終了後も外さない所

コロナの緊急事態宣言が解除されて
あちこちで様々な催しが行われている。
その宣伝に、ポスターやチラシが配布
されたり、掲示や机に置かれている。

しかし、その実施日が終了したにも
関わらず、ポスターやチラシが、
ずっと放置されているのを見掛ける。

或いは、スーパーの売り出し期間の
チラシも店頭で何ヶ所も貼られて
いるが、数日過ぎでも、そのまま
という店は、きめ細やかな気配りは
期待できない典型だと言えるから。

つまり、毎日の営業に際して、店舗内に
おかしい所はないか。点検が、されて
いない証拠だと言える。掃除も見える
所だけで隅々までされていなかったり
椅子を動かしたら、下はゴミだらけ。
それで、客を迎える体制かと言いたい。

イベントも同様だ。電柱に貼ったり
道路に幟を立ててあるのを見掛ける。
しかし、営業時間が過ぎても、その
状態というのは、仕舞わない事を意味する。

だから、それで、どこがいけないのか
という時点で、キチンと物事が出来ない
経営者の考え方を如実に表している。

終わったものは、それを外して新たに
実施するものを掲示したり、絶えず
隅々まで行き届いているかチェック
すべき。それが、人を迎える人間の
ごく当たり前の姿勢だと思うけど・・・

「一事が万事」という言葉もあるけれど
ちょっとした瞬間や場面を目撃したら
ある程度、話をしなくても、会った事が
無くても、大よその事柄を掴めるもの。

あなたは全方向に対して、注意と
気配りが漏れなく出来る人だろうか？