岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

怪しげな水田リノベーション事業

2021年02月18日 | 百姓

令和3年2月18日(小雪)

今日は雪が一寸、30cm程積もっていて久しぶりに雪掻きをしました。余計なことはしたくないので車が通るとこと、歩く部分だけにしました。バイトに行ければ良いんで最小面積だけです。怠け者ですね。

今日は午前中は、トマト、茄子とピーマンの播種をしました。実は13日に播種したトマトなんですが、今日見たらモヤシになっていました。超ガッカリ!昨日、芽出し器を確認したときはほとんど芽が出ていなかったのですが今日見たらモヤシです。トマトとアブラナ科の野菜は成長が著しいので、芽が出ていなくても日数で芽出し器から排出することにします。昨年も失敗して、肝に銘じていたのですが、もうそれを忘れてしまっていました。自分て、本当に学習しないな?

さて、掲題の事業ですが、申し込み依頼が来たので書類を読んでも主管や背景が良く解らない単純な文書で何が目的なのか良く解らなかった。仕方なく、農林水産省のホームページに行ってみて漸く解りましたが、当地域の戦略が加工米事業って主旨があってるのかな?当地域の誰かがこの事業を計画しているんだけど、大丈夫なのって感じです。

ネーミングからしても変です。「リノベーション=修復・再生」なので田んぼを修復・再生するという事?今は水稲の生産性は凄く高くて,高生産の限界に近い。申し込みの条件として作業の効率化や低化成肥料、低農薬などが有るのでコスト低減が主旨のようです。

申し込み条件に付いて、自分は申し込みに値する「実施する取り組み」についてギリギリ条件に合うので申し込みしてみたいと思います。採択されれば4万円/10aの助成が出ますので米価低迷しているこのご時世には経営的には凄く助かります。今までは水田利活用事業で2万円/10aを頂いていたんで倍になりますからね。採択されなくても2万円は来るので申し込みしても損はないので申し込みます。しかし、農林水産省ってこんな怪しい事業をよく考えて来るもんですね。毎年、何かしら新規事業を考えてくるのだけど農家は毎回、振り回されますね。

2月22日に集落座談会が有るので多分、説明されると思うけど主旨についてはしっかり聞いてみたい。

集落座談会って、毎年、この時期にあるのだけれど、今まではバイトが午前中からあったので参加はしたことが無かったけど、今年はバイトが午後からなので、初めて参加してみたいと思います。内容について地域の人に聞いてみたら、市の運営か何かの話が聞けると思ったら、参加者が県、市,JAの農業関係者が来るみたいで結局、農業の話になるみたいです。結局、水田リノベーション事業について話すんでしょうね。

自分は市の運営について聞きたかったけど、一寸、当てが外れましたね。4~5年前に市長が歴史をベースに歴史的な施設を整備して観光客を集客している他市と連携して観光事業をやる様な話をしていたんですが、サッパリ動きが無いくてどうなってんの?と聞きたかったけど、残念でした。ある会合で直接、その構想は聞いたし、頑張ってほしいと握手迄したのに票集めで言っただけなのかな?政治家ってそんなものなの?

今日は具体的なことは無いので、こんなとこでお終い。

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