一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

七夕  「短冊に 書くのは自由 願い事」  7/7

2014年07月08日 00時07分07秒 | Weblog

( 七夕 )

 

■2017/7/7(月) 曇

超大型と言われている台風8号が大接近。

明日は沖縄、明後日は九州・中国地方が暴風圏と言われてます。

本当に太陽暦になってから近世の七夕は、落ち着かない天候ばかりです。

ところで皆さんは短冊に何か願い事を書いて、笹に結びましたか?

私は今年も書きました。でも 願い事が叶ったためしなしで

ぼんやりした意味では、はずれてはないけれど

 

といって願い事がずばり叶っている

ということなどなく・・・

それでも短冊に書き続けるのは、

宝くじを買い続けることに似ています。

 

こうしてブログを書いていますが、七夕の願い事だけは公開したことはありません。

当然と言えば当然で、ある人の願い事は他の人にとって計れないものだからです。

 

やっぱりそんなことか しょうもなー

というほど こだわってない人にとっては

価値はないに等しいからとでも言ったらいいでしょうか

 

今年は大型の台風が来ている中、ブログに書いてみようかという気分

短冊よ いっそ 風に吹かれて 天まで飛んで行け~ 

明日 気が向けば 書いてみたい

七夕の願い事

(寅)

 


私も行きたかったな~ 椿山荘 第二回「大和美人と國酒の会」 (7/6)

2014年07月07日 00時17分17秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「國酒」の会 参加蔵記念写真 ) ※写真は「酒蔵PRESS」より転用

 

              7/6 椿山荘で開催された 第二回「大和美人と国酒の会」の参加蔵


                 ★いづみ橋 泉橋酒造株式会社(神奈川県)
                 ★梅の宿 梅乃宿酒造株式会社(奈良県) 
                 ★喜多屋 株式会社喜多屋(福岡県)
                 ★木戸泉 木戸泉酒造株式会社(千葉県)
                 ★黒龍 黒龍酒造株式会社(福井県)
                 ★天狗舞 車多酒造株式会社(石川県)
                 ★玉の光 玉の光酒造株式会社(京都府) 
                 ★七田 天山酒造株式会社(佐賀県) 
                 ★貴 永山本家酒造場株式会社(山口県)
                 ★百十郎 株式会社 林本店(岐阜県) 
                 ★御湖鶴 菱友酒造株式会社(長野県)
                 ★紀土 平和酒造株式会社(和歌山県)
                 ★北雪 株式会社北雪酒造(新潟県)
                 (敬称略 社名50音順)

                 七夕前日のイベントにぴったりだったかもしれない。

                 十三蔵 東北・四国の蔵こそ無いものの なかなかの顔ぶれが揃っている。

                 The チャンピオン SAKE の喜多屋が参加しているのも嬉しい。

                 (七田)けんすきーさん  (貴)ごりさん の姿も見える。

                 前列左から二番目に 梅乃宿の吉田佳代蔵元の姿

                 右から三番目「百十郎」の林本店蔵元の紺白の浴衣もシックでお似合いだ。

                 なんだか 一足お先に 朝顔の花が咲いたみたい。

                 私も行きたかったな~  京都か大阪でも是非やってほしい。

 

中央に梅乃宿吉田佳代社長に抱かれた楓くんの姿も 今回イベントの最年少参加者だ。

 

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(寅)


七夕の夜を前に聴こえる鈴の音 「鈴懸」夏目吹寄に思いを馳せて 7/6

2014年07月06日 21時35分55秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「鈴懸」夏目吹寄 )

 

■2014/7/6(日) 曇のち雨

 

私が知る限り、七夕の夜がきれいな星空だったのは、物心ついてまだ3度しかない。

七夕に星空の夜を迎えることは、きわめてレアなことなんだなと

毎年七夕の夜が近づくたびに思ってしまうのは私だけ?

