( 若竹屋酒造場 元禄蔵 )
■2014/3/21(金)
赤穂浪士討ち入りの浮世絵にも出てくる「剣菱」のマーク。 言わずと知れた500年を超える長い歴史を持つ灘の銘酒「剣菱」は、日本の清酒の中でもブランド中のブランドと言えるだろう。 元禄時代から遡るところ更に200年、長い歴史を持つ酒蔵というわけで、私が一升瓶で買う日本酒は極めて少ないが、その数少ないうちの一つが(黒松)剣菱。 要するに常温と燗ですすむ酒。 私が一目も二目も置く存在なのだ。
(これが現在も造られている「元禄の酒」 蔵に伝わる製法でほぼ忠実に再現しているのだそうだ)
その剣菱酒造が、創業500年を迎えた際、500周年を記念して江戸時代の酒を復活させようと相談した国税局が紹介した酒蔵こそこの福岡の「若竹屋酒造場」 日本酒通の間ではかなり知られた事実。 あの剣菱が教えを請いに訪れた酒蔵がココなのだ。
天井の太い梁や土壁 そんな元禄の雰囲気が、何ともいえずいい。 代表銘柄「渓」がずら~り。
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つづく・・・
(寅)