ダルの珍記録

　流石アメリカである。先日のダルビッシュ投手がデビュー戦で初回に４点を献上しながら勝利投手になったのは１０２年ぶりの快挙？と報じたのでした。この記録ははるか１９１０年にビル・ステール投手（カージナルス）が記録して以来の出来事らしい。

　またテキサス・レンジャースの本拠地のスタジアム内のロッカールームに設置されている、ダルビッシュ投手のロッカーのネームプレートに＊のステッカーが貼られたと言う。この＊印は将来彼が野球殿堂入りした際などにオリジナルネームプレートとして飾られるなどに備えてＭＬＢ機構の事務局からの指示に従ったものらしい。

　同時にワシントン監督は「彼は決してタオルを投げなかった。彼が戦う限り、我々も助けるよ」とコメントしている。１４日には２度目の登板になるが彼の素晴らしい投球が是非見たいものである。

　

何とも間抜けな話

　一昨日は午後１時から４月度の写真教室の受講日であった。少々早めに我が家の直近から出ている高速バスで東京駅前に降り立った。まだまだ時間があるので、先に友人のＭさんが出店している創元展の絵画を六本木にある国立新美術館で鑑賞に訪れた。彼からは例年開催される同展覧会に出展していたのは聞いていたが、素晴らしい作品で本当に感嘆したのでした。

国立新美術館前の桜と同館の一部をケイタイでパチリ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この後は六本木ヒルズに回り５階のレストラン街で昼食を楽しんで、京橋で開催の写真教室に参加したのでした。問題なのはそのあとの出来事である。４時で終了の筈が４０分程教室が時間延長になった為に東京駅前から５時に出発する高速バスに乗り遅れてしまったのでした。そこでＪＲの東京駅から５時半発の特急列車で帰ることにした。

　東京駅ではお目当ての特急列車には発車１５分前に乗車出来たのですが、自由席に座り携帯していた文庫本をバックから取り出した時にやはり遠近両用のメガネ入りのケースも取りだし座席に置いたのでした。その後に思い立ってホームの自販機からコーヒー缶を購入の為にバックも持参して席を離れ、そして車内に戻った時に前に座った席とは別の場所に座ってしまったのでした。どうもその時にメガネケースだけを前に座った座席に置き忘れていたのでした。

　実は乗り換え駅で特急列車を降りる時にバックにメガネケースが無いことに気が付いたので、前に座った座席付近を探したのですが見付からない。そこでどうも教室に置き忘れたのだろう、それなら幹事さんから連絡を頂ける筈と思い直して下車したのでした。しかし帰宅してから考えてみるとやはり列車に置き忘れたとしか思えないので、昨日になって最寄りのＪＲ駅に出向き遺失物として調査をお願いしたのでした。

　そうしたら何と終着駅の君津駅に忘れ物として届いている事が判明したのでした。ただ小生の乗車した列車の号数の指摘した座席付近で見付かったが、確かに小生の持ち物か確認する材料が欲しい、願わくは君津駅まで出向いて確認して欲しいと言われてしまった。しかし何とか最寄駅で小生の持ち物と確認して欲しいと懇願の結果、メガネケースとメガネのフレーム、さらにメガネ拭きの布の色まで説明。さらにメガネケースに記入してあるメガネ店の名前まで確認されてようやく小生の忘れ物と判断して頂いたのでした。

　そして最寄駅長あてに遺失物届を提出することで、メガネケースは受け取り人払いで自宅まで返還して頂く事になったのでした。この一連の間抜けな話を聞いたカミさんからは「お父さんも相当認知症の進行が見られるわよ」とキツイ一発を頂いてしまったのでした。( ^)o(^ )。