夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

話を合わせる

2018-09-10 09:05:49 | Weblog
人は感性が違うし、価値観や基準も
異なってくるのが、ごく当たり前だ。
しかし、何でも自分と同じように
相手も同意してくれると思っている
人は主婦層が圧倒的に多いだろう。

「○○が怖かったでしょ」
「○○が凄かったわ」
「○○だと思わない?」

そこで、同意すれば話は問題なく
勝手に続けられるが・・・

「そんな事ないよ」
「全然、平気だったわ」
「あんまり感動もしなかった」
「何がいいのか分からない」

という自分の素直な感想で
否定的な反応になった場合に
相手は不満やテンションが下がる。
或いは、合わない相手だと
判断すればいいけれど、簡単に
それだけでは済まないから。

つまり、悪口や相手を否定したり
非難する話が話題になってくる。
そして、それが、相手との距離を
遠ざける事が1番被害を受けない
手段だと思うから、避けてしまう。
人間関係は合わせる事だけではない。

時には、はっきり自分の考えや
意見を述べて異議を唱える事も
必要になってくるし、なあなあは
それで同じ群れの中に入って
いられる安心感があるのだろう。

世の中には、誰でも相手に
すべてを合わせている人も
絶対数は存在しているが
それは争いを好まないタイプ。

或いは、別の意見を出せば
後々、余計に面倒な事になる
と分かっているから、言わない。
穏便に済ませる事を日本人は
好む人種で討論や場を乱す事柄は
良くないという認識を持っている。
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