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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

かぶりつき…

2024-02-03 08:37:27 | 転職

「キンパ」と「太巻き」の違いは?

今年も長女『有季菜先生』の社長さんのご厚意で「恵方巻」が振る舞われた。(どうやら、会社間のお付き合いで購入せざるを得ないらしく、昨年までは1本の配給だったのに、今年は3本とコチラはありがたい^^;)これ経費で落ちますかねぇ…交際費で何とか、あるいは従業員への現物支給とされたら望んでいないことではありますが。(素直に、社長のご厚意ということで頂くことにしましょう。)
クリスマスのケーキ、バレンタインデーのチョコ、節分の恵方巻と、本来はその地の習慣にないことも『流行』に乗って何でも受け入れてしまう。米農家だって、お得意様の料理店の恵方巻をお付き合いで購入する(購入させられる)ということもあるから、多少なりとも経済効果は上がっているはずである。『おやじぃ』の場合の問題点は、歯が悪いから、恵方巻にかぶりつくという行為が出来なくなってしまったこと…画像のように切り分けてしまっては、恵方巻の『御利益』が得られないはずでありますが、海苔がかみ切れなくて喉に詰まらせてしまうよりはマシである。『御利益』があの世行きのキップでは、配った方も詰まらせた方も『後味』が悪いにきまっている(笑)
まぁまぁ、家族そろって食卓を囲み、おしゃべりしながらであろうが、無口であろうが、幸せを噛みしめながら頂いておりますというところでお話は止めておこう。ちなみに「キム(김)」は海苔、「パプ(밥)」はご飯という意味らしいから、「キンパ」と「太巻き」の違いは、酢飯かごま油かというところに落ち着きそうである^^;


お腰の『時限爆弾』を癒しに…

さて、隣り町の赤湯温泉へ『ぎっくり腰』の温泉療法に出掛けましたけれど、古びた120円の公衆浴場は定休日、240円の元湯は改修中、結果300円の『湯こっと』に初めて入浴しましたけれど、他の2館が休館中だから、平日でも混雑しておりました。背筋(筋肉)に痛みはなく、身体をねじることも出来るのに、何故かしら反り返ると鈍痛が走る。(軽度のヘルニアですかねぇ…早く整形外科に行けば良いのに、医者嫌いも甚だしい^^;)温めれば何とかなる…月曜日の早朝には、二度と行かないと宣言した草津温泉に行かなければならないから(笑)
はてさて、本日のお題である『かぶりつき』…どうも『おやじぃ』は場末のストリップ劇場をイメージしてしまう。(やだねぇ昭和のオヤジは^^;)由来は、「かぶりつくように見物する席だから」という説や「江戸時代の歌舞伎では、最前列に水や泥をよける被りモノがついていたから」という説があるようだ。既に恵方巻にさえかぶりつけないのだから、何かにかぶりつこうにも歯が立たない。せいぜいが『鬼門(国会)』に向かって、「観てますよ。」と言いたいところだけれど、マスコミが報じるのは、庶民が食い付きそうな「麻生副総裁」の発言に対してのみ…別の切り口もあるはずなのにねぇ?結局、「恵方巻」を切り分けては『御利益』が得られないように、国会の状況も「切り取り」だけなら意味がない。庶民に食べやすいところだけ、ご厚意で切り取ってくれているのかも知れないねぇ…じゃないと、誰も観ないかも知れないから(笑)

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今さら「マディソン郡の橋」?

2024-02-02 10:47:02 | 転職

フリー素材のはずなんですけれど^^;

