( できたての「パエリア」 大阪市西田辺「PiEDRA」) 2012/8/6 11:35撮影
■2012/8/6(月)
11:30 大阪・西田辺『PiEDRA』の扉にかかる<OPEN>の看板を確認し店に入った。
この日の一番客となった私、席に着いた私に早速「今日からランチメニューが新しくなりました。」と
マスターが新しいメニュー表を見せてくれた。
本日より 数量限定で ランチメニューにパエリア(Cランチ)が加わった。
そんな食べ事の最初の客ということが、 不思議なことに私には過去に何度もあった。
「本当は、今日ここでのランチを予定してなかったのに寄ってよかった。 第一号ラッキー !」と私が言えば
「そうですよ。 出来上がったばかりのパエリアの写真撮りますか?」とオーナー
「顔は写さなくていいですから どうぞ」とまだ重たい鍋を目の前に掲げてくれたオーナー
「料理だけど これは一種の大型作品だね。」
鉄なべ料理をココットと呼んでいるのと似て
パエリアもこの大型フライパン・パエリアがそのまま料理名になったとのこと。
▲前菜三種 ▲海鮮系パエリア
パエリアは良質オレンジの生産地 スペイン・バレンシア地方の郷土料理
日本で例えるなら、みかん畑での仕事の昼食にきのこたっぷりの山菜鍋を皆で囲んで食べるに等しいか。
お米を使う料理を持つスペイン 実は日本の「おじや」の語源もスペイン語だ。
南蛮漬けに名を残す料理も日本にある。
私が、スペイン料理にはワインに負けず日本酒も合うはずと言い続けている根拠はそこにある。
米を食べる民族の料理に 日本酒が合わないはずがない。
と、少々我田引水ぎみになってきたので、この酒話しはここまで。
さて パエリアを作る女性をパエジェーラと言うのだそうだ。 (男性は、パエジェーロ)
「ほら、米粒ひとつぶ残さなかったよ」と綺麗に完食した皿をパエジェーラに見せた。
わたし流の美味しかった表現 これって本場スペインでも通じる のかな・・・
パエリアランチ 一番食に気を良くした昼だった。
(寅)
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