( 「李白」試飲 博多阪急 )
■2016/2/20(土)
昼過ぎに小倉に着いて「鉄なべ」でランチした後、手土産を持って小倉・馬借町の飲食店へ、その後八幡に寄ってブログでも紹介した「うどん満月」で、満月のような「ごぼ天うどん」を頂いた。そして 博多に着いたのは、辺りがうす暗くなってきた午後6時過ぎのことだった。
それにしても博多駅併設の新装「マイング」の菓子揃えのすばらしさは圧巻だ、甘いもの好きな私は、前後左右の銘菓を見ているだけでウキウキしてくる。
これだけの菓子売場が広々ワンフロアに揃っているのは見たことが無い。東京でも見たことないから規模では、日本一じゃないだろうかと思えるほどのスケール感だ。
そんなマイングを通り、地下から通じるガラス扉を押して入るとそこは博多なのに大阪さながらのうまかもんコーナー、そのすぐ隣が、日本酒売り場になっている博多・阪急百貨店。
日本酒売り場には島根から「李白酒造」の試飲コーナーが出ていて、法被(はっぴ)姿で試飲をすすめている田中路子室長を発見。
「おねえさん、私もちょっと試飲させてくれるかな」と声をかけた私を見て「あら~、びっくり まさか博多でお会いするなんて」と驚いた様子だったが、実は彼女と初めて会ったのもおよそ4年前のここだった。 まあ、神出鬼没というのが私流なのだ。
そしてこのブログの日本酒カテゴリー「みんな~愛酒てるかい」の記念すべき第600話目を飾ってくれたのが「李白」ひやおろしと4年前の彼女だった。
「でも ついこの前お会いしましたよね」と 言われてみればほんの2ケ月前の12月に松江の酒蔵で会ってそう日も経ってないことに気づかされた。
例のごとく 試飲の酒は全て味見させてもらって「しぼりたて生」 (翌日には「特別純米おろち」)を買って、共に小倉の店で振る舞えば、「 途中からグッときますよね。それですっきりですから なかなか個性的なおいしさです」と小倉の日本酒女子たちに好評だった。(更に付け加えるなら李白が真価を発揮するのは、食事と共にこそである。)
ということで、今回は、丁度600話目の倍の記念すべき1200話目をまたまたと言うべきか たまたまと言うべきか 彼女と「李白」の酒が飾ってくれるという少なからずのご縁を感じながら、喜んでいる次第。
小倉・馬借町の店に夜顔を出す約束をしたこと、おまけにこの日の宿が下関で23時すぎには関門海峡を渡らなければならない為 博多に長居できず残念だったが、私にとってちょっとしたメモリアルデーになった。
一杯一杯また一杯の気分で書いた日本酒話し「みんな~愛酒てるかい」、記念の1200話目を「李白」が飾ってくれた。 感謝 ! だんだん
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(寅)