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( 大阪市難波『櫛羅』カウンター )
■2012/5/11(金)
「まるで秋風みたいだ」 季節外れの冷たい風に肩をすくめる人、ポケットに手を突っ込む人の姿が、寒そうにして家路を急いでいた。
久々に会った 印刷会社の I 君と「PIEDRA」でスタンディング。 ワイン&タパスを味わいながらバールした。
お互い口にしたのが「連休明け 今週は本当長かった。」というせりふ。 彼はこの夜ここで「西田辺バル」のチケットを購入。
店を出るとまるで秋風のような冷たい風が首筋をかすめた。 「さぁ、どうする? 帰る? 」と聞くと
「良かったら 久々に王寺「KIBUN」で飲んで帰りますか? 私も長いこと行ってないし」と彼の地元へ誘われたが、
さすがにこの寒さ、飲んだ後、王寺から和歌山行のローカル電車で帰る姿を想像すると寒々しくて
「いゃ~ 今から王寺は辛いな。またの機会にしよう。」となった。
代わりにこの夜私が誘ったのが、4月25日に予定しておいて行くことができなかった 難波の『櫛羅』 千代酒造の直営店だ。
今や道具屋筋から一歩入ったこのゾーンは、立ち居酒屋の並ぶ一大スポットになってきた。
ここに来るのが初めての彼は、入ってまもなく「篠峯がこれだけ揃っていて、それをいい状態で飲めるなんて、凄すぎます。」
と感激した表情で喜んでいた。
隣で飲んでいた大阪市営地下鉄の職員さんたち(女性含む)とも日本酒の話しで仲良くなって、早速、I君は「西田辺バル」の
パンフを渡してPR、「「西田辺バル」是非寄らせてもらいますね。」と取り付けていた。
そのうちの一人は、「ここの店長、開店当初は日本酒のこと聞いても心もとなかったが、最近は、かなり勉強して
しっかりしてきた」と私に教えてくれた。 そういえばそうだな、店長なんだか以前と比べると堂々としてきた感じだ。
この夜は隙間のないほどお客さんでいっぱいで、常連客もかなりできていることがわかった。
▼人気のおでん 蔵の仕込み水を使っている。
▼篠峯 凜々 と 一品
▼ 真紀ちゃんが目の前で作ってくれる「真紀ちゃんのだし巻き」(←メニュー名)
この日、頂いたのは、「篠峯」 凜々、 「八反」うすにごり、 「愛山」
「真紀ちゃんのダシ巻」と「トマトおでん」が美味しかった。 最後の〆は、「かす汁」で。
寒い日だったけど、大阪ミナミで気分ほっこりしたフライデーナイトだった。
(寅)
昨夜は王寺で飲んでいました~
結構飲んだと思うのですが、上質のお酒をおいしくいただいたせいか、目覚めすっきり、気分良好です。
あ、「KIBUN」ではなく「鴨屋」で。
櫛羅のお店の話題が出ていました。
今度、難波へ行ったら、必ず立ち寄ろうと思っています。
「鴨屋」で美味しいお酒とは、大倉や梅乃宿を飲まれたのでしょうか?
或いは、篠峯、風の森でしょうか。
確かにいいお酒は、相当飲んでも悪酔いしません。
難波「櫛羅」の存在がだんだんと知られるようになり、その評価がかなり高まってきています。
開店からまだ間もないのに、「ここで日本酒が大好きになった」という女性がいるのは、
それだけ美味しいお酒を提供しているということでしょうね。
堺社長は、温度管理に厳しいらしく、蔵で味わっていただくのとほぼ同じ状態で
美味しいお酒を提供したいとこの直営店を出されています。
ふんだんに仕込み水を注いでくれて、こだわりと味の良さからファンが増えるのも当たり前だと思いました。
年中無休、16時~24時まで。お友達と一緒に是非! おすすめです。
(寅)