一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

振り返れば、夏の名残りの葛城山  8/29

2011年08月29日 21時38分10秒 | 風の噂の「お天気たち」

(  奈良県葛城山 )  朝の葛城山

■2011/8/29(月) 晴

「今年の稲の生育は良さそうだ、 少なくても去年よりは。」と素人の私でも感じた朝だった。

朝の通勤時、朝露が葉の先でキラキラ光り、遠目には穂の部分は、ほんのり黄身がかってきた。 昨年の今頃の写真を見返すと、明らかに今年の稲のほうが、背が高い。 たぶん今年の奈良県産米は、このまま行けば豊作だ。

奈良県産「ひのひかり」は、関西地区で唯一特A評価をもらった食米。 上位1/5以内の評価は、日本酒で言えば金賞受賞に匹敵する。きっと寒暖の差の大きい立地が、美味しいコメを作るのに適しているのではなかろうかと解釈している。

麓で育っている稲を見守るかのように斜め後ろにそびえるのが、葛城山。 わが家近くからは、山頂のロープウェー乗り場が(写真)こんな感じで見える。 

春のつつじ、秋のすすきのシーンは、NHK関西版天気予報にも必ず登場する。

八月も残すところ三日を切った朝。 丁度今頃は、夏の名残り を漂わす横顔といった感じだろうか。 

(寅)

 

 

 

 

 



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