おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

演劇界2022年4月号

2022-03-04 23:28:30 | 読んだもの
 「演劇界」の最新号でございます。表紙は孝夫さんの一世一代の「碇知盛」でございます。この号をもって休刊となります

 毎月5日発売ですが、今月は3日発売でした。先月号の売り切れのこともあったので、昨日の帰りに職場近くの本屋さんで買おうと思って寄ったら、「売り切れ」の表示になっています。いつもは月末近くまで残ってるのに、びっくりしました。「最終号で売れるとわかっているんだから、もっと大量に仕入れとけよ」とブツクサ呟きながら電車に乗り、家の近くの本屋さんに行ったら1冊だけあって、何とか確保できました。

 特集は「御家の重宝」、それに関連して歌舞伎役者さんの「宝物」ということで、役者さんそれぞれの「宝物」を披露なさっています。役者さん全員、大幹部から名題下まで、名前のアイウエオ順で並んでいます。でも、孝夫さんはありませんでした。必ず回答しないといけないものでもないとは思うし、何か思うところがおありになったんでしょうかね…。玉ちゃんはスナップ写真、建て替え前の歌舞伎座の楽屋で孝夫さんと三津五郎さんと3人で写された写真です。珍しい組み合わせだなぁと思いながら拝見しました。玉ちゃんと三津五郎さんは同じ大和屋さんだから不思議はないんでしょうかね。

 皆さん、それぞれ個性がでていて、人生いろいろ、とても興味深く、読み応えがありました。

 いつも記事を書いていらっしゃる評論家さん、記者さん、ライターさんたちも皆さん「取材を通して得た、珠玉の言葉」というタイトルで寄稿されています。こちらもジーンとするお話が満載です。

 「ぜひ」と言いたいのですが、どうも売り切れの本屋さん続出のようです。演劇出版社でも「品切れ」になっています。「最終号で売れるとわかってるんだから、もっと大量に刷っとけよ」って思ったのはワタシだけではないはず…。ただ、コロナでずっと舞台がお休みの時に出た「歌舞伎俳優から皆様へ」という号を後で増刷してた例があったので、今回はどうされるんでしょうか。
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