「マディソン郡の橋」は1992年のベストセラー小説であり、1995年に映画化もされております。(今さら何で?昨日、夜中にCATVで映画が流れていたのよ^^;)映画公開当時、主演のメリル・ストリープは46歳(『おやじぃ』は35歳…関係ない^^;)大人の男女の恋(不倫)かね?程度の認識でありましたが、当時はアメリカの田舎街を舞台にした映画が大ヒットしたようである。世間が大騒ぎしていたような記憶はあるけれど、丁度、お仕事が絶好調で忙しく、映画を観るなどという余裕すらなかったような気もするのだけれど…。夜中に偶然、後半1時間程度の部分を視聴しただけなので、あとは得意のあらすじで補完して、なるほどさもありなんと納得した気になっております。
平凡な日常に埋没した女性の異日常を経験したお話とすれば、我が身に置き換えて…なんてぇところは理解できるかも知れない。「人生のすべてを家族に捧げた。せめて残りの身は彼に捧げたい。」などと、彼女の遺灰を託されたとしましてもねぇ…旦那も彼氏も既に亡くなってしまっているのだから、そんな心の内は、墓場まで持って行っていただきたいと思うのだけれど、それでは小説や映画にはなりませんわなぁ…。もう一人の主演クリント・イーストウッドが残した写真集は『Four Days』のようだった気がするのだけれど、「永遠の四日間」と訳されているようでありますなぁ…部外者にとっては、「四日間」にしか思えない出来事も、当のご本人たちにすれば、『永遠の四日間』だったのかも知れませんけど、オラには関係ないわぁ(笑)


今夜も大量のうどん鍋^^;

さて、平凡な日常生活とは言え、人生の節目、節目では、小さな『異日常』というものが存在するに違いない。『男は変化を求め、女は安定を求める。』誰が言い始めたのかは分からないけれど、これも立派なジェンダーバイアスかも知れない。一歩先に社会進出を果たした女性に対して、容姿を云々するのも、男どもの『焦り』の表れなのかも知れない。つまり~女性にはこうあって頂きたいという弱っちぃ男どもの遠吠えだったりしてねぇ…。
はてさて、一時期は『暴言を吐く男性と噛みつく女性』という構図が一般的であったような気もするけれど、麻生副総裁の発言に対して、全く相手にしない上川大臣は、一枚も二枚も上手のような気もする。(非礼を詫びさせろとわざわざ焚きつける方もいらっしゃるようでありますが^^;)もう既に相手にすらされていないということを自覚すべきなのかも知れない。30歳のメリル・ストリープが助演女優賞を受賞した映画「クレーマーvsクレーマー」…もう40年以上も前の映画ではあるけれど、仕事を理由に家庭のことを顧みない主人の姿は、今もさほど変わっていないのではないかとさえ思えてくる。実は変わっていることに気付けない鈍感な男たち…『おやじぃ』も他人事ではありませんぞ。オラには関係ないわぁなどと言っていられない。そうそう、オッカーにももう少しばかり、いい女優さんを演じていただかなくてはいけない…メリル・ストリープとはいかないまでも(笑)

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私がオバさんになっても…

2024-02-01 11:08:30 | 転職

人間換算年齢では73歳ですが…

「私がオバさんになっても(歌)」は1992年6月に発表された森高千里さんの16枚目のシングルである。当時、森高は23歳、『おやじぃ』32歳…既に30年の月日が経過しておりますが…。いつの間にやら、近所の子どもたちに「オジちゃん」と呼ばれても抵抗はなくなり、むしろ「ジィちゃん」と呼ばれたとしても受け入れざるを得ない年齢となっているから、今さら「お前さんの爺ちゃんではない!」などと目くじらを立てることもない。子どもたちからみたら、お顔に深く刻まれた『年輪』は、「ジィちゃん」の呼び名に相応しい風貌になっているに違いないのだから(笑)
ちなみに「オバさん(オジさん)」と呼ばれ始める平均年齢は44歳7ヶ月(44歳10ヶ月)、呼ばれなくなる平均年齢は60歳3ヶ月(60歳1ヶ月)という調査結果がある。何だ、「オジさん」と呼ばれたならば、喜ばしいことではないかなどと、独りひねくれて考えておりますが…。歌詞の中では「派手な水着はとてもムリ」「ミニスカートはとてもムリ」と続くのでありますが、作詞された当の森高さんも現在54歳、相変わらずの『美脚』を披露しておりますなぁ。(これ以上書くと、見た目ハラスと言われそうだから止めておく^^;)…『イタイ』と感じるか、「オバさん(オジさん)」と感じるかは、それぞれの内心の問題であって、口に出してしまうから叩かれる。麻生副総裁も心の中に留めて置けば良いものを、口にしちゃうからねぇ…役職者であるのだから「上川大臣」とさえ呼んでいれば何の問題もないはずなのに(笑)


「白ウド」…噛み砕けない^^;

