一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

昭和の雰囲気が色濃く残る市場が好き。 小倉・魚町~旦過市場へ ぶら~り 11/1

2014年11月04日 23時15分25秒 | Weblog

( 買い物客で賑わう小倉・旦過市場 )

 

 ■2014/11/1(土)

 新幹線の切符は、博多まで買っていたが、小倉で下車した。時計は午後2:30。

実は私、市場(いちば)が大好き!! その土地の地元の市場を歩くのがとても好き。観光地でも名勝地に行くことより市場巡りはとても楽しい。何が売られているか、何が名物か。そこにしか売られてないもの。市場を巡ると見えてくるものがある。

京都の錦市場や金沢の近江町市場、或は札幌の市場などは、観光客向けの市場の側面が結構強いが、私が好きなのは、この(小倉)旦過市場や(福岡)柳橋連合市場 (大阪)駒川商店街など日頃庶民が買い物の場として訪れる市場だ。 もちろん天神橋筋商店街や 飛騨高山の朝市・佐世保の朝市も好きだけど 中でもこの旦過市場には昭和のディープさが残っているのがいい。

それはきっと、まだスーパーマーケットなるものが存在しなかった幼少の頃、市場で買い物をする母の手に引かれ、買い物がひととおり終わったら その商店街にある食堂に入って食事をするといった遠い日のノスタルジーを今の時代に求めているからかもしれない。

大型スーパーが日本の各地に出来、買い物はどこに住んでいようと便利になった反面、画一的になった。本来の市場(いちば)は、コミュニケーションしながら買い物をするといった本質を今に残す貴重な存在だ。

 

日本初のアーケード=小倉・魚町「銀天街」~ 旦過市場へ

▼小倉・魚町 松本清張も愛した栗饅頭の老舗「湖月堂」

▼TVの取材中

▼チンドン屋さんを見かけた。珍しいな

▼そして 信号を渡り、今度は天井から日が差さない 旦過市場へ 

生きのいい魚 こんな小さな魚屋・八百屋・惣菜屋がたくさん並ぶ

▼新鮮 地の野菜

▼いつ見ても名物「おでん」が美味しそうにスタンバイ 旦過うどん

▼老舗角打ち店 「あかかべ」

▼店頭で販売されている日本酒の小瓶たち

▼旦過市場と地元北九州大学のコラボ店「大学堂」ではJAZZ LIVE中

 暫くJAZZを聴いた後、この斜め前にある食堂の黄色い暖簾をくぐった。

 

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(寅)



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