( 第三回「つきいち日本酒マーケット」 住吉酒販コーナー )
■2016/8/14(日) 晴・暑
( 約ひと月遅れの記載です。別にイベント名「つきいち」に合わせたわけではありません)
午後3時過ぎ、車両のドアが開いて降り立った博多駅 車内と違いすぎる空気と温度に
「めっちゃ 暑いやん」と反射的に言葉が口をついて出たのだった。
普通なら大阪の方が暑いのだが
佐賀・熊本・福岡・大分
36～38℃台 熱中症に注意と
新幹線の電光掲示板ニュースに出ていただけあって
今年は、九州の夏が異常に暑くて、珍しく関西に負けてないと感じた。
これを読んだ九州の人は「九州の方が関西より暑いに決まっとろーもん」という人が
いるに違いないが、大阪・京都・奈良の暑さは、九州の暑さよりうだるも感じで、たちが悪い。
早速流れ始めた汗に 何だかこの暑さに 昼から冷たい日本酒という発想になるのは自然なこと。
本日8月14日は、第二日曜だから いざ天神! と先月に続いて
天神ソラリア地下1FのDEAN&DELUCA
「つきいち日本酒マーケット」へ
今回は、はしもっちゃん・畑瀬くんに松窪店長の姿も見えた。
先月に続いての来店にちょっと驚いていたようだが
はしもっちゃんも畑瀬くんも
私の心ばかりの手土産もあって
喜んでくれていたようだった。
まずは、入口カウンターへ 2000円を渡し4枚の花札と交換
初めの一杯は、「若波」のFY2からスタート
今年初めての「若波」FY2は、シードルの
ような爽やかさで喉を潤すことができた。
2000円で 4枚の花札をほとんどの人は、日本酒2杯、アテ2つで4枚使っていた。
まあ私のように 日本酒3杯 アテ1つ で、それで足りないと
さらに2000円払って4枚追加して 酒呑み
みたいな人間は少数派
だからだろう 1杯目を頼んだあと 2杯目をどれにしようと悩んでいる女性が多かった。
多かったのは、最初(一杯目)を 「若波・FY2」か「田中六五」「花の香」
さて 二杯目をどれにしよう? というもの
かなり悩まれていた様子の女性に 私が失礼を承知ですすめたのが「群馬泉」淡緑
たぶん今日のラインナップの中からだと この酒なら
二杯でも完結すると思った。
群馬泉は、西日本の人にはあまり馴染みのない群馬の酒だが、
山廃ならではのコクと爽やかさを併せ持っていて
呑み心地の印象がとても良い酒だから
もちろん私もこの日 「群馬泉」を4杯目に頂いた。
その女性、帰られる時にわざわざ
私に近づいてこられて「群馬泉おいしかったです」と御礼を言われて帰られた。
「それは良かったです」と自分はこれしか言えないけど
まぁ たまにある話だけど 今まで人に酒をすすめて
「なんなの この酒」と文句言われたことはない。
そうこうしていると斜めのテーブルに今度は
お姉さん二人(たぶん40代)が、同様に二杯目を悩んでいた。
聞けば 飯塚から出てこられた姉妹とのこと
ちょっと話しているうちに
「えっ なんでそんなに日本酒のこと詳しいんですか そっちのテーブルに移っていいですか」
となり、ほんのわずかな時間だったけど楽しませて頂いた。
この日は、二回目に追加で買ったチケット(花札)に
当たり!の 寿盃 が出るという幸運
結局 この日は 計5杯頂いた。
け
あっという間の約2時間 先日の大阪も楽しんだが
今夜も楽しめそうな予感で、地下街から地上に上がってみれば
まだまだ 西日が強い、沢山の車と人が行きかう天神の街が目に入ってきた。
ここはどこの 太道じゃ～ 天神様の太道じゃ～ 行きはよいよい 帰りは怖い～ ♬
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(寅)
