お待たせいたしました。ANAジャンボのラストフライトの模様をお送りいたします。
今回は前日の30日の夜に羽田入りし、翌日朝一に空港へ向かいました。
60番スポットにスタンバイするANA最後のジャンボJA8961、これからANA127便で那覇空港へ行き、折り返しANA126便で最後の運航を行います。
そしてこの最後のジャンボ撮影の場所として選んだのが、ここ!
そう、出発ロビーです。このために夜のANA757便を予約し、朝7時にチェックインして保安検査を通ることになりました。デッキの混雑とは違い、ここにいる同業はごくわずか、撮影しやすいですが寂しい撮影でした。もちろんこのエリアから出れませんから、トムハンクスの映画ターミナル状態でした。
それではご覧いただきましょう。ANAジャンボ、最後の雄姿を
感動のラストフライト!"The Jumbo Last flight! " ANA Boeing 747-481D JA8961
多くのジャンボファンを乗せ、多くの関係者・ファンに見送られJA8961は、本来はDランを使用するところ、ターミナルの目の前のCラン(34R)を使用して、ラストフライトの旅へと飛び立っていきました。
そして折り返しの126便、ランウェイ34Lに着陸したJA8961は、そのまま到着スポットである408番には入らず、リクエストで第二ターミナルのエプロンをタキシングし、デッキに詰めかけたファンにサービスを行いました。
オープンスポットである408番に、消防車による放水アーチに出迎えられ最後の運航に幕を閉じました。今回、撮影場所に出発ロビーを選んだ理由、それはこれまでの経験からオープンスポットを使用すると予想し、デッキから撮影できないので撮影可能なロビーを選びました。
しかしラストフライトは。これで終わりません。この後、最後の別れを告げるために、機体はターミナルの64番スポットにトーイングされました。
キャプテンがコックピットのハッチから、タラップにCAなどクルー、地上、ターミナルそしてデッキにいる人々が互いに手を振り、ジャンボへの感謝と別れと伝える感動の時間となりました。
今回のラストフライト、
ただのヒコーキの退役ではなくジャンボというヒコーキファンだけではなく、日本人にとって最も親しまれたヒコーキとの別れでした。
多くの人々が、色々な思いと共にジャンボで旅をし、大量輸送として多くの人と物を運び日本という国の発展に貢献したジャンボ。
そして何よりも、これ以上多くの人々に愛されたヒコーキは今後も出てこないでしょう。
私とっても多くの思い出をくれたジャンボ、多くの美しい光景を見せてくれたジャンボに
Goodbye JUMBO! and Thank you!
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