梅雨のさなかの七夕って何とも悩ましい。

( たぶん新暦と旧暦が現代で混在していることに起因していると思っているが )

 

天気予報から 七夕に合わせたように台風8号が大接近

今年も天の川を見ることは無理みたいだと思っていた夜 

K先輩から 博多の老舗和菓子店「鈴懸」の菓子詰め合わせが届いた。

 しっかりしたガラス瓶に詰まった「熊本栗/八女茶の瓶詰水ようかん」

そして大好きな「冷やしあずき」の詰め合わせ 『夏目吹寄』

 

最近、甘党ネタが不足しいたところ

K先輩、ありがとうございました。

 

少しだけ博多の老舗菓子店「鈴懸」についても触れておこうか 

▼中洲川端にある博多「鈴懸」本店の様子

 

一度 喫茶で食事もしてみたいと思う店構え

 

現在、博多土産で、一番人気の菓子は「博多通りもん」だが、

「おもたせ」として注目と人気を集めている一番手が「鈴懸」の和菓子だろう。

 

▼この菓子袋がトレードマーク

 

福岡空港で飛行機に登場した際、キャビンアテンダントから

「最近よくその菓子袋のお客様を見かけるんですが、何というお店なんですか?」

と搭乗客に尋ねられたというエピソードを持つ。

 

JR博多駅にあったいっぴん通りのテナントでも「鈴懸」売り場は人だかりで、

並んでいた菓子によっては既に「完売しました」札がついていて

購入を断念した土産でもある。

 

 

▲看板商品は、最中の「寿々」

晩秋に葉が落ちて最後に残る鈴の実そのもの

鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」とは秋元康の詞

鈴懸という呼び名は、何とも素敵だ。(「鈴懸」とは実は「プラタナス」のこと)

 

 

 

▲信州の酒で好きな銘柄の一つ「美寿々」

 

「織姫と彦星」ではないが

最中「寿々」に大好きな信州・松本平の日本酒「美寿々」を合わせたい七夕の夜

大河天の川を寿々と美寿々が手をつなぎリ~ンリ~ンと音を奏で流れる

そんな感じもいいだろうなと思いを馳せた七夕前夜だった。

寿々美寿々 夜空奏でる 天の川

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(寅)

 


関西では「半夏生(はんげしょう)」には蛸 その夜の私は蛸ハイ (7/2) 【大阪・西田辺】

2014年07月05日 23時48分00秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

(  たこ焼き&角ハイ )

 

■2014/7/5(土) 曇時々晴

 

7月2日は「半夏生(はんげしょう)」だった。 竹やぶから 妖怪が出てくる日

この「半夏生」は各地にいろんな言い伝えを残している。

要するに 「この日までには必ず田植えを終わらせておくこと!」

という先人の教えがいろんな言い伝えになって日本各地に残っているわけだ。

 

毎年「半夏生」の度に何度か書いてきたが、奈良県の一部をはじめ関西各地では

この日に「蛸」を食べる風習が残っている。

 

鮮魚売り場の何か所かでは、「7月2日は半夏生 半夏生には蛸(たこ)を食べよう」

みたいなPOPも見るようになったが、マイナーな存在だ。

ブログで「半夏生」に蛸を出している私は

きわめて少数派だと思う。

手前みそになるが、まだ「節分は、日本酒で恵方呑み」の方が、

認知度は高いかもしれない。

 

ところで なぜ 蛸 ? 

 

兵庫県の明石あたりならわかるが、奈良県は海に面してもないのに不思議だ。

稲が、蛸の足のように八方に吸い付くように根を張ってと豊作を願ってのことらしい。

 

近頃は、たこ焼き用 シャンパン 「たこシャン」なんてのもあるが

「半夏生」の夜 私は「たこハイ」

 (たこ焼きで角のハイボール)

 何かを願ってということではないけれど・・・

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(寅)

 


どっちつかずの関西の天候 こんな時 私はひと足お先に「夏の発泡生酒」 【大阪・天満】7/4

2014年07月04日 23時15分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 夏の発泡生酒 )

 

