とある日の小松空港、空も晴れた夕方。夕陽の光が福岡行きのCRJの機体を、赤く照らし出してくれました。
さて今日も月ショットを狙いますかと、仕事帰りに空港に行ってみるとお月さまは薄雲の中にかくれんぼ。
となると別の画を考えなければと空は一面薄雲、夕陽もかくれんぼしてどうしたものかと悩んでいると、06エンド方向の低い部分に少し色があるのを見つけ
撮影したのがこの一枚。日没時の宵の空をバックに離陸するJAL B737-800、薄暗さに機体のシルエットが浮かび上がる一枚となりました。
今日はカーゴルクスを撮りに空港へ。
着陸は動画で撮影し、上がりは写真で撮影しようと構想も練るが空の表情はイマイチ。
月が東の空に見えてましたが、高度は低く「24だったら絡んだのにな」と嘆き、無難にヒネリを狙いにヒネリポイントへ。
06から離陸した機体は、いつものヒネリ位置に差し掛かりますが旋回を始めず、そのまままっすぐ飛行。
「あれ、そのまま行くと、もしかして行っちゃう?」
あわてて月と機体に露出を合わせ、ファインダーを月に合わせカーゴが飛び込んでくる瞬間を待ちました。
Cargolux Boeing 747-8R7F/SCD LX-VCG
いい感じに月の上を旋回しながら通過してくれました。
その光景は某アニメのEDではないですが、Fly me to the moonです。
シルクウェイのようなゆるやかな旋回をしてくれたカーゴルクスに感謝です。
先週の木曜と日曜、久しぶりにエバー航空のA330-200が飛来。
退役機も出てきており、春の増便もA330-300での予定なのでここで撮影しておかないと後悔するかもしれないので、空港へ
EVA Air Airbus A330-203 B-16312
木曜日は旧塗装の機体、ひさしぶりのご対面となりました。
そして日曜日、飛来したのは期待していた新塗装でした。
EVA Air Airbus A320-203 B-16311
普段A321で見慣れている新塗装ですが、A330だと違う印象を覚えます。
そしてこのB-16311は、新塗装になる前はキティジェット Happy Music Timeでもありました。
エバーのA330は、いずれ787に置き換わっていきますからこの光景も何年か後には懐かしい光景になってしまうのでしょうね。
もうすぐ夏スケジュール、スケジュールの切り替えと共に新しい光景もあれば見れなくなる光景もあります。
そんなもうすぐ見れなくなる光景
現在一日4便運航されている小松⇔福岡便、うち3便をアイベックスが運航し夜の最終便をANAが運航しています。それも夏スケジュールから朝の便をANAその他はアイベックスに変わり、夜のB737-500の光景はあとしばらくとなります。
退役も進んでいるANAのB737-500、次に夜にANA便が帰ってくる頃は別の機種かもしれません。
3月になりました。その初日、仕事帰りに運航状況を確認するとNH755/758がトリプルに機種変更されてました。空を見上げる一面の曇り空、普段なら空港に行かないのですが第六感的な印象を覚え空港に向かいました。
空港に着いても空は曇り空、こりゃ無駄足だったかと諦めていたら南西の空が赤く染まり始め、みるみる印象的な空に変化していきました。
そしてタイミングを良くトリプルが降り、赤く染まる空と光が散らばれたランウェイとの一枚となりました。
何かしら予感があるときには、空振り覚悟でも空港へ行くことが大事ですね。