おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

週刊文春WOMAN 2021秋号

2021-09-21 23:39:43 | 読んだもの
 先日、チラッとご紹介した「週刊文春WOMAN2021秋号」が本日発売でしたので、早速本屋さんで買ってきました。↑表紙の絵は慎吾ちゃんです。いきなりお値段のことを書くのもアレなんですが、週刊誌って550円もするんですね。ビックリしました。500円玉1枚を握りしめてレジに行ったら、550円と言われ、慌てて千円札を出しました。

 お目当てはもちろん「片岡仁左衛門 孝玉・仁左玉 全11ページ!」でございます。11ページの内訳ですが、カラーのページが4ページ、孝夫さんのインタビュー記事が4ページ、「わたしたちの孝玉・仁左玉」が3ページです。カラーのページは1ページ目は「桜姫東文章」の例のポスター、2ページ目は「桜姫」の舞台写真2枚、3ページ目は「四谷怪談」の伊右衛門とお岩様の一人ずつの写真と38年前の孝夫さんの伊右衛門の写真、4ページ目はインタビュー時の素の孝夫さんです。

 インタビューは、以前拙ブログでもご紹介したSPICEの記事の内容と被ってるところが多かったです。おそらく、記者懇談会で孝夫さんがお話になったことをもとに記事を構成されたと思うので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが。もちろん、全くいっしょということはなく、「こんなことも言うたはるわ」ってところもあります。

 今回の「四谷怪談」については、「玉三郎さんとは今年に入って『於染久松色読販』『東文章』をやりましたが、あのように二人が絡んで醸し出されるような特別な場面っていうのは今回はないんです。コンビの演目としては辛口だけどお岩様と伊右衛門のドラマを観ていただきたいですね」とおっしゃっています。←コレは初めてですね、きっと。

 楽しみにしていた「わたしたちの孝玉・仁左玉」は松井今朝子さん、紗久楽さわさん、吉村元希さん、真山仁さんの4名の方が書いていらっしゃいます。もっと10人くらいいらっしゃるのかしらと思っていたので、ちょっとガクッとなってしまったのですが。孝玉コンビのファンの方ばかりですので、ハートマーク飛びまくり、ウフッな内容ではありました。「そうそう、そうよね」て頷きまくりです。

 インタビューは孝夫さんだけです。玉ちゃんのインタビューはありません。玉ちゃん(だけ)ファンの方は、まず内容を確認されてからのほうがいいかもしれません。孝玉コンビの記事以外も結構面白いのがあるので、買って「損した」って気分にはならないと思いますが。
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6 コメント

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大入り (まるこ)
2021-09-22 08:35:32
仁左玉コンビの演目だけが連日大入り満員とか。ブームだ何だとおっしゃる方もいらっしゃいますが、このお2人の演目ならば、お金を払って観たい、という方が多いということだと思います。
待ってました!なんです。
おとらさんの、「500円玉を握りしめて」に、ほっこりしました。
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物価 (おとら)
2021-09-22 21:51:26
ワタシが買ってた週刊誌は、週刊マーガレットとか週刊少女フレンドで、50年近く前の話です。それ以来の週刊誌なので値段の見当が全くつかず、とりあえずワンコインで大丈夫と思っていたのですが。

松竹株式会社も仁左玉コンビがキラーコンテンツだとわかったと思うので、毎月なんて贅沢は言いませんので、3か月に一度くらいの割合でお願いしたいです。
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買いました (京にんじん)
2021-09-24 07:57:06
全部は読んでいないので、「読みました」ではなくて「買いました」。
全部読みたくなる充実の内容ですね。ページ数も多いし、普通の「週刊文春」よりはお高いのも納得。

「わたしたちの・・・」の吉村さんの記事に「故板東守若」とあり、びっくり。玉三郎さんの舞台を観るようになって、すぐに覚えた役者さんでした。ご冥福をお祈りします。
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初めて (おとら)
2021-09-25 00:47:39
京にんじんさん
今回初めてこの雑誌の存在を知りました。仁左玉コンビ目当てでしたが、浅田美代子さんや加賀まりこさんのインタビュー記事も面白く読みました。

絶賛グレーヘア移行中なので、グレーヘア特集も楽しみでしたが、モデルさんがきれいすぎてあまり参考になりませんでした。

守若さんは正式にはまだどこにも出てませんね。ずっと「休演」になっているようです。この文春を見て、何人かの方が呟いていらっしゃいました。
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守若さん (まるこ)
2021-09-25 20:09:42
以前、歌舞伎座近くでお見かけしました。
まだそんなお歳ではなかったように思いますが、ご病気だったのでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
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二代目 (おとら)
2021-09-25 22:03:30
まるこさん、私たちが知ってる守若さんって「二代目」なんですよね。だから、「初代」さんのことかしらと最初は思ったのですが、二代目守若さんは昭和44年に入門され、守若を名乗られたと「かぶき手帖」にあったので、やっぱり今の守若さんなのかしら…とぐるぐる混乱しています。
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