さて、森高さんも麻生副総裁も『おやじぃ』にとっては関係のないどうでも良いことなのだけれど、この前のアルバイト先で、ハタと困ったことが起こりまして…ホテルでトイレを拝借したいと思ったのでありますが、どうも従業員用のトイレの場所が分からない。業務用エレベーターですれ違った女性に「すいませ~ん」と後ろから声を掛けたのだけれど、振り向いていただけない。『お嬢さん』と呼ぶ年齢層ではないし、『オバさん』では大変失礼である。結果、「おネェさん」と呼んだのでありけれど、旅館業界では「給仕、酌婦さん」への声掛けのような気がしましてねぇ。(事務員風の女性は振り向いてくれましたけれど^^;)
はてさて、何が言いたいの?つまり~名前も知らない女性に対する『適当な』呼び掛けの言葉を知らないのである。『おやじぃ』が少々若い頃なら、年配者には『おかあさん』でも通用しましたが、それさえ独身かどうかは分からない。「アンダのような息子は居ません。」と返される場合もありましたけれどね^^; 自分自身が十分に歳を重ねて、相手に『オバアちゃん』も失礼である。かつて、アナウンサーが会場のご婦人層に「お嬢さん」と呼んでおりましたが、『おやじぃ』の面体では怪しまれるに違いない。フランスの行政文書では「マドモアゼル」は使わないという記載もありましたけれど…「マダム」じゃ~飲み屋の女主人のイメージが強過ぎましてねぇ。どなたか、『適当な』呼び掛けの言葉を知りませんかねぇ?ちなみに、73歳の我が家の『柴犬コウ♀(本名:さくらさん)』は、登録名の『小町ちゃ~ん』にも『さくらさ~ん』にも反応しないから、「おい!バァさん!」と呼んだら首をもたげましたけれど(笑)

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鼻水と『ねぎっぱな』

2024-01-31 09:59:52 | 転職

「マズル」の長いワンコあるある^^;

最近は『ねぎっぱな(青洟)』を垂らして遊ぶ子どもを見ないねぇ…鼻水は、感染症や花粉症のアレルゲンに対する防御反応であり、風邪のひきはじめに大量に流れ出すのだけれど、戦いの結果、白血球や免疫細胞が混じると黄色っぽく変化するらしい。というか、昔のお子ちゃまの場合は、タンパク質不足が『ねぎっぱな』を引き起こしていたという説もあるようです。(なるほど、それで最近見掛けない訳ね^^;)『おやじぃ』の場合は、知識が貯め込まれた結果、鼻から脳みそが溢れ出しているものと思ってきた…日々の体験が脳みそのキャパシティを超えてしまうのでありますよ(笑)
昨日の朝から「鼻水」が止まらない。こういう場合は、薬に頼らず『鼻ダンボ(鼻栓)』でしのぐのが一番!しかし、せっかくの『栓』の脇からしみ出す始末…それも透明だから、遂に脳みそも出尽くしてしまったのかとおバカに拍車がかかっております。家族は「布団に寝なさい。」と心配してくれるのだけれど、高校生の頃からか一度布団で身体を休めると、気持ちが病気になったと勘違いし、風邪が長引くと思い込んでいるから、昨夜もワンコとコタツで寝てしまった…これでは風邪も治る訳がないのでありますよ。まぁまぁ、結果、今朝は昨日ほどひどくない。ほれほれと『おやじぃ』は、己の『武勇』を語るのでありますが、何やら「老人性鼻漏」という加齢による鼻水があることを知る。そうねぇ、子どもの鼻水は可愛いけれど、ジジィの鼻水は『汚い』…『汚い』から早く寝ろということかいと家族の優しさもひねくれて考えるお年頃でありますよ(笑)


