その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

あかまんま

2009-08-01 20:16:28 | 暮らし
「あかまんま」…お赤飯のことですけどね、女の子の「おままごと」では、『イヌタデ』の花がお赤飯に見立てて使われましたよね。久し振りに晴れ上がった空の下、魚釣りに出かけたいところですが、今日は妻が夜勤の入りで自宅におりますので「おカミなり」が落ちないように大人しく伸び放題になってしまった庭と畑の草むしりに汗を流すことにします…トホホ。
           
我が屋の古老が知人から譲り受けた山野草ですが、名前を知りません。草むしりをしながら、今日は黄色づくしで生きたいと思います。
           
『オニノゲシ』ムフフ…トゲのあるところは、おっかぁの私に対する仕打ちに見立て、根こそぎむしり取ります。ガハハ…思い知ったか(内緒)
           
これ何の花だか分かります?実は「結球レタス」の花なんです。雪中野菜で、一度で二度おいしい技をご披露いたしましたが、レタスだけは収穫の時期を間違え、食べることなく終わってしまいましたが、放り出したレタスがトウ立ちし、花が咲きました。「レタスってこんな花だったんだなぁ」なんて、ある意味、二度おいしい思いをしております。
           
捨てて置いたと言えば、この花…『シュンギク』です。長雨で畑に入れない状態が続いておりましたが、気づけば花が咲いて居りました。
           
畑の厄介な雑草『スベリヒユ』の花。山形では「ひょう」と呼んで、お浸しで食べたり、「ひょう干し」として保存し、正月の縁起物として煮物として出されます。「ひょっとして良いことがあるように…」などとダジャレの世界ですが、縁起物です。お浸しは、独特の酸味とヌメリがあるので、酸っぱい物が苦手な私は遠慮します。仲間に、「松葉ぼたん」や改良種に「ハナスベリヒユ」がありますが、こうして見ると「スベリヒユ」自体も可憐な花を付けます。しかし、根張りは強靭で、生命力が強いしたたかな存在ではあります。こうした強靭さは、おばちゃん方の生命力にも通じるものがある…などと内心思いながら、根こそぎ引っ張ります。
           
『カタバミ』の花も好きな花なのですが、地上茎が伸びる厄介な雑草です。鎌で刈り取ろうとすると小さな音をたてながら、種がはじけ飛ぶ。愛らしさとは裏腹に、したたかに生きる雑草です。
黄色づくしで6種、暇にまかせて抜き取りながら、その生命力に驚かされます。
さて、あと一ヶ月後には、国政選挙。各党とも庶民には耳にやさしいマニフェストの大安売りですが、結局、人のお金(税金)を使った政策なんですよねぇ。庶民の痛みや嘆き、そして子どもたちの将来を本当に真剣に考えているのだろうか?むしり取っても、抜き取っても、また生えてくる雑草ではありますが、役に立たないと思いきや花を愛でる余裕があると、そこそこに可憐な花を咲かせ、心を和ませてくれます。私利私欲に満ちた役に立たない候補者は、むしり取って草塚に積んで、熟れたら土に帰してやる。いやいや、雑草ならば肥やしにもなりますが、役に立たない政治屋は、病根となるだけかもしれません。
おお、黄色づくしの仕上げは、やはりビール…汗を流したその後は、ご褒美も忘れずに頂戴します。(まだ、昼ですが…^^;)
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ミイラ男

2009-08-01 08:36:29 | 暮らし

『ドクゼリ』を食べて、大きくなった『キアゲハ』は、

 

           



イネの葉に止まり一息ついておりましたが、突然



           

『ミイラ男』が現れたのであります。

        今夜は、職場の飲み会なので、ブログは手抜き…^^;

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