「市松模様」では負けていませんが…^^;
ヨモギの葉の上で休む「ヒメカメノコテントウ」であります。体長4mm程度のテントウムシの1種ですが、アブラムシを良く食べてくれるようです。今さら「首都東京オリンピック」のエンブレムの話題を持ち出そうとは思いませんが、自然の中にも幾何学模様が存在します。そして、この『ヒメカメ君』の模様は、個体によって黒化したり、消失したりと千差万別のようであります。彼らの模様は、気の遠くなるような歳月を掛けて獲得したものですから「デザインをパクった。」などとは言われませんよね^^;
農作物の害虫となる「アブラムシ」を食べることによって『益虫』の称号を与えられることだって、お百姓さんに頼まれて食べている訳ではありませんから、人による勝手な分類でありますよ。
中玉トマト「レッドオーレ」だっけ?
さて、本日『夢屋農園』では、ようやく『オラだの農協』にキュウリの初出荷であります。天候不順と早出しキュウリの品不足で、首都圏では高値で取引されている…そんな朝のニュースを見ておりましたが、夕刻、ご近所のスーパーでも、『夢屋農園』でC級品と各付しているキュウリが1本51円…おいおい、「成り過ぎて食べきれないから食べて頂だい^^;」と配っている身からすると、バカ高値でありますよ!
天候や産地の収穫量によって、毎年、お値段は乱高下しますから、畑作農家は「博打」をしているようなもの…出荷量が少ないので「緊急増産体制」になんて訳に行きませんから。「エンブレム」のドタバタから、知事の資質の問題が浮上し、参議院議員選挙が終わったと思えば、首都東京の顔を選ぶ選挙…こちらからは遠い都のドタバタ劇ではありますが、その都の市場の動向で一喜一憂する地方の『お百姓さん』…遠いようで近いんだなぁ^^;