ごちそうにも意味がある…

さて、集落の『ムラ長』としての役割も、あと2ヶ月で卒業でありますよ。町からの広報を隣組長さんに配布して、早々に役員会の案内状も出し終えて、総会を乗り切れば大役終了…後は『がん箱(棺桶)一直線』と自らの余生を思うところでありますが…。夕刻の『晩酌会』に招かれて、普段より豪華な『おつまみ』には、2月の草津温泉行き2回の割り当てが暗に込められている。岸田総理曰く「物価高を超える賃金上昇を…。」…おいおい、中小企業は、請負金額さえ値切られているのに…それでも働かざるを得ない現状に、総理が先頭に立っても何も変わらないと思うアルバイターではある^^;
はてさて、「日本経済の足を引っ張っているのは、生産効率の悪い中小企業を温存するからである。」とまことしやかに持論を展開する経済学者さんもいらっしゃいますが、中小企業が大企業と対等に商取引が出来るかというと甚だ疑問がある。晩酌をしながら地元のニュースを観ていたら、ご当地「蔵王」の観光客も回復傾向にあるとか…しかし、その実態は、七割が外国人観光客である。インバウンド効果もよろしいのだけれど、製造業も観光業も『おこぼれ』を頂戴しているような気になってしまう『おやじぃ』でありますよ。(決して、外国人が嫌いだなどと、国粋主義的な考え方をしている訳ではない。)「一億総中流社会」から『富の偏り社会』へと変容しただけのことである。付いて来れない者は『退場』しなさいと言うならば、さっさと『退場』もいたしますが、中小が『退場』した後はどうなるの?「最近、ねぎっぱなを垂らす『中小』を見なくなったねぇ…。」そうそう、タンパク質(資金)不足で、鼻水さえ出なくなりましたよなんてね(笑)

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無茶苦茶とは…

2024-01-30 11:12:06 | 転職

茶摘みの原則は「一芯二葉」とか…

前の職場で一緒に働いた青年が、この一月をもって退職すると言う。先輩風を吹かせて「どうした?」などと、メッセージを送ってはみたものの返信がない。我が関係性もその程度のものねぇと半ば忘れかけていた頃に返信がありましたよ。「やりたいことが出来ました。」とのことである。職場の上司ならば、「よくよく考えて…。」などと再考を促しているところかも知れないけれど、コチラも「やりたいことがある。」と2年程残して早々に退職を決めてしまったクチだから偉そうなことを言える立場でもない。(と言うか、定年まで勤めあげるということが美徳なのかどうか、『おやじぃ』とて迷うところではある^^;)結婚し、子どもが生まれて、いつかは飛び出したいという思いを押し殺しながら、取り敢えず55歳まではと一旦線引きをして勤めた経験もある。(55歳が58歳まで伸びたのは、年金制度が改正された影響によるものである^^;)収入は別にして、疲れ果ててしまう前に、別の世界を眺めることが出来たことに悔いはない。だからといって、彼に対して応援メッセージを送る気になれないのも、また、慰留するようなメッセージも送らないのは、それぞれの人生に余計な口出しはしますまいと思っているからである。一度しかない人生なのだから、やり残して悔いるよりは、例え後から失敗だったと思っても、自身で決めた人生だもの納得もできる…折角伸びた『芽』だもの、他の列を乱していると刈り取ってしまうのも、そのまま伸ばしてやるのも『大人』の役割かと…兎角、『大人』とは、失敗しない生き方を勧めるものではありますが(笑)


大きさを整えることが良いことか?

さて、「無茶苦茶」とは、客に茶を出さないこと。また、苦いお茶を出すことで、知識がなく乱暴なこととされているようでありますが、これは当て字であり、本来は仏教用語の「無為」「無作」が転じたという説があるようです。最近は客人も無いからお茶を出すこともなく、あってもコーヒー一択。苦い物より甘い物を好んで食べるようにもなって来たのは、お腹の中に苦いモノが溜まってしまって、甘い物で調整しているのかしらなどと考え始めておりますが…。
はてさて、「失敗」を恐れてばかりいては、事は前に進まない。かと言って、何の準備もなく事を進めるのは、「無謀」であって「無茶」となる…なるほど、『客(問題)』があったら、まずは『茶(準備)』をして、根回ししなさいという教えかい?国会予算委の集中審議では、「裏金」のフリップを巡って、審議入りが30分ほど遅れたとか…与党からすれば、「政治資金収支報告書不記載」であって、裏金ではないという見解なのだろうと推測してしまう。「」をつけるかつけないか?今さら、格好をつけたところで、記載しない還流金が発生していたことは事実である。『著しい政治不信を招き…』おいおい、お金にまつわる不信もさることながら、秘書の責任にすれば何でも逃げおおせるという数々の『大人』の所業に不信を募らせているのではないかしら?青年が、自らの決断で離職することは、ひとつの側面では『成功』である。後からウダウダと恨み節を語るよりは、まだマシである。問題は、結果責任を自分で負うことではないかと『おやじぃ』は思うのでありますがねぇ(笑)

