(「サケホール益や」京都 2017.12.30壁面ディスプレイ)
2017/12/31(日)
今年もたくさんの日本酒、そして日本酒好きな人たちと出会うことができた。 考えてみると 福岡・糸島「白糸酒造」の蔵開きで長年見たかった跳木搾りの現物を見れたことが嬉しかった。大好きな築後・田主丸「若竹屋」酒造場にも3年連続蔵開きに足を運んだ。福ちゃんなっちゃんのセカンドハウスで行った日本酒持ち寄りの会も皆存分に美味しい酒を呑んで楽しかったな。
思えば福岡天神の一風堂・日本酒コーナー開店第一号の客が実は私だったし、11月にオープンした京都・サケホール益やも開店第一号の客だった。今年は広島の酒祭り行きこそ見合わせたが、広島の酒は存分に堪能したし、最終12月には、一目置く島根の酒を味わいに松江~出雲へ 出雲富士・十旭日さんの女将さんの情熱的なコメントをお聞きすることができ、嬉しかった。ドラマ「陸王」ではないが、日本酒は造り手の思いあってこそのものだと思った。
No Japanese SAKE No Life.( 日本酒無くして 何の人生) 来年もきっとあるだろう新しい素敵な出会いそんなこと感じながら 2017年への惜別と2018年への希望
▼『2017年私が選ぶ十酒』は、これまでと少し変え、目を閉じてその1年の中で印象に残った、自然と思い浮かんでくる銘柄をふっと書き留める感じで・・・純粋に また飲みたいと思った順にした。今までの一県一銘柄 地元・奈良県の酒含まずの制限もやめて気持ちに素直に書き留めてみた。
そして今までずっとランキング上位に書いていた「義侠」はもう年末のランクに入れないことにした。 個人的には「My 殿堂入の酒」ということになる。
□『2017年 私が選んだ日本酒十酒』
※純米・特別純米・純米吟醸とし、純米大吟醸酒は除く。
次点(第11酒) みむろ杉 (奈良) ・・・ここ数年 目を見張る味の良さ 全国にその名を知られる日もそう遠くない
第10酒 灘菊 (兵庫) ・・・兵庫県姫路の隠れた銘酒 華やかさと旨さを併せ持ち 料理との相性も抜群だ。
第 9酒 若波 (福岡) ・・・澄んだ感とキレの感じのバランスの良さが持ち味 Myスターターに選ぶ酒がこの酒
第 8酒 開春 (島根) ・・・自分が辛口を呑みたいときに反射的に選ぶ一酒 長く付きあいたい酒
第 7酒 七田 (佐賀) ・・・腑に落ちる酒 スーッと素直に抵抗感なく喉から胃袋まで美味しさが感じられる
第 6酒 花の香 (熊本) ・・・優しく華やか 初造りからわずか数年で魅力的な大輪の花を咲かせつつあるステキな酒
第 5酒 篠峯 (奈良) ・・・関西でおすすめの酒は?と聞かれたらこの酒だ。 品格のある料理にぴったり好相性
第 4酒 菊鷹 (愛知) ・・・このキレキレ感が気持ちを捉えて離さない 個性的かつ魅力的
第 3酒 萬齢 (佐賀) ・・・肉~魚~野菜 大抵のメイン料理に合う旨い酒と確信している、切り札的な酒
第 2酒 一 歩己 (福島) ・・・異色の喉ごし 個性的というより潜在能力を感じる味わい なんだか忘れられない
第 1酒 廣戸川 (福島) ・・・澄んでいてコクがある そして優しい 去年もランクイン きっと好きなんだろうこの酒が
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(寅)
貴重な情報ありがとうございました。この二酒を置いているというだけで、その店のお酒のレベルは推して知るべしですね。もう少し暖かくなってから時間とタイミングが合えば覗いてみたいと思います。(寅)
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よかったら。