ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

やっぱり恐ろしい

2009-12-09 13:11:04 | 独り言
 新幹線の「こだま」での旅だった先日のツアー旅行。当然の如く各駅停車である。そして駅に停車するたびに、先行する超特急が追い抜いていく。駅の構内を通過する際も、いささかも速度を落とさないで高速でその列車群は通過する。分きざみで、いや秒きざみで新幹線線路上を多くの列車が走っているのだと思うと恐ろしい。

 さらに通勤時間帯の地下鉄に乗車したときにも、一分きざみで次から次と電車がホームに入ってくるのを目撃している。前の電車が発進すると同時に、電光掲示板には次の電車が到着しますと表示される。流石に予定時間から3~4分遅れでの運行になっていたが、よくぞ事故もなしで連日運行できていることに感心する。

 そう言へば数年前のJR西日本福知山線の脱線事故。数分遅れの運行を取り戻すための無理なスピードアップが原因のひとつとされる。過密な運行を余儀なくされる交通網を見ているだけで恐ろしい。

 車の運転でも同じことを経験する。高速道路や一般道路上でも、スキあらばこそと割り込みや追い抜きが横行する。大体が次の信号や料金所で一緒になるのだから何も急がなくてもとも思ってしまう。多くの交通事故は無理をすることから発生する。車社会なのだから運転する者が全て「譲り合いと安全運転」を心がければ安心なのだが、一部の不心者が存在するからやはり恐ろしいのである。




コメント
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