その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

平穏な日々

2009-08-07 17:09:09 | 暮らし
「ヒロシマ原爆の日」は、世界で唯一の被爆国「日本」が、先の大戦で不幸にして犠牲になった方々の鎮魂と、世界に対して核兵器廃絶のメッセージを発する重要な日であると私は考えます。イデオロギーや洋の東西を問わず、平和を祈るメッセージは、広く共感いただけるものと思うのですが、一方で、覇権拡大主義を唱える国家があるとすれば、平和な世界を祈る思いも、平和ボケとばかりに一笑されてしまいかねません。
しかし、日本と言う国家は、やはりどこかボケております。歌手で女優の旦那さんが覚せい剤を所持していたとかいないとか、挙句の果てに子どもを連れて失踪したとかしないとか…。朝から追いかけるテーマが違っていませんか?殺人事件ならいざ知らず、一般人の女性が失踪したとしても、こんな扱いはないでしょうし、視聴率が稼げれば何でも有りなんでしょうかねぇ。
           
かく言う私とて、田圃の片隅で「カメムシ」を撮影しては、斑点米の原因となる虫ではないか…などと、ネット画像で確認をし続ける毎日ですから、能天気なオヤジと言われても仕方ない気もします。
まぁ、春先の除草剤の効き目が薄かった田圃に這いつくばいながら「タイヌビエ」を刈り取りながらの一コマですから、遊んでばかりいる訳でもないのでありますが、未熟籾を吸汁する「カメムシ」を画像に捉える作業(私の夏休みの自由研究)は、当分達成出来そうにありません。
           
「ノギク」の葉をちょいとつかんで、何か物思いにふける「アマガエル執政」の表情に秋の風を感じました。
しかし、コヤツは、小鼻をヒクヒクさせながら(カエルに小鼻があるのだろうか?)レンズを向けると体位を変えて撮影させてくれません。葉っぱを前指でつまむポーズは、本気で何かを考えているような気がしてきました。
「世界平和を実現するには、我、どうあるべきか…。」などと哲学していたら立派、「幸福を科学する。」とか「のりピー!」とか、呟いたら叩くからね…。
帰化植物である『ヒメムカシヨモギ』…ヨモギの花言葉は、『平和』であり『夫婦愛』そして『決して離れない』であります。
コメント (2)
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