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下手、へた、ヘタ

2024-01-29 11:28:05 | 転職

「一期一会」から「苺一重」を考えた^^;

山形県所縁の力士、関脇「琴ノ若」…残念でしたけれど予想通り優勝はできませんでした。(場所後の大関昇進は確実なようだから、まずは良かったよかった^^;)『オジSUN』たちは、夕刻、テレビの大相撲放送に釘付けになっていたのだけれど、まずは「翔猿関」に勝つこと…良しよし、13勝なら大関に推挙されるだろう。次に「照ノ富士-霧島戦」…あわよくば、次の横綱昇進に向けて、霧島関がんばって!あらまぁ、横綱「照ノ富士関」が強過ぎる。ならば、膝の悪い横綱「照ノ富士関」だから、優勝決定戦の2番はキツイかも…しかし、やっぱり横綱は強かった(笑)
あわよくば、『初優勝と文句なしの大関昇進』というスポーツ紙の見出しを期待したのでありますが、スポ根マンガに良く描かれる「横綱(チャンピオン)の背負っているモノが違う。」というヤツでありましょうか?ココ一番の集中力については、まだまだ足元にも及ばないと『格』の違いを見せつけられた感じでありますよ。(素人の『おやじぃ』が何を言うってね^^;)
今朝は『あわよくば』という言葉を連発しております。実力の伴わない者に限って、『あわよくば』と「運」に期待するのでありまして、「あの時、こうしておけば良かった。」などと「臍(ほぞ)を噛む。」ことの多いことよ。そこで今朝は、あわよくば、これでお題を乗り切ろうと「臍(ほぞ)」と「蔕(へた)」を考えてみた(笑)


「蔕(へた)」とは、「萼(がく)」のことである。

さて、「下手(へた)」とは、物事に巧みでないことでありますが、言葉の由来は「へた」…端や縁を意味する「端・辺(へた)」が元語らしい。昨夜、デザートに提供されたイチゴを見ながら、ふと、食べるのに「へた(蔕)」が邪魔であると感じたのでありますが、指でつまんでも中々取れない。ガブリとひと口で食べないとぐらつく前歯が気になるのでありますよ。イチゴ一個で、前歯が折れたら「臍(ほぞ)を噛む。」ことに成りかねない。ほほう!中国故事にある「自分の臍(へそ)」は自分で噛むことはできないという家臣からの諫言が由来のようでありますが…。
はてさて、イチゴ一個で悪戦苦闘することになるなど、若い頃には思いもよらなかったことでありますよ。もう終わってしまったことに後悔する例えを「臍を噛む」と申しますが、さほと不摂生をした訳でもないのに歯が痛んでしまいましたよ。こればかりは後悔したとしても、もう二度と戻ることなどないでしょうなぁ…この辺りは、初優勝を逃したとはいえ、今後もチャンスはあるであろう『若武者』との大きな違いでありますよ。方や、『キックバックを資金収支報告書に記載する必要はない』と指導されたという議員さんたちは、今頃になって「臍を噛んで」いるに違いない…ん~違うなぁ。こっそり、自身のHPで不記載分をこっそり公開したり、今でも「秘書がやったこと」と責任逃れに躍起になっておられるようでありますよ。決して『下手こいた。』などと反省したりはしない生き物のようである。「下手」とは端っこのことなら「臍」とは身体の中心のような気もする。『品格』のカケラも感じられない方々は、早々につまんで捨てるのが得策だと思われますが、イチゴの「蔕」と同じように中々取れないのよ…厄介なことに(笑)

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親ガチャと若様…

2024-01-28 09:47:47 | 転職

よく食べて大きく成って^^;(フリー画像)

