その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(新タマ)

2012-06-29 12:10:30 | 夢屋工房

我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』の遊び相手は『オクラ』…しかし、彼女の遊びに手加減という言葉が無いので、哀れ『オクラ』は後ろ脚を負傷してしまいました。我が家のオッカーが繕ってあげたものの結果は同じ…『オクラ』の右後ろ脚は、重大な裂傷を負ってしまったのであります^^;
『柴犬コウ』を立派な猟犬に仕立てるつもりは更々ありませんが、犬が持つ本能的なものを、こうした行動から感じざるを得ません。興味と飽き…交互に繰り返しながら、経験を積んで大人になっていくのでありましょう。彼女は見知らぬ来客があったとしても、滅多に吠えることがないのでありますが、何故か『夢屋国王』が嫌いな人物が訪問すると突然吠えるのであります。足音、話し声、体臭…来客が玄関に来た途端に吠え出すのですから、彼女自体何かを察知しているに違いない。私たちの対応を見て吠えている訳では無いので、私たちが感じない何かを感じ取っているに違いないのであります。
そして、所有権…彼女のケージを覆うバスタオルを洗おうとするとバスタオルを銜えて離さない。しかし、これは遊びの一環であり、取り上げられたとしても吠えたりしないのでありますが、ケージに取り付けられた給水用のペットボトルだけには明確な所有権を主張し、水を交換しようとペットボトルを触ろうとしようものなら、それが誰であれ吠え出すのであります。ペットボトルだけが彼女の所有物…実に質素な犬であります^^;

「遊び」のスタートは「興味」という未知の世界への扉を開くことから始まる。例えば、自分の目線が庭の置石で一段高くなっただけで、急に視界に拡がりを感じるように、それが踏み台になり、ジャングルジムとなって少しずつ高みを求めるようになります。大人から見れば造作無いジャングルジムであっても、登るためには充分な脚力や腕力、握力が伴わなければ登り切ることが出来ず、絶妙なバランス感覚を体得しないとジャングルジムの天辺に手を離して立ち上がることが出来ないのであります。したがって、ジャングルジムに立ち上がることの出来る子どもは、より幼い子どもたちのヒーローであり、自分自身がヒーローになるためには、眩暈や恐怖と戦わなくてはいけないのであります。こうして子どもたちは、親が嫌がる危険水域に次第に近づいて行く訳でありますが、それを予め取り除いてしまうのか、容認するのか…議論の分かれるところであります。
まぁ、色々な意味で、未知の世界、最も危険な水域に身を置いているのは、大人そのものかもしれませんが…^^;
さて、今年収穫した「新タマネギ」でありますが、将来的には「金に成る新タマネギ」、これを食べれば「金(キン)が貯まる新タマネギ」これをキャッチコピーにして売り出そうと思うのでありますが、朝、出稼ぎ先で新人君に質問してみました。
「金(キン)が貯まる新タマネギ…これを略すと何と言う?」(夢屋国王)
「・・・。分りません!!!」(新人君)
「略しても新タマです。決して〇ンタマではありません^^;」(夢屋国王)
朝の4時半からセクハラネタを考えている『夢屋国王』…セクハラという最も危険な水域に身を置くオヤジであります^^;

コメント
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