( 「梅乃宿酒造」北場杜氏 エポックかつらき゛店にて)
■2012/10/7(日)
大創業祭開催中のエポックかつらぎ店・日本酒コーナーに 梅乃宿の北場杜氏が立たれることを
店長から事前に聞いていたので、丁度正午頃にお店の方に顔を出してみた。
店に入るとエポックの藤井部長に誘導されて北場さんのところへ
北場さんとお話しするのは、実に2年ぶりで、向こうも
なんとなく私の事を憶えてくれていた。
「北場杜氏に この店(エポック)が出来た16年前なんかは、この日本酒コーナーは
「梅乃宿」一色だったんですよ。 今は、想像するのも難しくなっていますが」
こんな話の切り出しで、この日の私は、ここに書き辛いことまで、
かなり辛口の意見を北場杜氏に対し、述べさせてもらって、
少々面食らわれたかもしれない。
これも 葛城山の懐に抱かれ造られている地元の銘酒「梅乃宿」の事を思えばこそ
私が、何点か検討をお願いしたが
そのひとつが、蔵開きイベントの際の「蔵見学について」
この2年間途絶えている 引率案内を復活させていただきたいというもの。
実は、昨年飲食店さんを連れて行ったが、蔵見学に関しては
「勝手に蔵を見ておくんなはれ」方式だったため
酒造りがどのようにして行われているか、流れがさっぱりわからないと不評だった。
「今年は、是非 バスガイド方式を復活させて 梅乃宿の名の由来となった梅の木の紹介から
精米、洗米、こうじ、搾りなど一連の流れを説明していただきたい」と切にお願いした。
確か昨年の字幕に「原点に戻る」という言葉が書かれてあった。
ゲームやアトラクションとのバッティングは、蔵見学の際、
事前にアナウンスしていくなど 工夫次第で
いくらでも調整がつくと思う。
天王寺から吉野に続く近鉄沿線では、秋の恒例行事となった
梅乃宿の蔵開きは、11/3(土) 4(日) 開催の予定
(※要 入場チケット)
文字通り日本酒文化に慣れ親しむ日になる。
(寅)
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