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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

なす漬け

2008-12-08 22:55:11 | 食とレシピ
漬物に関する話題…その1
家庭菜園では定番のナス。
色々な調理法がありますが、
山形県の置賜地方では、丸ナス(一口ナス)がポピュラーなので
必然的に漬物としての活用が主流になります。
関東では、ぬか漬けが多いことと思いますが、
この辺では、塩漬けかなぁ?
どうしても塩と重い漬物石のイメージが付きまといます。
最近、ポピュラーな漬け方は、1・2・3の法則。
1升(1.8ℓ)の水に、200gの塩、300gの砂糖
そして、60gの焼ミョウバン。これを鍋で煮詰めながら溶かします。
ミョウバンは、退色防止の使用ですから、添加物がお嫌いな方は、
量を減らしたり、カットしても構いません。
一口ビンにナスを放り込んで、さめた漬けだれを注ぎ、常温一晩で
なす漬けの出来上がり。保存は冷蔵庫で…。
冷蔵庫で冷やした、なす漬けは、ビールも進むし、ごはんも進む。
ただし、関東以西の方には、塩っ辛いレシピだと思いますので
塩分量はお好みで調整ください。
私の場合、塩は170gにしてますが、これでも塩っ辛いかも・・・。

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もってのほか3

2008-12-01 23:28:39 | 食とレシピ
山形県のA-Coop庄内さんでも食用菊の通販をやってます。(季節限定)
http://www.acoop-shonai.co.jp/shop_kiku/

1Kgバラ詰めで、1,500円ですと・・・。
こりゃ~商売にしない手はないと、また「カネの虫」が鳴き出します。
かつて、おふくろが黄菊をセイロ蒸しにして、『菊海苔』作っていたことを思い出します。
生鮮品が手に入りづらい頃(昔)は、ほうれん草のお浸しの和えものとしては、
目を楽しませてくれる食材でした。

売る以前の問題として、食べていただけるかが問題で、食習慣の違う人々に
「おいしいから、ケ(食べなさいの方言)」と言ってみても、甚だ迷惑な
そう、「もってのほか」な話かもしれません。

ちなみに、画像は鑑賞用の「小菊」です。
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もってのほか2

2008-12-01 12:56:20 | 食とレシピ
『もってのほか』第2話。
山形県民は、色々な食材を楽しみ、
菊花を食べるのも当然と思っています。
しかし、食べない人から見たらこれもまた変か?
昔、祖母の葬式で供花が供えられ、当然、白い菊
黄色い菊の花が飾られていたわけですが、
関東に居る伯父が、
「この菊、食えないかなぁ?」などと申しまして、
『もってのほか』には、まだ早い季節だったもの
ですから、葬儀が済んでからお浸しにして出して
みました。
「やっぱ、線香臭いわ!」
とほほ、天国の『慈芳妙寿』さま、この馬鹿息子と
孫をお許しください。
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もってのほか

2008-11-28 20:58:27 | 食とレシピ
「思ったよりも(もってのほか)おいしい。」とか、
「(あまりにもおいしいので)嫁に食わせるのは、もってのほか。」などと、
そのネーミングの語源は諸説ありますが、山形県の代表的な食用菊『もってのほか』。
我が家の「もってのほか」は、晩生の「おくもって」
とはいえ、累代栽培で品種などという、高貴な響きのあるものではない在来種。
シャキシャキとした食感と風味がたまりません。が・・・。
こんなもん食べるのも山形県民の性でしょうか?
我が家で食べるのは、親父(私)と妻、そしてじいさん・ばあさんだけ。
最盛期には、さばき切れず、友人・知人におすそ分け。
スーパーで買うと結構高いんだけどなぁ・・・。
コメント (1)
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