仕事の浮き沈み

生きていれば絶対に
浮き沈みは避けられない。
それが、自分に関係あるか
どうかが問題なだけで・・・

仕事の場合は、社会情勢や
時流とも大きく関係してくる。
花形産業が、いつまでも
続く事はないから。

好景気の恩恵を受けていても
いつしか、浮世の沈みに嵌る。
いくら当時を懐かしく思っても
それが再現されるのは
殆ど不可能に近いと言える。

仕事ｏｒ私生活であっても
過去の栄光を語る相手に
ロクな人物は居ない。
現実から回避された
空想の世界で、いつまでも
生きているのである。

自分の努力とは関係なく
報われないと感じる部分が
多ければ、嫌気もさす。
それは、人間として
当然の感情である。

所謂、組織であれば
仕事が出来ても
干されてしまうのだ。
嵌められる場合もある。

仕事は生きて行く上で
欠かせない位置を占めており
余程の金持ちでなければ
多くの人は時間を
切り売りして、その代価を
手にした生活を送っている。

浮き沈みを感じても
何も対策が浮かばなければ
そのまま、ズブズブ
落ちていくだけだ。

良い波に乗るのは
構わないが、急速に
落ちていく状態に
足を突っ込めば、もう
どん底を覚悟して
おかなければならない。