ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

一つの言葉で・・・

2007-07-28 12:20:04 | 独り言
参院選挙がいよいよ明日に迫った。与党に逆風が吹いているとの予測が多く出ている。
政治資金の不明朗な扱いが判明した事や、社保庁の年金管理の不備が喧伝された問題も大きかったと思います。
さらには安倍内閣の中の閣僚による、失言の類が続けて出ている事も一因かなと思われる。
官邸の脇の甘さや、閣僚の任命責任まで問う声が増大された様だ。
それにしても国の重要な部署の責任者の、見識を疑わせる発言が続いた。

「女性は生む機械である」「なんとか還元水」「原爆の投下は止むを得なかった」「アルツハイマー云々」等だ。
一つの言葉の持つ重要さを理解していない人達が多いのが問題にされているのだろう。

所用で近くの小学校に出向いたが、玄関近くの廊下にこんな掲示ポスターを見つけた。
   一つの 言葉で ケンカして
   一つの 言葉で 仲直り
   一つの 言葉で おじぎして
   一つの 言葉で 泣かされた
   一つの 言葉で それぞれに
   一つの 言葉で 生きている

小学生には自分の発言が多くの人達に理解されたり、誤解されたりする事があるのは分かっているのだろうか?
団体生活の中での自分が発言する一つ一つの言葉の重要さを教える、そんな試みのひとつなのだと感心しました。


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