岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日の野菜苗たち

2021年02月27日 | 百姓

令和3年2月27日(晴れのち曇)

今日は朝から穏やかな一日でしたね。朝から農作業をたっぷりしようかなと思ったらハウスのドアが凍っていて開かない。理由は前日に雪解け水がドアのレールに溜まりそれが凍って開かないのです。仕方なく、氷が融けるまで待機です。午後には空きましたけど、これからこういう事が増えますね。

では、早速、今日の野菜苗たちを御紹介いたします。野菜の苗のトイレが増えましたね。128穴プラグトレイ28箱になりました。

奥がキャベツで手前がはつか大根です。はつか大根は自家消費用なんで手持ちの種を植えてみただけなんで特に期待感はありませんが、奥のキャベツは良い発芽と生育で順調ですね。

次に茄子とピーマンですがこちらも芽出しはほぼ完璧です。茄子とピーマンは成長が遅いので苗が小さいのですが積算温度が上がるにつれて成長の勢いが付きますので大丈夫です。

こちらはブロッコリーです。良い生長です。外はまだ雪で畑が準備できないので一寸、早いかもしれません。

トマト苗です。こちらも成長が遅いので苗が小さいのですが、3週間ほどで小苗が出来ますので、鉢上げすると一気に伸び始めますのでこちらも良い生長と言えるでしょう。

こちらは失敗作のトマト苗でモヤシ苗です。芽出し器からの排出タイミングが遅かったためにモヤシ状態になってしまいました。此れは成長しても販売できませんし、自家栽培にも不適格です。ただ、発芽が遅くてモヤシになっていない芽が有るのでこのまま栽培して最終的には不適格な苗は鉢上げしないで廃棄します。芽出器は本当に便利機器なんですが、排出を誤るとこの様になります。たったの半日遅れただけでこういう状態になりますので注意が必要なんです。

ハウス内は春で野菜苗が順調に育っていますが、外は真冬です。昨年はもう畑が見えていて畑作業が早かったのですが、今年は雪が消えてくれません。此れではあと1か月で畑に入れるか疑問です。野菜苗が老化苗にならないか心配ですが、今年の早い播種は挑戦ですので実証実験という事で結果が期待されますが、苗販売は早くできるのでこちらも期待です。

野菜苗たちを見ると、毎日、百姓をしているなと気分がアゲアゲで凄く楽しくなります。世間はごたごたしているし、人間関係も難しい。テレビのワイドショーでは何時も非難、煽り報道で田舎では全く関係ないし、オリンピックの事も話題にならないし、都会の喧騒という認識で勝手にやってればという認識でオリンピックも要らないし、政治ショーも話題にならないし、ある意味、田舎はテレビに踊らされないので素晴らしい。一人百姓をしていると土と会話し、野菜と和み、野菜の成長を期待する生活って、これは百姓の醍醐味なんですよね。明日はネギの最終播種で一山超えたという所でしょうかね。

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