ジィちゃんは『猛牛』と呼ばれた横綱「琴櫻」…頭からぶつかって脳震とうを起こし、土俵で前にバッタリと倒れた一番が記憶にあるのだけれど、誰との一番だったのか憶えていない。オヤジは初代・関脇「琴ノ若」…関脇までは昇りつめたけれど、性格なのか取り口が優しかったような記憶である。(当然『おやじぃ』はお付き合いはない。オッカーが弟弟子を見舞った「琴ノ若」とすれ違ったことがあるらしいのだが、縦横ともデカかったと感想を述べている^^;)そして、二代目・関脇「琴ノ若」…大相撲初場所(2024)14日目で12勝2敗…本日、優勝の懸かった千秋楽である。まぁ、オヤジが山形県尾花沢市出身ということもあって、勝手に山形県所縁の力士として応援しているのでありますが、『二代目・若様』は千葉県松戸市出身である^^;
まぁ、世の中『親ガチャ』「世襲」などと、親の七光りや身の不運を嘆く風潮もありますが、例え名門の生まれであっても、実力(勝敗)で昇りつめる世界だから、遺伝的に恵まれた肉体を持っていたとしても、本人の努力が実を結んだものと素直に思う。先日、相撲解説をしていた宮城野親方(横綱「白鵬」)が、「強い人が大関になる。宿命を担う人が横綱になる。」とおっしゃっていた。(どうやら、故)横綱「大鵬」が「白鵬」に掛けてくれた言葉らしい。)そうねぇ…人生に運不運は付き物であるわなぁ。恵まれない境遇に生まれたことを嘆いていても始まらない。それはそれで担うべき「宿命」として、前に進まなければ結果は自ずと見えてくると思うのですが…。


人の境遇よりも自分の足跡を…

さて、「親の七光り」とか「世襲」という言葉を耳にすると、何故か思い出す『政治屋さん』の世界…選挙では、「地盤(組織力)」「看板(知名度)」「鞄(資金力)」の『三ばん』が必要とされているようでありますが、それはそれで『やりたい方』がやれば良いと思っている。田舎における『仕事をする先生』なんて、規模の小さな公共事業を持って来たとか、持って来れなかったとか、程度の小さい『お仕事』である。そもそも、付くべきして付いた予算であって、その『先生』の働き掛けによって事業が進捗したとは思ってもいないのである(笑)
はてさて、二代目『若様(琴ノ若)』を応援し、昇進したからといって『おやじぃ』に何の『利』も無いのであるけれど、若者が伸びて行く姿は観ていて清々しい。どこから見ても『汚らしい』ジィさんが、権勢を振るう姿を苦々しく思うだけである。(その点『おやじぃ』も、充分『汚らしい』ジィさんの末席に座っているのかも知れない^^;)言うべきところは、キッチリ言うけれど、あとは『若いもん』に任せるということが意外と難しいのよねぇ…。『親ガチャ』などと自分の不遇を呪っても仕方が無い。「努力」が必ずしも報われるとも限らない…成功者は必ずや自分が思う以上の「努力」を重ねているはずである。それでも、満足いく結果が残せなかったなら、それはそれで『宿命』とでも思うことにいたしますか…はて、『若様』に次代を担う『宿命』が降り立つのか?多くの場合、期待は裏切られてしまうものである。ならば、今日はテレビ観戦しないことにしますか…そうもいくまい(笑)

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フラットな関係で…

2024-01-27 11:14:35 | 転職

異風なるものを「南蛮」といふ^^;

中華思想の「蛮」とは、南方の帰順しない異民族に対する蔑称のようでありますが、「鴨南蛮」なら大歓迎…「鴨る」は、夕刻には元居た場所に戻り、早朝には獲りやすい鳥の意が語源とされる説がありますが、果たして獲りやすい鳥なのでしょうか?キジの場合は、除雪車の音に驚いて、雪の中に飛び込み、『堅雪』に頭をぶつけて脳震とうを起こしたところを捕まえたなどという逸話も聞いたことがありますけれどね(笑)
獲りやすい鴨が、相性の良い「南蛮(ネギ)」まで背負ってくるというのだから、これほど好都合なことはない。人間の場合、そんなに好都合な生き方をする者がいるかといえば、やはり「力関係」というものが影響するに違いない…高校時代は運動部の経験がないし、大学では、「研究成果の出せないヤツは、例え年長者であっても尊敬に値しない。」的な雰囲気があったから、年齢・学年による「力関係」には無頓着に過ごしてきてしまったのだけれど、『順位制』のあった高校の出身者に内情を聞いたら、確かに『パシリ』は存在し、『パシリのパシリ』も存在したらしい。子どもの頃は、家庭の中でノビノビと育って来たはずなのに、幼稚園や小学校から「集団生活」という『型』の中に組み込まれてしまう。「集団」に馴染めない者、帰順しないものは『異端』として扱われてしまうのでありましょうかねぇ?


