ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

昨日までのプロ野球交流戦

2007-05-29 17:02:30 | 野球
一週間が経過したプロ野球の交流戦、相変わらずパ・の6チームが圧倒している。
初日はパ・の6チームが全勝した。そして昨日もパ・の5勝1敗とセ・チームを圧倒している。

極力移動時間を短縮するために金土日月に変則4連戦を組んだり、審判員を交互に両リーグから出すなどしている。
既に2年間実施してきているが、セ・側のチームの交流戦に対する熱意が伝わってこない感じだ。

小生はこの交流戦はプロ野球の興隆の為に一石を投じる事であり実に面白い試みだと思っている。出来るなば試合数を増やし、前半、後半に分けて行なうなど検討を要すると思う。
プロ野球が両リーグに分かれてか50数年が経過してきた。
そして両リーグの対戦はオールスター戦と日本シリーズだけだったのだから進歩ではある。

そして経営不振からの一部チームの撤退があり、一リーグ制へ再編成の流れが起きた。
しかし選手会の強い要望もあり、新規に楽天GEの新規参入などで2リーグ制が維持された。

同時に球界全体の繁栄を願う動きと、各チームが経営の健全化を目指す努力に迫られて交流戦も始まったと思う。
特にパ・チームの経営努力が進んでいる。
北海道、仙台、千葉、所沢、大阪(神戸)、九州とバランスよく地域に密着し観客増につなげている。
そして2年間の交流戦でも健闘し、日本シリーズでも2年連続でパ・のチームが勝利している。

それに引きずられる形でセ・の各チームも経営に真剣に取組みだした。
しかし交流戦を昨年までの36試合から24試合に減すなどのエゴも目立つ。
プレーオフ制度を慌てて取り入れて観客増をはかる事も今年から試みられる。

実力のパ・、人気のセ・と言われながら、読売GのTV放映の減少、中途での放送打切りなどの逆風もある。
交流戦を一方的な結果で終わらせないで、後半戦を両リーグとも大いに盛上げて欲しいものだ。

昨日現在の交流戦順位表
①日ハムF 6勝 ②ロッテM 楽天GE オリックスB 4勝1敗 ⑤中日D ソフトBKH 3勝3敗
⑦広島C 読売G 2勝3敗 ⑨西武L 2勝4敗 ⑩横浜BS 1勝4敗 ⑪ヤクルトS 阪神T 1勝5敗



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