その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

初出荷

2016-07-16 13:17:48 | 新規就農

「クロウリハムシ」に近い種のようですが…

換金作物として、今年から始めた露地物のキュウリ栽培…品種は「豊美(ほうみ)」…『夢屋社長』は親しみを込めて『とよみちゃん』と呼んでおりますが^^;
ようやく、曲がりの少ない品物の数が揃い初出荷の日を迎えました。ご近所のスーパーに並べられている規格に比べても、むしろ自信を持って出せる品物と自負しておりますが、初めての経験である長男『ポン太郎君』は、今ひとつ不安な様子であります。ここは、誰かが彼の背中を押してやらなければならない。残念ながら、出荷の時間帯は『夢屋社長』は出稼ぎがあるので、ここは、オッカーの出番であります。(それぞれが初めての経験…それは皆不安でありますよ^^;)
最初は、素人でも取り組みやすい「袋入りバラ詰め」で出荷する予定でしたが、BMクラスの箱詰めを選択したとのこと。(急遽、梱包箱を調達し、単価の良い方を選択するなんざぁ~さすが女性であります^^;)やれやれ、何とか初日を乗り切ったようです。


雨後の『ヤセガエル』…今年生まれですかねぇ?

一方、『夢屋社長』のこの一週間は、出稼ぎ先で「内憂外患」…思いの丈をぶちまけて、スッキリしたいところですが、個々のプライバシーもあることですから書き連ねることも出来ません。不満とストレスがお腹に溜まって膨らんでいますから、そっと『壺』でも取り出しまして「王様の耳は、ロバの耳~!!!」と『壺』の中に叫ぶことにいたしましょう。(画像の『ヤセガエル』は、不満をぶちまけたから、お腹が凹んでいる訳でもありますまい。エサにありつけないだけだと思いますが^^;)
数が揃わないキュウリは、知り合いの食堂に買い入れて頂き、揃い出せば『オラだの農協』に出荷…あと、一ヶ月半は、毎日キュウリとのニラメッコが続きそうであります。本格的な栽培農家から見れば、お遊びのような「新規就農」でありますが、ここからがスタートでありますよ。

コメント (2)
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