( 「李白酒造」宴会)
■2012/12/31(月) 曇のち雪
■ いよいよ大晦日 「李白酒造訪問記」も最終⑤話を書いて、キリよく完結したい。
第①話 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/552b3991ea567b20aa34ec36aafa51d8
第②話 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/59a68c8469c44137f0f6ac2882cde278
第③話 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/c974e2f327545f66ac41fa3cab9cd3fb
第④話 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/b1766c67c29d17aa0d3b32f6d741296c
時は、2012年11月10日 土曜日 場所は、松江市「李白」蔵
■ 「李白寄席」そして「李白音頭」が終わると もうひとつのお楽しみイベントが、李白を飲みながらの大宴会
「よ~っ 待ってました。」と声にこそ出さないものの皆 気持ちは同じはず。
▼「宴会の準備を致しますので、それまで蔵の外でお待ちください」とのことで、外で再入場を待った。
▼10分ほど外で待った後、食事が用意できた蔵に再入場 出迎えは、李白特製粕汁 と(右)献立
▼スタートするや瞬く間に「李白」が空く ▼ブレザー姿の三遊亭鳳楽師匠は、アナウンス部長のような風格
▼蔵の中は、賑わいの大宴会場だった。 ▼これがわずか千本ほどの斗瓶取り 一本一本製造NO入り
▼私の一番評価はこの純米大吟醸 ▼李白社長(みっちゃん兄)は30代前半と若き当主 ▼お世話になった総務の高木さん
▼奈良から来た私に どんどんお酒をすすめてくれた地元・石橋町の方(今回の参加で10回目とのこと)
最後は 「どうもありがとうございました」と蔵人に笑顔で見送りを受けた。 ▲
そして、最後に田中路子室長に挨拶 「ブログに今日のこと 格好良く書いておくから」と言えば「格好よく頼みますね」と言われ、松江市石橋町「李白酒造」を後にした、丁度50日前のこと。 あの日もヒンヤリしていたが、きっと今日・大晦日の松江には、雪が舞っているかもしれない。 先日、安倍総理が戦後吉田茂に続いて2度目の総理就任が決まったが、戦前、ここ松江出身の最初の総理大臣、若槻総理も二度就任。 「李白」の命名そして揮毫は、その若槻総理によるものだと聞いた。 まだ海外が遠い世界だった頃、ロンドンの軍縮会議にここ「李白」の菰樽を持って行ったことは、酒の雑誌にも出てくることで、かなり早くから海を渡った日本酒と言えるだろう。 そしてNHK朝ドラだけでなく尾瀬あきら氏の漫画にもここの蔵をモデルにした場面が、多数登場するなど、私が名門と冠をつけたのはそんな理由がある。
日本酒発祥の地「出雲」 お酒の神様を祀り新酒の合図・杉玉で知られる 奈良・桜井の「大神神社」は、出雲大社の神様を祭っていると言われる。 やまたのおろちを退治した際にも使われた「出雲」で生まれた日本酒を 奈良「大和」で、僧侶たちが清酒(透明)にした。 火入れの技術を世界で最も早く活用したのは、大和民族だった。 古事記にも出てくる出雲と大和のつながりに歴史のロマンを感じずにはいられない。
そんな先人たちが作ってきたイメージやロマンも資質に取り込んで、美味しい酒造りに邁進していただきたい。 「李白だより」によれば来年 試飲のスタートは、1/2~ 大阪梅田の阪神百貨店とのこと。 別名『食の阪神』と言われるステータスの高い売り場からのスタートは筋がいい。私も期間中に覗いてみたいと思っている。 新年早々、また「李白」の酒を楽しめそうだ。
以上 「2012 李白訪問記」おしまい (松江番外編は、来年) 皆様にとって来年も良い1年となりますように
(寅)
・・・せかしちゃってごめんなさい♪
こちらの大晦日はやはり雪。大晦日は積りはしませんでしたが、地面はしっかり凍結しておりました。
やっぱり雪がないと年末年始という感じがしません♪
そちらも寒い事と思いますが、お身体に気をつけてお過ごしくださいませ。
松江自体には、何度か訪れ 特に2月・3月の大橋の欄干に雪が積もり、雪化粧した松江城も知っていますので、想像はつきます。
そんな雪降る松江も大好きで、その中で飲む日本酒もいいものですよね。
今回の訪問記は、越年することなく何とか年内にすっきりとキリ良く書いておきたかった。
それは、訪問して楽しませて頂いた「李白」蔵に対しての礼儀というか、敬意みたいなもので、
「李白」というお酒が私にそうさせたと言えるでしょう。
また寄る機会があれば寄りたいというのが、正直な気持ちです。
(寅)
斗瓶囲いを持っている「手タレント」は私(笑♪)、
師匠の前にぼけて映っているのも私(大笑♪)
奈良から… なんとなく覚えております。
今年もお会いできる事を楽しみにしてます♪
今や李白の大ファン!看板娘のみっちーさんも☆☆☆
確か、松江をこよなく愛して、東京から月に数度も松江に通ってらっしゃる方でしたよね。
写真は肖像権も加味して、ピントぴったりではありません。
確かに松江は魅力がありますね。 騒がしくなくって景色もよければ、食べ物もお酒も美味しいし、いい人もたくさん。
だんだんの精神に溢れてますよね。 またいずれ、松江でお会いしましょう。
(寅)