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( 新潟・佐渡ケ島の酒 天領盃「四季膳処」)
■2013/12/21(土)
昨日、雪舞う中帰宅すると入口にど~んと直方体の宅急便が届いていた。 ラベルを見ればK先輩からの物。 開いて中を見れば、日本酒の一升瓶が二本、ラベルを読んで 「ん?四季膳処って何だ? どこの酒?」と瓶を廻してみると新潟・佐渡金北山麓の「天領盃酒造」の酒
佐渡と聞けば、近鉄百貨店の試飲で馴染みのある「北雪」という銘柄が有名だ。しかし「天領盃」というこの酒蔵名を聞いてピンと来た人は相当な日本酒通だ。 蔵の歴史は、30年ほど。 それだけ聞けば なんだ そんな歴史の浅い日本酒って大丈夫なのか?となるが、人に触れずコンピュータ管理で綿密なデータで造られた酒として、知る人ぞ知る日本酒なのだ。 その味わいは、実は国の内外から高い評価を受けていて、知る人ぞ知る日本酒蔵。
三越のバイヤーがこの酒の味に惚れて、オリジナル名柄「四季膳処」として数量限定で販売しているという私の分析が、近いかもしれない。
何より「越淡麗」という酒米を使っているところが、良い。 私のブログに新潟の酒があまり登場しないのは、五百万石のただ淡麗で愛想のない印象が、好きになれないからに他ならない。
淡麗さに山田錦のふくらみ感を持った酒米は、これから新潟の酒を好きにさせてくれるかも・・・という期待が持てる。一升瓶というのが、少し手こずるところだが、佐渡から現れた超新星、その味わいは「佐渡によこたう天の川」かも・・・
参考までにK先輩が、なぜこれを選んだのか、別メールしてくれた文面がなかなか面白い。 私にはとても嬉しい誕生プレゼントになった。 どうもありがとうございました。 一本は、酒好きな人と楽しみたいと思います。
↓
全国で1200箱限定って書いてありました。とにかく限定品って言葉に弱いよね。それに、どんなに大切につくったか
ということが書いてあって三越が気合いを入れて限定してるんだから、信じなくっちゃと思ってしまった訳です。
だから、あ~あ、訳のわからないやつが、訳のわからない酒を送ってと思われたとしても、私は限定品に賭けると思っちゃった次第です。日本中で飲んでる人が少ない…ということで我慢してください。
明日着く予定だったのに、誕生日イブになりましたね。一足お先におめでとうございます
ちょっとした能書きを知っていると日本酒って、どんどん光り輝いてゆくものなんだ。
(寅)
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