明るい声 & 暗い声

あなたの声は明るいだろうか？
それとも、どちらかと言えば
暗い声だと思われているのか？

声は端的に、その人の現状を
表していると言っても過言ではない。
嬉しい良い事があれば自然に
表情と共に明るくなり、悲しい
嫌な事に見舞われれば暗くなる。

本人にとっては、さほど変化に
気付いていない状態であっても
久しぶりに会う相手や声を聞いて
いると明らかに変化は出ている。
そして、カラ元気を装う相手は
痛々しく感じてしまうから。

明るい声は聴いていると
こちらまで、気分が良くなる。
反応のない人よりも、何らかの
アクションや対応があれば
声以外の要素からも判明する。

以前は積極的だった人が消極的で
悲観的な態度になっていれば、
その人をそこまで変えてしまう
重要な出来事があったはずだ。

体調が悪ければ明るく元気に
なれないのと同様に苦しい事
悲しい出来事に晒されても
立ち直れない人は、その後の
人生もずっと暗い影を引きずる
可能性が高く、人が離れていく。

目の前で笑っている人が居ても
本当に笑っているか、形だけ
装っているのか、目を見れば
分かるのと同じように、声は
無理して、いつもの自分の声を
出していると知られずに済む。

そんな確率は高くなるけど・・・
弱みを握られたくない人は
本心や本音、現状を現実には
さらけ出したくない願望に
執念を燃やしている所がある。

誰も陰気で暗い声の人とは
付き合いたいと思わないだろう。