岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

播種作業 1か月の成果

2021年02月21日 | 百姓

令和3年2月21日(曇り)

今日は朝は雪が降っていましたけど気温が高かったので直ぐ溶けました。その後は曇り空なんだけど気温が高いのでハウス内も暖かかった。

そこで今年の農作業開始から1か月を振り返ります。

先ずは播種作業の主役、芽出し器です。今もネギのトレイと野菜のトレイを入れてあります。ねぎはあと1回播種すると今年は終了です。野菜苗も十分、発芽させました。利用価値が高い農機具ですね。

ネギのトンネルは今回で1本は終了で次回はもう一本伸ばします。発芽が綺麗にそろっていて発芽器は超優秀です。最初に排出したねぎ苗は5cm程に伸びました。順調ですね。今日はネギトレイの表面が乾いていましたので冠水しました。大体、1週間に一度程度、冠水すれば良いのですが、今回もジョーロで掛けました。苗に水を与えすぎると弱い苗が出来ますので水の与え過ぎは要注意です。トレイの培土の表面が半分以上乾いてきたら冠水します。

次に野菜苗ですが、こちらも発芽以降、無加温ですが良い感じに伸びています。ただ、トマト苗だけは128穴のプラグトレイ2箱、モヤシです。それ以外は順調に成長しています。野菜苗も播種量が多いので、あまり多すぎると直売所で捌けないし、市場出荷ではあまり値が付かないし、出荷が長引くと7月に山に行けなくなるんで程々にしておこうかな?こちらも冠水して農ビを被せました。こちらの葉物野菜は水を欲しがるのでねぎ苗より冠水頻度を若干、多くします。

今年の播種作業は、おおむね順調ですね。此れから3月に入ったらカボチャ類や豆類の播種も始まりますが、寒さに弱いので苗床が欲しいところですが、3月になれば暖かくなるので大丈夫でしょう。ハウス内も賑やかになってきました。ちなみに直売所用の野菜はキャベツ300株、ブロッコリー500株程度です。茄子、ピーマンやトマト類は苗販売に回して売れ残ったら直売所用に回します。昨年、サトイモ農家から栽培メモを頂いたんで、今年、栽培しようかと思ったけど未だ、種芋が売ってないしどうしようか迷っている。もう発芽させる時期のような気がするけど通販で買えるのかな?サトイモ農家さんは苗販売で年間、60万円位売り上げると言ってたし、その農家さんが癌を患っていて体力が限界と言っていて、それで、一応、自分が跡継ぎに指名されていてノウハウを教えてくれたんだけど、遣らないとだめなのかな?種芋を100個くらい買って、極意を真似して遣ってみるかな?イヤー!一人百姓なのに手を広げ過ぎだよね?期待されると辛いなー。

早く、雪が解けてくれないかな?畑に入りたくなってきた。今年の野菜栽培は適当にやらないでしっかり栽培したいですね。管理機をもう一台欲しいけど、35万円位なので一寸、高いので憂慮しているところです。

という事で、午後は恒例の温泉に行ってきます。

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。 

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする