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ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

新宿鮫から始まって

2016-04-29 12:18:19 | 読書
小生が刑事モノや警察モノの小説に興味を持ったのが、大沢在昌著の「新宿鮫」シリーズに出会ってからである。もちろん既刊の9冊は全て読了している。そしてこのシリーズの10冊目になったのが「絆回廊」である。もともと「ほぼ日刊イトイ新聞」のWEBに連載されると言う新しい発表の仕方で、毎日パソコンで読ませて頂くと言う方法で世の出ている。今回、県がんセンター病院の文庫から、5年前に刊行されたこの小説を借り出して改めて読んでみた。そして読みだしたら止まらない。久しぶりにこの新宿鮫シリーズの面白さを堪能したのである。

小生はこの小説のシリーズに出会い、その後に堂場舜一、今野敏、佐々木譲、横山秀夫等々の警察モノの小説にのめり込むことになる。またTVドラマにしても、「相棒」を始め警察、刑事モノがひとつのジャンルになる番組をほとんど見逃さない様にしている。昨夜読了の新宿鮫Xに改めて出会って読書の楽しみを強く感じているのです。
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読書三昧で

2016-01-29 18:00:20 | 読書
予報通り今朝から小雨が降り続き、さらに氷雨に代っている。12月初めに図書館に予約した本が用意出来たとののメールが届いた。図書館の入っているコミュニティセンターの駐車場は混雑している。習い事のある高齢者の方が、いささか無理をして駐車場に車を入れて来る。駐車場の一角で怒鳴りあう2人の男性が居た。どうも自分の車に近づき過ぎた駐車が気に入らないと怒った様だ。早々に予約した本を頂き帰宅した。

こんな日は家に立て籠もり読書に限ると思っている。TVもドラマを2本程録画をしてあるが、TVを観ていると居眠りが出そうである。本を読み飽きると、パソコンのゲームフリーセルに挑戦する。そしてまた本に戻る。

現在の読みかけは、乃南アサ著の「女刑事音道貴子」シリーズである。名前は知っていた作家であるが、偶然に読んだ1冊が実に面白い。このシリーズは10数年前に発表の作品群で、刑事モノ、警察モノの他の作家と違い女性刑事を主役にしている。従って殺人事件の時効がまだ撤廃される前だったり、ポケットベルが活躍したり、ケイタイがまだ一般的でない頃が出て来る。そんな事も気にならない程である。現在は短編集の3冊を読了したのだが、さらに図書館から借り出した長編モノも手元にある。主役の女性刑事に魅了されている自分が可笑しいのである。
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50・51が楽しみ

2016-01-04 19:07:46 | 読書
午前中に近くのショッピングセンターへ急いだ。目当ては2階の本屋さんである。既に年末に1月4日刊行と広告のあった書籍の購入である。店員さんがワゴン車で新刊書籍を本棚に運んでいる。さっそくそのワゴン車からこの2冊が欲しいと取り上げた。「いよいよ完結ですものね、楽しみですね」と女性の店員さんが言う。

この2冊の本とは、佐伯泰英著「居眠り磐音 江戸草紙」の最新刊50巻・51巻の2冊である。連綿と続いた著者渾身のシリーズモノである。この本はTVドラマにもなっているのだが、小生は実に1巻目から読了している。しかも40巻目程までは一活して近くの市の図書館に寄贈している。

郷里を追われる如く江戸に出た「坂崎磐音」。生涯の伴侶としたおこんさんとの出会い、その縁で知り合った両替屋今津屋と交わり。さらには養子にと望まれた佐々木道場の養父母との生活。そして将軍家後継者の家基を巡る老中田沼意次との果てしない闘争、それが田沼の失脚と同時に、その死が好漢磐音にどんな結果をもたらすのだろうか。いよいよ今回の2巻でこのシリーズはついに大団円を迎える。今から読み始める前にワクワクしているのです。

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医療モノの読書

2015-11-26 18:08:17 | 読書
何時だったか、小生の読書は乱読気味だと書いた事がある。近年は刑事モノの小説は大概読破している。そして最近は医療モノに凝っている。これは多分にTVドラマの所為でもあるのではと思っている。下記に最近手にした本を紹介してみる。

NHKで放送の「デザイナーベイビー」岡井 崇は早川文庫から出ている作品だ。遺伝子操作の危うさをミステリ-仕立てにした作品であるが、TVドラマでは大幅な改定が行われている。不妊症治療にからむ医療界のタブーに挑戦する医師たちも描かれている。

久坂部 羊著の「悪医」は、末期がん患者の壮烈な戦いを描いていて、背筋が寒くなるような作品である。もはや治療が不可能と告げる医師と、その告知を恨む患者。あらゆる治療方法に生きる望みを繫ごうとする患者の強い意志に、医師たちはどう立ち向かうのか問われる作品でもある。

同じ著者の「無痛」は現在もTV放映中だが、対面しただけで病気の診断が可能の為頼医師は、死因症をもつ犯罪者を見分ける特異な能力を持つ。一家4人殺しの凄惨な犯罪を追う警察官、さらに巨大な病院を舞台に進行する物語は謎を含む展開をみせる。この原本はまだ読みかけである。

さらにNHKで放映中のドラマ「破裂」も同じ著者の作品である。ドラマももちろん観ているのだが、心臓治療に係わる医療界と官庁の争いが描かれている。この原作本も手元に知人から借用している。これから楽しみに拝見したいものである。
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置かれた場所で咲きなさい