■2014/7/4(金) 曇り時々パラパラ雨 

昨晩のニュースで、 「長崎50年ぶりの大雨」の映像はかなり衝撃的だった。

しとしと雨のそぼ降る梅雨の長崎は、実はなかなかいいもので

紫陽花に囲まれてひっそり佇むシーボルトの銅像を

今も昨日のように思い出す。

 

雨降る活水あたりの石の坂も良かった。

 

そんな情緒おかまいなしの滝のような雨

きっと関西に降る分まで長崎に

落としたに違いない

 

オランダ人シーボルトは、日本人妻の「お滝」を「おたきさん」と呼んでいて

紫陽花に愛する妻の名「おたきさん」と名づけた。

それを聞いた長崎の人たちは、紫陽花を

「おたくさ」と呼ぶようになったとさ

 

だから長崎では、紫陽花はあじさいと言うより「おたくさ」

長崎土産にも多く名を残していた。

 

 さてさて

今一つはつきりしない関西の天気

かといって長崎のようにどっかり降ってもらっても困る。

 

梅雨空を気分で晴らす そんな時にぴったりかもしれない露は

「 夏の発泡生酒 」

これがまた 揚げたての天麩羅と良く合う。

 

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(寅)

 


7月になって急上昇。 「日本酒ブログランキング」の順位にびっくり!!

2014年07月03日 01時11分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  新刊「日本酒読本」 )

 

■2014/7/2(水)

7月になったと同時に 日本酒ブログランキングの私の順位に劇的変化が起きた。

4月に登録したのだが、初登場が25位スタートと 幕下付出し状態のデビュー

その後、徐々に15位まで上がりベスト10は簡単と思っていたらそこから

3ケ月間は、ず~っと11位から20位の間をいったり来たり状態で、

さすがにベスト10入りの壁は厚いと思っていたところだった。

それが7月になった途端に5位 そして翌日の今日が3位

一体何があったんだろう? 特に思い当たることはない。

なんだか我慢してたら突然フィーバーし始めた。

並みいるプロの中で、私なんかが何故3位?

不思議な感じさえするが、これもきっと

一瞬の出来事なのだろうから

喜びたいと思う。

日本酒を愛して

お酒と真摯に向き合っているから

と言えば聞こえはいいが、「ただの酒好きやん」

と言われてしまえば、それはそれで真実だから仕方ない

 

目指すは、無濾過うま口のキレのあるブログで一人でも多く、日本酒ファンを増やしたい。

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(寅)

 


ラストは「虎屋」、花巴で〆た。 【奈良・大和八木】⑤ 6/28

2014年07月03日 00時18分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「虎屋」 奈良県大和八木 )

 

■2014/6/28(土)-⑤ 曇

「ミスドの雪」を食べて胃袋の冷却をはかった後 

今夜〆の店は、「虎屋」になった。

 

▼お酒は「花巴」を注文。

▼奈良の地酒がずらり

 

 

この店がお得なのは、早めの時間。平日その時間帯は、サラリーマンで

あふれている。600円で天ぷら・日本酒という

割安な「ほろ酔いサービスセット」がある。 

 

店を出ると午後10時 気づけばあっと言う間の5時間だった。

まだ回りたい店はあるが、さすがに胃袋に余裕なく

これにてお開き 残りはまた次回にしよう

知る人ぞ知る奈良のパラダイスSPOT

大和八木

 

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(寅)

 


酒と酒の間の雪味(ゆきみ) 夏のミスドに雪が降る~ 【奈良・大和八木】④ 6/28

2014年07月02日 00時07分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( ミスド大和八木店 )

 

 

「いだき」を出て、熱した胃袋を冷やそうと

喫茶店でフラッペでもと思い覗いたが

テラス席まで満席 ここも人気店

 

週末の大和八木は、通りに人はそう見かけないが、店を覗けばどこも人が多い。

 

では、駅高架下の「ミスド」へ

ここも女性ばかりで賑わっていた。

奥に空いてる2席を見つけ かき氷を頼んだ。

 

今年のかき氷は、ふわふわの細かい雪のようなタイプが

流行るのだろうか?