ニワトリの社会にある「順位制」…

さて、ノルウェーの動物学者が観察によって発見、発表したのが「ニワトリの順位制」である。上位のモノが下位のモノを「つつく」行動から、順位が次第に作られ、これによって集団の中の秩序が保たれると解釈されているようである。下位のモノは、給餌の機会が減り、生殖行動も制限されるはずであるけれど、「順位」が確立すると無用な闘争が避けられると解釈され、下位のモノにとっては、悪条件であっても、「集団」で居ることの方が悪条件を上回る利益があると解釈されているようでありますよ。(あくまで、人間の都合による解釈でありますが^^;)
はてさて、人間社会にもアルアルの「群れ」でありますが、政治の世界では「派閥」という『群れ』を解消すると宣言されたようである。動物の行動を観察するに、「群れ」には確かに利益が上がると考える方が納得できる場面もあるから、決して『群れる』ことが悪いと決めつけるのも如何なものかとも思えて来る。ニホンザルの場合も、リーダーが下位のモノの諍いを取りなす行動が観察されたという報告もあるようではあるけれど、これまた『餌付け』された集団内のことであるから、自然界でも起こっているのかというと疑問も残る。利益は皆で分配し、欲しいポストを順番で分け与える。つまり~『順番を待つ』という『我慢』の行動が、『群れ』をつくる目的だとすれば、『群れ』を離れては利益が得られない訳だわなぁ…早々に『群れ』から離れると宣言されている方も、その方が利益があると踏んでの行動のようにも思えて来る。『フラットな関係』では、求める利益が得られない…しかし、最近のガッコの先生は、『フラットな関係』を良しとされているような気もするが(笑)

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魔女の一撃…

2024-01-26 10:54:34 | 転職

イヤッ!と一撃を加える^^;

昨日、朝目が覚めて40㎝、除雪作業をしながら夕方まで20㎝、今朝目を覚めせば20㎝…『雪の無い山形』はどこへやら?どこかで帳尻を合わせるように降ってくれるものである^^;
町の委託除雪車以外、雪かきをしてくれる奇特な方はいらっしゃらないから、嫌でも雪かきをしなければならないだけである。昨日、吹雪の中をお手伝いしたお向かいの老夫婦宅だって、今朝は息子が在宅していることが分かっているから、余計なお節介は焼かないのでありますよ。いつものように、独り暮らしの老人宅前の除雪をして、もう30年以上働き続けている「除雪機械」を小屋に格納しようとバックで体重を懸けた途端に「ギクッ!」…あ"あ"あ"~やっちまったようである。どうやら、ドイツ語で「ヘクセンシュス」…『魔女の一撃』と名付けられた「ぎっくり腰」のようである。重い物を持ったのならまだしも、伸びた状態で起こるなんてねぇ。軽い腰痛は抱えておりますが、ちょっとした所作で起こるなんて、やっぱりそういうお年頃なのかも知れませんなぁ…。
こうして我が衰えを感じながら、一方では中年以上の一般女性には『まるで魔法をかけたように美しい』と称される『美魔女』なる方が存在するらしい。そうそう、我が家にもひとり居ますよ…何かにつけて、ひと言ひと言が「腰」ではなくて、弱り切った心に突き刺さる言葉を吐く『魔 女王』が…命永らえるためには、これ以上コメントするのは止めにしておこう(笑)


