性分です^^;)…というよりも、豊穣過ぎて、他を圧倒してしまうような感覚とでも申しましょうか、お隣に置いた地元のお酒「辯天(べんてん)」も純米酒で美味しいお酒(甘口)なのでありますが、「すぺ~っ」とした水っぽく感じさせてしまう味わいであります。人も酒も、ひとりばかり目立ち過ぎては、他の良さを消してしまうこととなり、料理とともに味わうには少々くどいかも…『夢屋』流に料理を合わせるならば、塩っぱい大根の味噌漬けなんぞを用意すれば十分な感じであります。(←これ、呑兵衛が良くやる、盛塩で一杯というパターンです^^;)


今日は酒 明日も酒よと 桜花 

雪深い山形でも冬に桜(啓翁桜)が咲く。いや、むしろ雪深い山形だからこそ、一旦風雪に晒し(春化処理)、温水浸漬後に加温して花芽を目覚めさせるのでありますよ。開花後は、ご家庭の室内温度で十分であり、むしろ花持ちの良い桜として重宝されております。(結構、お高いですけれど^^;)
パッと咲き、パッと散って見せるのが吉野の男花ならば、『夢屋国王』の場合は、翁になってもジタジタと嫌われながらも生きてやる…「良いんだ、オラ~汚いジジィで!」と、ひとりイジケながら酒を飲む『オジSUN』であります。
そうそう、昨日(日曜日)の夜半から雨が降り出し、雪が融け出しました。まだ、低木のりんごの木の枝に、雪の重みがのしかかる頃、嫌々ながらも雪掘りをしていて良かったと胸を撫で下ろす国王であります。今年もまた、ギリギリの綱渡り人生(百姓)…落ちるか留まるかは運しだい。春はもうすぐそこにあるような気がします。
桜の花言葉は、あなたに微笑む…幸運があなたにこそ微笑んで欲しい。ちなみに「啓翁桜」の花言葉は、純潔・淡白・精神美ですと…どれも国王には当てはまらない^^;


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