工程はビデオで

実際に、海外旅行へ
行かなくても
ＴＶの映像で、
その国の様子が
おおよそ分かる。

同様に、ビデオで
簡単な作業の工程や
公開授業を見れば、
自分が行わなくても
だいたい理解出来る。

食器と言えば、マイセン
の名前が挙がる位、
有名になっている。
よく、絵付けの実演を
行っているのは見かける。

しかし、最初から
どうやって作っている
のかは、知らないだろう。
マイセン展で、作業工程を
ビデオで流していた。

沢山、飾られている
作品を眺めている人は
多いけれど、ビデオを
見る人は、殆どいない。

折角だから、見ると
下絵を描くまでにも
下準備をして、細かい
図案の絵付けを行う。

不況だと言っても
ご売却の札が、高価な
作品の横に置いてある。

ティーセットと他に
ポット等３点が付いて
すべて柄が違う、
金を施した模様の
凝った品は、８００万だった。

どんな模様が
描かれてあるのか、
カップを回して
見ていると
店員が近寄って来た。

もう１つ、目に付いたのは
特徴のある、黄色の
くちばしをした鳥の
大きな置物だった。
かわいらしい感じで
目立つのは確かだ。

気になる、お値段の方は
５００万である。