2015-11-12 18:39:02 | 読書
先日、カミさんがTVで知った渡辺和子さん著「置かれた場所で咲きなさい」の本を探して欲しいと言う。
3か所程の書店で聞いてみたが、全て売り切れである。ちなみに図書館で在庫を調べたら120人程が待機中である。
この本はTVの「金スマ」で司会の中居君が紹介してから、爆発的に売れているらしい。
ネットででも取り寄せようかとカミさんに言ったら、そこまでしなくてもとの事だった。

ところが、今日の昼に立ち寄ったショッピングセンターの書籍店で、何とこの本を見付けた。
何冊かが配本になったばかりであると言う。もちろん購入したきたのでした。180万部のベストセラ-になっているらしい。
カミさんが読み終わったら、読ませて頂こうかと思っている。
それにしてもTVの番組で紹介されただけで、この本の売れ行きが凄いのことになっているのが驚きである。

              
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プロゴルフ・韓国勢が優勝

2015-09-06 17:34:35 | 読書
男子プロゴルフ「サンケイフジクラシック」は金 庚泰選手が優勝。
女子プロゴルフ「ゴルフ5レディス」はイ・ボミ選手の2週連続優勝。
今週は日本人選手が及ばなかった。残念な結果である。

これで韓国の2選手が、それぞれに今季3勝目を挙げて賞金王街道を驀進中だ。
我が池田勇太選手をTV観戦したが、最終日に崩れる悪癖が出て早々に優勝圏外に。
次週以降の活躍を期待したい。
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火花

2015-08-29 10:54:51 | 読書

お笑い芸人、又吉直樹さんが芥川賞を受賞して評判の「火花」を読了した。
一時は本屋の店頭から払底する程のベストセラーになっている。
受賞作を掲載の「文蓺春秋」も何処にもない程の売れ行きである。
ようやく今月の25日頃には、雑誌も単行本も増刷が出来て店頭に並んだ。

さっそくカミさんも読んでいましたが、なかなか難しいとの感想。
破天荒な先輩芸人との交流の中から、自分の行く道を模索し、相棒の離脱もあり漫才から足を洗う主人公。
とにかく読み終えた感想は、確かな筆致で底辺を歩く芸人たちの悲哀を見事に描写していると思う。

確かに読みにくい文章だが、かの村上春樹さんの文章にも通ずる様な感じを持ちました。
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石川遼・滑り込みでセーフ

2015-08-24 19:27:09 | 読書
米男子ゴルフツーア最終戦「ウインダム選手権」。
石川遼選手は、通算9アンダー31位タイでプレーを終了。
この結果で、ランキング124位に入り、来季のシード権を手に入れた。
同時に来週以降に行われるプレーオフシリーズの4試合の出場権も手に入れた。

ただこのシリーズは、初戦で100位以内、2試合目で70位以内、
さらに3試合目で50位以内の予選カットが行われる。
そして50名が今季の最優秀選手を争うことになる。
滑り込みでチャンスを得た石川遼選手、松山英樹選手と共に活躍が期待される。
両選手が最終戦に残れるような活躍を期待したい。
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読書メーター

2015-08-18 17:41:48 | 読書
5月のGWに、我が家にご入来の上の娘。
「お父さん、本をよく読んでいるので、読んだ本を記録する読書メーターという無料サイトがあるよ」
と言う訳で、我がパソコン上に「ピーナツの読書メーター」なるサイトを作成してくれた。

実を言うと、ステリー関係の文庫本を購入して読み始めると、この本は前に読んでいると気が付く場合もあった。
そこで、読んだ本を記録しておけば、便利だなあと思い、それ以降記録することにした。

あらためて、4月25日以降の読書記録をマイページで調べてみたのが下記の記録である。
★116日間で読了した本は37冊、14.568頁、一日0.32冊である。
★7月は10冊、3.576頁。★8月は本日まで4冊、1.828頁読んでいる事になる。
著者では、刑事モノの堂島舜一が9冊と圧倒的に多い。)^o^(
以下、大作では「海賊と呼ばれた男」、今日読了の「光圀伝」が目立つ。

この読書メーター、週に1~2回、新刊のお勧めのメールがあるが便利に使用している。
乱読気味だが、これからの秋の夜長も読書に勤しむ時間が増えそうである。
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凄烈・「光圀伝」

2015-08-17 18:12:10 | 読書
現在読んでいる本は沖方丁著「光圀伝」である。
御三家のひとつ水戸徳川家の2代目の藩主となる水戸光圀公が主人公である。

一般的には「水戸黄門」として馴染みだが、若き日より詩文に秀でた文人でもある。
父親が長兄を差し置き、弟の自分を2代目の後継者に指名した事に悩んでいる。
しかし多くの理解者に支えられて、水戸徳川家を継承する。
その後讃岐松平家を創設していた長兄の息子を自分の後継者とすることで、大義を果たそうとする。

2代目の藩主となった後に、幕政の良き相談役を務め、藩内の体制整備にも力を注ぐ。
さらに叔父である尾張徳川家の義直の遺志を継ぎ、本朝史記の編纂に向かう。

今日までにようやく光圀が新たな藩主として、藩政に乗り出すところまで読んだ。
実に凄烈な人物像として光圀像を描いていることに感心している。
まだ読了していない段階で感想を書くのは憚れるが、最近読んだ本の中では秀逸と断じたい。
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