ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

雷様の来襲

2006-08-12 18:53:20 | インポート

南からの暖かい風と、北からの寒冷前線がぶつかり合い、激しい雷が発生した。
一時ヒョウの様なものも降ったが、激しい雨もきた。関東地方をゴロゴロと縦横に暴れまわり、雷様は何時までも居座った。
東京では山手線の上野駅に落雷した様で、外回りは不通となった様だ。それに「東京湾華火大会」が順延となってしまった。

雷と言へば20年程前に勤務した宇都宮の夏を思い出す。北に聳える男体山の上空が黒い雲に覆われると雷雲が激しい雨と共に雷を発生させるのだった。夕方には決ってこの雷と激しい雨にに悩まされたものだ。
下の娘が高校生で自転車での下校時間によくずぶ濡れで帰宅する事もあった。
ゴルフ場でプレーをしている時も、雷雲が出て遠い空からゴロゴロと雷が鳴り出すと、決ってキャディーさんがプレーを急がせるのだった。ゴルフ場には避雷小屋が何箇所にあり、直ぐに逃げ込める様にもなっていた。長い時間雷が続くとプレーは一時中止となり、クラブハウスに逃げ込んだものだ。
この宇都宮方面は男体山や那須岳が北に聳えて、雷の発生は大陸的気候がもたらす夏の自然風物のひとつだ。

こんな事を考えていたら、気候的には世界中で異常気象が発生しているいるのではないかと思う。

わが国では、今年の冬の北国を初め、日本海地帯の豪雪。梅雨の時期の長雨と九州、四国や他の地方の大雨での大きな被害。そして今の時期の台風の異常発生、そしてこれらはお隣の中国や、朝鮮半島にも大きな被害を拡げている。
米国や欧州の猛暑も異常気象のひとつだと思うし、これらの異常気象は地球温暖化のもたらす現象ではないかとの説もあるが、すえ恐ろしい事である。

今日の雷の来襲もこの異常現象のひとつではないかと心配しきりである

コメント
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