 

頼んだのはミックス 669円とは、なかなかいい値段だったが、

それなりに美味しかった。なんだか雪を食べた気分。

 

夏のミスドに雪が降る。

さぁ、お腹も冷えたところで

もう一杯飲んで帰るか・・・・・

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(寅)


もはや隠れ家と呼べない 土佐料理の店「いだき」 【奈良・大和八木】③ 6/28

2014年07月01日 00時15分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  高知のおすすめ酒「赤野」 土佐料理「いだき」大和八木 )

 

■2014/6/28(土)ー③

宮崎地鶏「とり壱」を出て、I君と廻った3軒目

「鶏の次は、魚でしょ」

宮崎の地鶏を食べた後は土佐・高知の酒と魚、味覚を求めて裏路地へ

土佐の酒と一品が頂ける大和八木の隠れ家的な店が「いだき」

ここは、若いご主人がやられてる店

あらかじめ知ってなければ

まず絶対に見つけられない裏路地を入ったところに店がある。

 

電話を入れると「本日は、予約も入っていますので

もし空いていればお入りいただけますけど」との返事

 

 

「とり壱」から歩くこと3分ほど、入口には、四国の個性的な銘酒「亀泉」のこも樽 

午後7時すぎ、行けば運よく二席カウンターが空いていて通された。

既に食事とお酒を楽しんでいるお客さんは、皆女性客。

 

 

私たちの直後、午後7時15分を回ったころから

次々と 「予約してないんですけどいけますか?」

お客さんが訪ねてくる、その数の多いこと。

どうやら我たちは、滑り込みセーフだったようだ。

その後お断りしていた数は、ざっと15人ほどはいただろうか。

驚くのは、そのほとんどが、30歳代の女性同士ということ。

 

 

席に座るなり「お飲物は?」と聞かれ、「日本酒。じゃあ、文佳人で」と注文すれば

「ごめんなさい。船中八策と共に切らしてしまって入荷待ちなんです」とのこと

「 美丈夫や酔鯨だったらいけますけど 」

「う~ん どちらもちょっと・・・」

「 メニュー表に載せてませんけど 赤野なんていい酒で おすすめですよ」

「赤野??  聞いたことない名前だな~ でもおすすめならば それで」

あまり期待してなかったけど 瓶を見せてもらって驚いた。

「蔵は有光酒造場じゃないか。あの安芸虎のですよね 髭の社長の」

「そうです 安芸虎と同じ酒蔵です。」

「良かった。丁度安芸虎を飲みたいと思っていたから これはラッキー!

赤野なんて、関西ではきっと酒販店では売られてないレアな銘柄に違いない」

 

▼土佐直送のかつおのタタキ

▼ かつおのたたきと頂いた 「赤野」(有光酒造)

酒の味わいは、トロンとすっきり

 

ウツボのから揚げ 

「ウツボ」のから揚げ 何年ぶりだろう もっちりとして美味

ウツボのから揚げと土佐しらぎく・微発泡を頂いた。 

お酒だけなら 土佐のしらぎくで充分すぎるけど

 やはりこのウツボには、アリサワさんの「文佳人」で頂きたかったな~

 

次から次に店に覗く人の多いこと

それにしても 皆どうやってこの店を知ったのだろう。

私は、梅乃宿酒造のホームページで紹介されていたから知ったのだが。

地元の女性誌か何かに紹介されたのかな?

 

▼店のカウンター端には、土佐以外の酒・大吟醸クラスの酒箱も

中央に 白牡丹の純米吟醸箱を見つけたのは嬉しい。

 

空いてますか~? と この細くて暗い路地の店を覗く人の多いこと

「今日は、なぜだか特別多いですね」とご主人は言ったが

もはや隠れ家ではなくなってることに驚かされる。

 

高知の酒と一品食べたくなったらフラリ寄りたい店だけど

これからは、予約しないと満席で入れないことも

覚悟しておかないといけないようだ。

 

宮崎・高知とさすがに簡単に飲みには行けないけれど 

奈良・大和八木には、日本の南国(宮崎・高知)の味覚を堪能できるスポットがある。

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(寅)