令和3年度 航空自衛隊総隊総合訓練というわけで、小松基地にも各部隊が展開しての訓練となりました。
F-15、F-2そしてF-35と空自が運用する戦闘機の全機種が、一堂に会し日々訓練フライトを行いました。
その中で注目は、2025年に小松基地への配備が予定されているF-35。
これまでは飛行テストやミサイルテストでの飛来でしたので、ACM訓練はこれが初めてで今後配備された時に備えて、小松でのF-35の撮り方を探求してみました。
今回の訓練フライト、ABは悪天候で燃料を多く積んだと思われる時以外は使わず離陸していました。なので配備されても、毎度ABが見れるとは限らないかもしれませんね。
そしてギア格納は、イーグルより気持ち遅い感じがしました。なのでクリーンな飛行形態を撮る時は、それを考慮した位置取りをしないといけないかもしれません。
そして捻り、今回は期間中24運用だったので06上りは一度もありませんでした。
爆捻りはイーグルと比べて、捻った瞬間には機首がこっちに向いてしまうので、背中を広く撮りたい時は位置取りの考慮が要りますね。
そして背中はマットブラックで、すっきりとして給油口や日の丸しか目立つ特徴がないので、夏前後の青空の06上り以外は曇り空の方が、背中を撮るのには向いているかもしれません。
そしてアプローチは、スピードブレーキがあるイーグルよりも高い高度から、機首を上げ気味に進入してきます。
なので白山ショットを狙うにも、イーグルより少し高い位置を通ることを考慮しての位置取りが必要と感じました。
そして型式ショットは、主翼と尾翼の間隔の狭さで、真横で尾翼の機番をフルで入れるのは難しいです。
そしてタッチダウン、イーグルよりブラストの広く、残像も長いですね。
そして個人的にF-35の一番カッコいい画は、このSF感を出すグランドのチョイ斜め正面となりました。
ということで、来る配備に向けてあーだこーだとF-35に向き合った総隊訓練でした。配備された頃には、レガシーイーグルを追いかけてるでしょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます