岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

冬なのにハウス内はサウナ

2021年02月13日 | 百姓

令和3年2月13日(快晴)

今日もお天気が良くて、朝から超眩しい。放射冷却で自宅窓も白く凍っていて外は凍てついているなという感じでした。真冬です。やはりビニールハウスのドアが凍っていて開かない。力任せで開けようとしたんだけど開かないので諦めてお天気が良かったので10時まで待って、中の気温上昇でドアの氷が解けるのを待ったら何とか開きました。前日に雪解けでドアのレールに水が溜まっていてそこが凍るものだからドアが動かなくなるのです。

今日も農作業はそこそこしています。ハウス内は暑いので防寒着は来ていなくて、夏の農作業用のジャンパーを着て作業していたんですが、それでも汗かきまくりで風邪を引きそうなのでインナーを脱いでの作業です。外は雪なんですが、もう春です。

今日も播種をしました。先ずはトマトを256粒播種しました。種子を1000粒購入したからね。次にブロッコリー256粒も播種しましたけど画像はありませんね。

次に昨年の使用できなかったキャベツの種子があったので播種しました。夏播きなんだけどどうせ捨てるかも知れないので播種してみました。ちなみに昨日、播種期限切れの捨てるべく種子の白菜を播種したら芽が出ていましたね。2年前の種子だったけど芽が出ましたね。意外といけるね。

次に、まめたんによるトンネルの保温実験ですが、完全に失敗でした。連続して燃えないんですよね。60年前にまめたん行火の時は一酸化ガスは出ましたけど、家が隙間がたくさんあったので中毒にならずに使えていたんだけど今回はトンネルの中で酸素不足なのか知らないけど、消えて使えなかったです。練炭も燃えてくれなかったですね。実験大失敗!来年は基本に沿った苗床を作ることにします。

発芽した苗は順調で芽揃いが凄く良いです。ねぎは完璧ですね。野菜系も何時になく良い出来でこのまま小苗まで行ってほしいですね。ここからが温度管理が大事で温度によって苗が死滅するんで本来ならバイトしている状況では無いのですが、ここは長年の経験で乗り切ります。

ネギの苗は多少の寒さでは死滅しないのですが、野菜苗は寒さに弱いし、暑さにも弱いので温度管理が超大事です。此れから勝負です。例年、この温度管理で上手くいかなくてトマト苗が数百株を死滅させて予定通りの苗販売が出来なくて売り上げが下がっていたんです。今年は頑張ってロスを出さないようにチャレンジです。

放射冷却って、冷気はどういう具合にハウスに入るんでしょうか?ある農家さんと議論したんだけど、その農家さんは地面から冷気が上がると言ってました、強霜って地面から上がるというのです。自分は地面ではなく、上から降りてくると思っていが、全く折り合いがつかないのです。そうゆう議論してくれる農家さんは農業に真剣に取り組んでいる農家さんなので大事な友です。巷の農家さんは農業に対する向上心が無いから栽培に対する議論も無いし、知識も乏しいから話をしていても面白くないし、勉強にならないから一人百姓のほうが良いのです。

自分のトンネルは自分の信念で冷気は天から刺さるという信念から冷気を防ぐために放射冷却の夜はトンネルにブルーシートを被せています。爺の思い込みかもしれませんが、今年はこれで行きます。

今日はその他に、ねぎの培土詰めをやりましたし、ハウス内も若干、整理したんでそれなりの農作業はしたんですが、作業が順調で午後4時には自宅に引き上げて晩酌を始めました。休みだからたまには良いでしょう!

明日は特に急ぎの作業は無いので、ねぎの播種だけして、ハウスの草を掻き取りするなどの作業して、後は確定申告のデータ整理でもしますかね。午後は温泉ですね。

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