コロナに関する偏見

コロナに関する偏見や差別が
巷では問題視されている状態だ。
予防接種を受けるか、どうかは
本人が決める事なのに。していない
だから、「ここに来るな」とか
平然と仲間外れにしてしまう。

子供だけではなく、大人の世界
社会でも、それが行われており
コロナに罹ったら、治療して治っても
「出勤するな」と周囲から言われた。
そういう相談も頻繁に起こっている。

コロナが長引いて話題が、挨拶
代わりのようになり、世の中は
躍起になって、非難する人を
探しているような感じさえする。
健康状態も千差万別であり
薬に対する副作用も人それぞれ。

だから、個人が自分の選択肢を
明確に打ち出して生きて行かな
ければならないのは、珍しくない。

自己主張とは違う。自分で自分を
守る為に必要な事を相手に伝えて
賛同されなくても、それに負けない
心や精神力を持たなければならない。

目に見える事だけではなく、個人に
兼ね備わっている能力や潜在力を
開花させ、行使しながら生きて行く。
日常生活が当たり前でない状態の時に、
それを、しなければならない事。

平和ボケの時代は、もう終わった。
戦争をしていなければ平和という
事だけではなく、世の中の激変
或いは、社会現象や突発的な事態に
対して、個々が考えて動く事は
生活していく上の基本中の基本だ。

今まで自分も誰かに対して偏見を
持って生きていた部分があると思う。
それが、今度は自分に向けられた時
あなたは、どういう風に対処する？