久し振りの「牡蠣酢」ですが…

さて、大規模な災害が起こると「自助」「共助」「公助」といったことが話題となりますが、雪国においては、「自助」…自宅の雪かき、屋根の雪下ろし。「共助」…独り暮らしの老人宅の除雪。「公助」…公道の除排雪、除雪補助。といったように、毎年繰り返されるのでありまして、そうでもしないと生きていけないような条件下で暮らしていると思う訳でありますよ。だからこそ、何を今さらと思うところではありますが、「能登半島地震」のような場合はどうなのか…。
はてさて、生活の場の再建と言いましても、地方の高齢化は進んでいる。40代、50代ならまだしも、60を過ぎて、住宅を新築するかと問われましても、ハタと二の足を踏んでしまう。(後継者…子どもたちでも同居していれば別ではありますが。)保険金があったとしても、不足分を融資してもらえるとも思えない。返すアテさえ見当たらない。ならば、住み慣れた地を離れて新たな居住の場所を探すのか?地方の土地など条件が良く無ければ売れもしないはずである。「被災者の目線に立って…」思いやりに富んだような答弁も、絵空事にしか思えないんだなぁ…これが。各都道府県も1年程度の期間限定で、公営住宅等の避難先を提供してくれているようではあるけれど、それだけで事態が好転するとも思えない。自らの肉体の衰えを感じながら、再建可能なのかと我に置き換えて考えてしまうのでありますよ。『魔女の一撃』が、軽い腰痛で済めばまだよいのだけれど、地方が足腰立たない『一撃』になってしまわないかと心配する『おやじぃ』でありますけれどね。

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がんじがらめ…?

2024-01-25 11:59:40 | 転職

今夜は「ひっぱりうどん」でした^^;

「今夜から明日にかけてが山かねぇ…。」…大雪の予報でも、天気予報では我が在所がすっぽりと雪雲から外れているから大丈夫。案の定、時折、強い風は吹くけれど、さほどの量は降らない。(その分、冷え込みが厳しいのよねぇ。)こんな夜は、温かな「ひっぱりうどん」が何よりのご馳走でありますよ^^; ビールひと缶に、ウイスキーのお湯割り一杯でほろ酔い気分…晩御飯を食べて、コタツで眠り込んだら、夢の中で走ること走ること…何か届け物をしなければいけないのだけれど、道を間違えたり、物を壊したりと失敗の連続。その穴を埋めるために走った走った(笑)
ふと、目が覚めて外は無風の様子…経験的に嫌な予感がして、朝、外に出たら40㎝ほど雪が積もっていただろうか。いつもなら、のんびりとブログをUpしてから雪かき作業をするところだけれど、今朝だけは、朝飯も食べずに除雪作業…独り暮らしの老人宅、お向かいの老夫婦宅の除雪作業をしていたら、2時間ほどの時間が経過しておりましたよ。我が自宅は…長女『有季菜先生』が珍しく除雪に参戦、ハウス周りは、遅起きの長男『ポン太郎君』のお仕事である。そうそう、『おやじぃ』が年老いて、あるいは倒れた場合は、それぞれが生活の糧を稼ぐために役割を果たさなければいけないのだから、そろそろ任せてしまうことにする。『おやじぃ』の余力は、自宅前の積み残しとボランティア作業に注ぐことにいたしますよ(笑)


見事な「V字編隊」(フリー画像です)

さて、名神高速で雪のため「立ち往生」…そんなニュース配信を見て、確かに身動きが取れなくなることだけれど、「往生」ってアナタ、本来は死ぬことでしょう?などと、つまらないことに噛みついている^^; 何か言い換えはないかしらなどと調べたら、「雁字搦め」という言葉が出て来た。「雁字」…雁が一列に並んで飛ぶさまを文字になぞらえたものなんですと。あれ?雁って「V字編隊飛行」しませんでしたっけ?なるほど、紐や縄をグルグル巻きにしたら、V字に見えなくもない。がし~し、飛ぶ姿を眺めていると束縛されているようにも思えませんけれどねぇ…。
はてさて、渡り鳥に見られる「V字飛行」は省エネ飛行のためである…という仮説が一般的ではありますが、これが実験的な「証拠」を得られたのが2011年のことのようであります。先頭の鳥が巻き起こす気流を利用しながら、そして次々に発生する気流をとらえながら飛行しているようでありますよ。「立ち往生」が弁慶の伝説に由来する言葉とするならば、やはり「矢面に立つ」先頭の役割が大きいと思えるのでありますが、果たして先頭の雁は次々に交代しながら飛んでいるのだろうか?次なる疑問が生じるところであります。まぁ、どうしたことでしょう?政治の世界では、先頭の役割を亡くなった方に任せてしまうらしい。先頭の巻き起こした風を上手に利用しながら、政治の世界を渡り歩く…まさか、渡り鳥に省エネ飛行を学んだとも思えないが。「派閥」という「雁字搦め」の集団を飛び出して独り立ちする人こそ、リーダーに相応しいとも思えるのですがねぇ(笑)

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