一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

七夕に願い事すれば、たなぼたはあるの・・・ かも 

2009年07月07日 23時48分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい
今日は、七夕。 実は、たなばたは、奈良時代からの風習(棚幡)。
七月七日にその厄除け祈願「たなばた」の風習をしたことに 
中国の伝説「織姫・彦星」の同日が合わさって
七夕(シチセキ)を「たなばた」と読むことになったそうです。

以前書いた 魚(ウオ)を「さかな」と読むようになった
経緯と似ています。

そんな七夕の日ですが、ロマンとは縁遠く先週末から走り回っている私。
余波は今日も及びました。

朝から1時間近く 原稿確認をお願いするために
ひたすらおえらさんを会議室の出口で待ち続けること1時間、
夜は夜で6時過ぎから8時頃までは
天神橋筋の商店街を多くの浴衣(ユカタ)姿のカップル達と
すれ違いながら 私は仕事で行き来していました。

仕事が済んだ今年の関西の夜空にベガもアルタイルも
やはり見当たりませんでした。

そういえば、七夕の夜空に星をみつけた憶えはわずか3度ほど
結構長く生きているはずだけど、大抵、七夕は雨か曇りが相場。

今夜降る雨を 牽牛と織女が流す涙から「催涙雨(サイルイウ)」とも
言います。
二人が一年に一度だけ再開した喜びの雨が降るのだと思えば
許す気持ちにもなれますよね。
残念ながら今夜は曇りで、雲の合間に丸い月がぼんやりと浮かんでます。

結局、「七夕は汗をかく日」というのが、私の通り相場のようです。

そんな今夜、いつもより遅く家に戻るとボトルが置かれていました。
薩摩芋焼酎「七夕(たなばた)」

たなばたのロマンは無かったけれど たなぼたは有ったようです。

今夜はこれでも飲んで、明日からまた汗を流してまいりましょうか・・・
(寅)