何に、かぶれる？

「かぶれる」　と聞くと
皮膚が、かぶれる
を思い浮かべる
かも知れない。
アメリカ文学に、かぶれる。
というのにも使う。

日本語は、やたらと
同音異義語が多い。
どっちでも、どうとでも
取れる場合がある。
前後の話の
脈絡から分かる。

皮膚が弱い人は
傷が長引くと
傷跡よりも、
バンドエードや
絆創膏で赤く
かぶれて、痛々しい。

少し、ぶち当たっても
青あざに、なったり
自分でも、自覚がないのに
いつの間にか
青紫に、変色している。

痛くないと、いつ？
どこで、打ったのか？
全然わからない。
ただ場所が目立つ
所だと、カッコ悪い。

やたら、横文字に
拘る人もいる。
旅行に行くと、
そこの雰囲気を
日本に帰っても
引き摺っているのかも。

新しい、未知な物に
遭遇すると、人は
新鮮な感じがする。
しかし、日常生活に戻れば
影響を、受けやすい人と
そうでない人に分かれる。

熱しやすく、
冷めやすいタイプ。
頑固一徹、自分の主義を
ずっと貫くタイプ。
あなたは、何にかぶれる？